ゲストさん のコメント
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どうも、涼宮あつきです。 皆さん 新年あけましておめでとうございます。 さぁついに新しい年の幕開けでございます。 今年はRABにとってどんな一年になるのか。。 ちなみにチャンネル動画を観てくれた方なら分かると思いますが RABの目標は アニメ化 でございます。 僕らならどんなアニメになるでしょうか 今日は新年ってことで皆とそのへん議論していきたいと思います。 まず僕的なRABのストーリーはこうです。 RABは大学オタサークルの仲良し5人組 授業が終われば部室で各々のオタ活動に勤しんでいる。 涼宮あつきはネットにて昨夜やっていたクソアニメの酷評を綴ったブログを更新し、 マロン、ムラトミは夏コミ用の全く売れない同人誌の制作、 ドラゴン、けいたんはアイドル声優にお熱を上げ、叶うはずもない2.5次元の恋をしていた。 そして週末は皆と秋葉原へ行き、 「あのアニメまた総集編入れて来やがった」とか 「また俺tueeee展開かよ」とか 他愛もない話をしながらコミケの残骸を漁りにとらのあなへ行くのが ささやかな彼等の日課となっていた。 そんな全く女性っ気もなく、 世に言う『リア充』とはすべからく無縁な彼等の日常であったが、 どこか幸せそうであった。 そう、あの日までは。。 いつものように彼等は部室で全く将来の役に立たないオタ活動に熱中していると コンコン 誰かやってきた。 普段この部室に訪ねてくる来訪者など皆無のはず 恐る恐る彼等はドアを開けると… そこにはいかにも童貞を殺す容姿と服で身に纏った あり得ないくらいの美少女が立っていた。 突然の出来事に皆が一堂に硬直し、 一瞬で彼等は挙動不審へと変化していった。 そして普段はブツブツとうるさい部室が全くの無音と化した。 すると次の瞬間、 沈黙を破ったのはその美少女であった。 「皆さん初めまして☆入部希望の小田佐姫(おたさひめ)です♪」 そう、彼女はなんと入部希望者だったのだ。 当然みんな少女のその一言に驚きを隠せず、 童貞どもは困惑するだげであった。 しかしそれから数日後… 姫「わー!あっちゃんのアフロふわふわ~☆」 あつき「ニヤニヤ」 姫「マロンヌのヌンチャクすご~い☆」 マロン「あたーー」 姫「ドラちゃん中原麻衣さんのこと詳しいんだね~♪」 ドラゴン「あんたがやったんじゃない ! 」 姫「け~たん!ゴンさんやって~♪」 けいたん「ジャン…ケン…グー!!」 姫「トミーいつも洗剤の香りしてるね♪」 ムラトミ「また洗剤と一緒にお風呂に入ったでござる」 そうRABはあっさり彼女を受け入れ、 彼女もまた何の躊躇もなくこのサークルへ溶け込んだのだ。 更に女子が苦手な彼等を軽蔑することなく 何とも優しく接してくれる彼女に 皆密かな恋心を抱いていた。 そしてそこから彼等は幸せな日々を過ごしたのである。 徐々にオタク知識に染まっていく姫。 姫と一緒に秋葉原を探索。 姫によるコスプレ撮影会。 そして最近多くなってきた姫のボディタッチ。 そう、彼等はこんな日常がこれからも続いていく 誰もがそう思い、信じて疑わなかった。 しかしそんなある日… この幸せな毎日に終止符が打たれたのである。 なんと毎日のようにサークルに来ていた姫が ある日を境にパッタリと来なくなってしまったのだ。 これにはRAB一堂も焦り、慌てて姫を探しまわった。 姫ぇぇぇぇぇぇ!!!!! 姫ぇぇぇぇぇぇ!!!!! 大の大人5人が大学内を大声を出し探しまわる。 すると マロン「あつき氏!!居たでござる!!!」 そのマロンが指さす方向には忘れるはずもない姫の姿があった。 直ぐ様RAB五人は姫の元へ駆けつける。 あつき「姫!!!!!」 すると少しビクっとし、姫はゆっくりとこちらを向いた。 しかしその顔はいつもの明るい姫の顔ではなかった。 あつき「姫…なぜ最近我がサークルに来ないでござるか!!」 姫「皆…ごめんね…実はアタシ…」 姫「ブレイクダンスやってるチャカ君と付き合う事になったの…」 え…? い、今…なんて… すると次の瞬間… ???「おーーーい!!姫!!」 どこからとも無く声がした、 その声の方向へ振り返ってみると… そこにはガタイの良い悪魔のような男が立っていた。 姫「チャ…チャカ君…」 あつき「え!?こ、こやつが…チャカ君!!??」 チャカ「おー姫、探したぜ~早く俺んち行こうぜ…」 姫「う、うん…」 信じられなかった、 このチャカくんと言う男 RABのようなキモオタとは似ても似つかない全く真逆に居るタイプの人間だった。 そんな男と姫が何故付き合う事となったのか… あつき「ひ、姫!!な、何故ゆえこのような輩と!?」 姫「…あっちゃん…皆…ごめんね…そういう事だから…もうこのサークルには来れないの… 本当にごめんなさい!!」 そう言って姫は泣きながら走り去っていった。 ガク!!!!!!!! RABの皆は音を立てて膝から崩れ落ちた。 あつき「…そ…そんな…、な…何故ゆえ…」 チャカ「はっはっは!童貞くん達よ!最後に良いこと教えてやるよ!」 そうするとチャカくんは彼等の耳元までやってきた チャカ「姫の夜のブレイクダンス…意外とすげーんだぜ?」 あつき「!!!!!????????」 この時ばかりは童貞達も血の涙を流した。 あつき「き、貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!?????」 そう叫ぶとあつきはチャカ君に飛び掛かった。 するとチャカ君は… チャカ「必殺…」 チャカ「エアムーブからの片手上げ!!!!」 あつき「ぐはっ!!!!!!?????」 あつきはそのまま吹き飛ばされ地面へ叩きつけられた。 ドラゴン「あつき氏!!!!!!!」 チャカ「はーっはっはっは!!!B-BOYのBの定義も知らねーって言うのか!!コイツは笑いもんだぜ!!!」 一体何が起こったのか、 全くの理解不能があつきをより一層苦しめた。 チャカ「こいつはよー、ブレイクダンスって言うんだ…お前らのようなキモオタから姫を守るためにあるんだぜ?」 ブ、ブレイクダンス?? チャカ「おっと、このままじゃ姫を待たせちまうな…おい!お前ら!!これに懲りたら金輪際、姫には近づくんじゃねぇぞこらぁ!!」 ムラトミ「ひ!!!!!」 チャカ「それにお前らには大好きな二次元があんじゃねぇか(笑)お前らのようなキモオタは一生同人誌でマスかいてりゃ幸せだろ!!はーーっはっはっはっは!!!!!!!」 そう言い残し、チャカ君は去っていった。 けいたん「あつき氏!!大丈夫でござるか!!」 うずくまって立てないあつきに皆が近づいた。 あつき「なんだよ…ブレイクダンスって…そんなに俺達の関係をブレイクさせてーって言うのかよ… なんでだよ…姫… ひめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」 マロン「やはり我々のような存在に姫は高嶺の花でござったのだ…」 けいたん「もう全てを忘れるでござる…」 ムラトミ「みんな…そうだ!気晴らしにパーッと秋葉原にでも繰り出すでござるよ!」 ドラゴン「お!良いでござるな!!拙者新刊チェックもしたかったところ、丁度良いタイミングで…」 あつき「…お前ら…本当にそれで良いのか…」 ドラゴン「あ、あつき氏…?」 あつき「チャカとか言ったな…俺は絶対に許さないぞ… 俺らの日常を奪った上に… あまつさえ…姫にまで手を出して… そうだ… ブレイクダンスで姫を取られたんなら… ブレイクダンスで取り返せば良い!!!!!!」 マロン「な、何を言ってるでござるか!?」 けいたん「せ、拙者たちにはあのような珍妙な舞は無理でござるよ!?」 ドラゴン「 そもそもキモオタにブレイクダンスなんて出来ないでござる!! 」 ムラトミ「そうでござるよ!そんなことより秋葉原でパーッと…」 あつき「みんな… じゃあ1つ聞くが… なんで今泣いてんだよ…」 全員「!!!!????」 そう言うと 皆我慢していた何かが一斉に外れたのか…、 RAB四人は地面へと泣き崩れた。 あつき「マロン…」 マロン「くや…しい…悔しいに決まってるだろ!!!!」 あつき「けいたん…」 けいたん「…初めて何だ…初めて姫は声優以外で天使に見えたんだ…」 あつき「ドラゴン…」 ドラゴン「…俺の麻衣さんトーク…いつも…楽しそうに…」 あつき「ムラトミ…」 ムラトミ「目から…目からカフェオレが止まんないよぉぉぉ!!!」 あつき「みんな…B-BOYが無理なら… AB-BOYになろう!!!!!!!! キモくたって良いんだ… アニメが好きだって良いんだ… そうだろ? ただ俺達は…姫に側に居てほしい… それだけなんだ… ううう… うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!」 こうして彼等の涙と共に、 姫を取り戻す険しき物語は幕を開けたのである。 第一話 完 みたいな感じなんですがどうですかね? 試しにこれで誰かコミカライズしてよ?w
チャカさんの黒幕感いいですね!!
そしてキモオタ感満載の口調がいいです!!
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