• メイキング・オブ・北米版ももプロZ

    2014-12-10 10:022
    さて、先日UPしました「北米版ももプロZ」についての解説を書きたいと思います。
     
     
    この動画は、今までのももクロMADとは違ったコンセプトで作りました。

    まず動画を作る発端は、月刊少年ライバルの休刊が決まり、

    連載されていた「ももプロZ」の移籍先が決まらず終了する所だったのですが、

    ファンによる継続希望署名活動などが実を結び、

    ももクロ公式ファンクラブへの移籍が実現したのがきっかけです。

    署名に参加した私としても大変喜ばしく、これをお祝い出来ないかと思い、

    AE移籍に合わせて動画をUPしようと考えたのが始まりです。

    しかし、色々あって時間が取れずに移籍の日に間に合わなかった上に、

    夏菜子の誕生日に合わせて実験的な動画を作ってしまったために計画は頓挫。

    ニコ動では何故か削除されてしまった「やらまいか」

    その後ももう一つの方のブログを書くのが楽しくて、

    動画作りが完全に放置されている状態でした。

    しかし11月4日にコミックス7巻が発売されるにあたり、

    それに合わせて放置していた物を形にしようと考えたのです。

    結果的に発売日までに全く間に合わず、12月になってしまったのですが、

    何とか完成させてUPすることができました。 



    今回の動画は今までのももクロMADとは趣旨が違っています。

    何しろももクロ本人が全く登場しない。

    実はこれ、以前からやってみたいと思っていたものです。

    私の動画、ハッキリ言ってしまえばももクロの権利侵害した違法動画。

    いかにファンを楽しませたり、ファン以外にももクロに興味を持ってもらおうという、

    大義を掲げたところで結局は悪いことと言われてしまえばそれまで。

    なので、そう言った矛盾にさいなまれない動画を作ってみたかったのです。


    私はももクロ好きと同時にプロレス好きでして、

    アメリカのプロレス団体WWEの出してるゲームを時々買うのですが、

    これのレスラーを作る機能が非常に優れていて、

    ニコニコ動画でもこれを使った動画が人気になったりもしました。
     
     
    2007年当時人気に火が継いたアイドルマスターのキャラクターを、

    プロレスゲームでエディットしたそれは、

    あまりに原型からかけ離れたゴツさに大ウケし、

    以後「北米版アイドルマスター」というジャンルが確立されました。
    (今回の動画タイトルの頭に「北米版」と付けたのもそこから来ています。)

    そんな訳で動画作る前からコツコツと、

    ももクロメンバーをレスラーとして作ってました。

    そのレスラーを使った動画を、以前から作ってみたいと考えていたのです。

    なので今回のももプロZの為の動画に使うのは、うってつけなのでした。


    しかし動画にするにあたり、前から作っているものだけでは物足りませんでした。

    ももクロメンバー5人+MissX+川上マネージャーは作ってあったものの、

    それだけではどうしても撮れ高が少ない。

    なので急遽、玉井詩織にビンタされる役として清野茂樹アナウンサー、

    マイクをもって登場する南国ピーナッツこと松崎しげる氏、

    それからももクロの衣装も、この動画の為に乙女戦争x5人、

    ぶらり用の芋ジャージ、あーりんの大天使衣装、高城れにのグレートクローバーZ衣装、

    夏菜子のキン肉マンと、しおりんのテリーマンのコスプレ衣装を作成しました。

    動画のUPが1ヶ月も遅れたのは、これも原因だったりします。

    これらを作る期間も入れると、この動画は相当な時間がかかってると言えますね。


    動画内容は、私がいつも得意としている、BGMと映像のシンクロを意識した物です。

    当初はBGMに「NEO STARGATE」の前奏にあたる、

    「カルミナ・ブラーナ」の「おお、運命の女神よ」を使おうと思ってたのですが、

    この曲は2分半ほどで終わる短いものなので結局ボツに。

    代わりにももクリのオープニングに使われる「PRIDEのテーマ」を使いました。

    これにももいろクリスマス2012の時の歓声や、

    レニー・ハートさんとケイ・グラントさんのMCを所々に合成し、

    それと同時にメンバーが入場するような形にしました。

    結果的にももクリを思わせる熱い演出になったので、

    カルミナから路線変更して本当に良かったと思っています。


    各メンバーの入場の後に、それぞれの得意技と必殺技の解説。

    これらはメンバーの特徴を反映した技とネーミングとなっています。

    またWWEを知っている人にはわかる小ネタなんかも含まれてますね。

    更にせっかくももプロZが題材なので、原作に出ていた数少ないプロレス技も再現。
    (夏菜子のペディグリー、あーりんのひこーき、杏果の腕十字)

    さらに夏菜子のえびぞりジャンプは技エディット機能で自分で作りました。

    杏果の技なんかはかなりウケてたので、時間をかけて仕込んだかいがありました♪


    最後にももプロZのPRを入れて終了。

    これはこの動画のもう1つのコンセプトでして、

    ファンが勝手にももクロのCM動画を作ったらどうだろうという実験だったりします。

    私如きの動画PVでは大した宣伝効果は無いと思いますが、

    題材として使わせて貰ってる分、少しだけでも恩返しをと思ってつけました。

    今後作る動画にも、こういった物を付けて行こうかなと思っています。



    取り敢えずはこんなところでしょうか。

    本当は彼女達の技とか、かなりこだわってエディットしてるので、

    色々と見て欲しいのですが、時間がかかるので断念。
    (杏果はダンス系の技、でんぐり返し、ムーンウォークなどかなり面白いです)

    試合の動画上げようかとおも思ったのですが、

    このゲームのAIがかなりおバカさんなので、まともな試合にならないですし(^_^;)

    見たい人はうちに遊びに来てくださいw

    それではまた、別の動画のメイキングでお会いしましょう(=´▽`=)ノシ



    <追記>
    動画にあったコメントに幾つかコメ返し

    ・コブラツイストしないのか
    やろうと思いましたが、あの技を再現するのは不可能でしたw

    ・盛りすぎ
    アメリカのゲームにペチャパイという概念はないようで、再現できません(;´∀`)

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  • メイキング・オブ・有安杏果19th生誕祭 終章

    2014-05-09 18:178



    前回の続き>

    2014年3月15日、国立大会かつ杏果の誕生日の日。

    都内某所で行われた有安杏果生誕祭にてこの動画は公開されました。

    正直、国立大会の時間が押したのもあってか会場がてんやわんやだったり、

    会場の機材が酷くて映像も音もいまひとつ、

    観客の反応とか見ていられる状況ではありませんでした。
    (むしろオマケで公開した進撃の小さな巨人の方が盛上がってるように思えたw)

    なのであまりやりきった感みたいなものはこの日感じられなかったと思います。


    そして生誕祭が終わり、ヒロシさんと帰りに話し合った結果、

    この動画をネット上にUPすることに決めました。

    本来はこの生誕祭だけの上映の予定だったのですが、

    前述のとおり公開した状況が良くなかったため、皆さんにじっくり見てもらいたい事。

    また杏果のこれまでを動画で振り返ってもらうことによって、

    国立競技場で迎えられた19回目の誕生日の意義を、

    より多くのモノノフに知って貰いたかったのです。

    それからこのような動画を一部のオフ会でのみ公開という形だと、

    「客寄せに使ってる」などと言われかねない懸念を払拭する意味もありました。

    という訳でネットで公開することが決まったわけですが、

    一部個人情報的に問題あるかも知れない部分を差し替えたり、

    気に入らなかったキャプションの修正など細かい作業を施し4日後にUPしました。
    (国立2日目とその疲れがあったため、少し遅れたとも言えるw)


    それから国立大会の影響を受けて変更した部分もありました。

    Z編のクライマックス、「幸せを運ぶ 最高の仲間達だった」とい箇所、

    あのシーンの写真はもともと聖火台で5人が拳を掲げてる写真をパンしただけでした。

    しかし杏果が直前の14日に上げたブログに同所で杏果一人が写ってる写真があり、

    その写真から5人の写真へフェードするように演出し直しました。

    こうすることで、より最高の仲間達を得た感動を強調出来るようにしました。


    さらに本当に最後の最後のキャプション。

    「何年も 何十年も その先の未来も 笑顔が届きますように

    とありますが元々は「幸せが届きますように」となっていたのを変えたものです。

    これは国立大会2日目の夏菜子のスピーチ、

    「みんなに笑顔を届けるという意味での天下を取りたい」

    という言葉から来ています。

    「幸せ」でもももクロらしくて良いとは思うのですが、

    やはりももクロの生の声をすぐに反映させたかったのです。

    杏果の笑顔と相まって、とても良いエンディングになったと思ってます。


    そんなこんなで修正されたこの動画は、3月19日にニコ動及びYoutubeで公開。

    あっという間に拡散され、想像以上の反響にめちゃ驚きました。

    まさかのニコ動ではカテゴリ合算デイリーランキングにも入り、

    動画職人としては夢の様な結果を得ることができました。

    また杏果本人に動画の感想をもらえたのが何よりの勲章です。


    もう何度見たかわかりませんよこの動画(*´∀`)

    これもひとえに素材を提供してくださったヒロシさん、

    努力と根性で「事実は小説よりも奇なり」な道のりを歩んできた杏果、

    最高の仲間であるももクロのメンバー、そしてそれを支えたすべての人々のおかげです。

    私一人の力ではこのような動画は絶対に作ることが出来なかった。

    皆さんには感謝の言葉しかありません。

    本当にありがとうございました。



    最後になりましたがちょっとしたエピソードを。

    このメイキングを書き始めた頃、杏果の昔の出来事を振り返りたく思い、

    ヒロシさんのブログの初期の記事をあさっていた時の事。

    私はこの記事に貼られた写真を見て、思わず息を飲みました。



    不思議なシンクロニシティ、

    それは誰にでも起こりうる、小さな幸せなのかもしれません。




    <おわり>
  • メイキング・オブ・有安杏果19th生誕祭 その20

    2014-05-07 00:082



    前回の続き>

    2012年が終わりいよいよ2013年に突入するのですが、

    今回の動画ではこの2013年は物凄い勢いで端折ってます。

    Z編はどうしても他パートに比べて疾走感をださければならないので、

    ここは心を鬼にしてバッサリと行きました。

    まぁももクロの2013年は物凄く濃すぎるので、

    まともにやるとそれだけで1曲費やしちゃうレベルですしね(;・∀・)

    なので紅白翌日の国立を目指す宣言や、杏果の喉の治療等も触れたかったのですが、

    それをやるとどうしても曲を止めなければ入らないのでカットしました。

    そんな訳で2013年1月~ももクリ2013までを、Cメロの中にぎっちりと詰め込む。

    実はZ編でこの短い時間にどのシーンを使うかを選出し、

    うまく曲に落としこむ作業が一番難しく、骨がおれましたね。


    そして大サビ、夏菜子ソロパートに突入。

    ここではももクリ2013の国立大会発表シーンを持ってきました。

    前に述べましたがここでは「コノウタ」を届けるのはももクロではなく、

    松崎しげるさんとモノノフ達という演出にしたかったからです。

    ちなみにここでは「コノウタ キミに届け~」の「キミ」で、

    あーりんが杏果の事指をさすという前回同様の小技を入れています。

    曲に合わせて5人の表情を追った後、

    アンコール最後の「モノノフさん、大好きでーす!」の肉声を挿入。

    これはZ編の構成が出来た時既に思いついていたもので、

    女祭り2011で夏菜子が高さんに「ありがとう」と声を掛けたシーンのオマージュです。

    夏菜子は意図的にやった訳ではないと思いますが、

    あの言葉は曲の中に絶妙な溶け込み方をしていると思うんですよね。

    なのでそれを参考に「モノノフさん、大好きです」を入れてみました。

    なかなか感動的なシーンに仕上がったのではないかと思ってます。


    夏菜子ソロが終わりいよいよラストのサビ部分に突入。

    まずは2度めの紅白の「GOUNN」。

    これは例によって速度調節して曲に合わせています。

    続く「走れ!」のシーンも少し速度調整して、違和感無いようにしていますね。

    紅白最後のシーンはマー君とのZポーズで締め。

    2013年の時の人とのコラボは、やはりこの年の快進撃を象徴するシーンだと思います。


    その後はBLTグラビア撮影のメイキング映像を仕様。



    夏菜子のアホっぷりと、杏果の容赦無いツッコミが笑えるw

    この動画制作の佳境に入った所でこれがアップされたのは本当に救いでした。

    この映像を挿入できたお陰で杏果の19回目の誕生日が、

    いかに素晴らしいシチュエーションなのかを強調できたと思います。


    最後はBLT撮影時に撮った国立の聖火台での写真を下からパンする形で、

    彼女が手にしたものは「幸せを運ぶ 最高の仲間達だった」と結んでます。

    幸せを運ぶというフレーズはもちろんももクロの名前の由来。

    「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という所から頂きました。

    そういえば先日のももクロ文化祭後の飲み会である人に、

    「キャプションがとても良かった」とお褒めの言葉を頂いたのですが、

    この動画全編に渡って相当考えて絞り出して苦労しています。

    ただこのZ編に関してはももクロの歌詞や名言などから引用した部分も多く、

    かなり助けられた覚えがあります。

    特に後半に関しては何故か文章がスラスラと出てきて、全く苦労せずに完成しました。

    この辺はもう「コノウタ」が思いついてから何かが降りてる状態が継続していたので、

    自分では考えられないくらいの力が出せていたような気がします。


    ラストの後奏部分は1年前の杏果18歳の誕生日のサプライズから。

    2013年03月18日のブログ|ももいろクローバーZ 
    有安杏果オフィシャルブログ「ももパワー充電所」


    この時の杏果の笑顔こそ最高の笑顔だと思います。

    これだけは制作開始当初から最後に使おうと決めていましたねw

    この動画における数少ないイレギュラーじゃないパートでした。

    しかし動画製作中に様々なイレギュラーが起こり方向転換を重ねたことで、

    この「ぎゅーしてチュー」のシーンがさらに輝きを増してくれたと思います。

    苦労はしましたが、結果的にすべて良い方向に進んだこの動画もついに完成!

    Z編はわずか5日ほどで制作しましたが、我ながら過去最高傑作と自負していました。

    あとは3.15国立大会夜の生誕祭にて上映するのみ!!!



    後日談、エピローグへ…





    <つづく>