【運命の日】NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(月曜日)第133話を読み解く
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【運命の日】NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(月曜日)第133話を読み解く

2013-09-03 00:33
    【運命の日】NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(月曜日)第133話を読み解く


    【NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の来週第23週目からの噂】
    http://ch.nicovideo.jp/rakko/blomaga/ar330005

    【土曜のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で第23週目からの噂を検証してみる】
    http://ch.nicovideo.jp/rakko/blomaga/ar331425


    まずこのブロマガを読んでいただく前に、
    上の2つのブロマガを読んでいただきたい。


    今日から「あまちゃん」は第3部とも言うべき『震災・復興編』へと突入する。
    第23週目のタイトルは「おら、みんなに会いでぇ!」

    前から言われていた噂も当たっているところがあったので、
    そちらも検証しつつ読み解いていきたいと思う。


    2011年3月11日列車に乗るユイのシーンから。
    列車の外には岩手県北三陸市の漁港。

    ナレーションが春子にかわり「それは突然やってきました」
    この突然というのは地震。

    夏ばっぱの家では猫が落ち着きない。
    そこに携帯の緊急警報受信メッセージ。
    地震発生時刻だとすると14時46分頃。
    携帯の充電はフルで電波は十分来ている。

    この緊急警報受信メッセージで夏ばっぱ起きる。
    この時机の上の花瓶や湯のみは揺れていない。
    夏ばっぱの家にいる長内六郎とかつ枝。
    長内六郎の「何の音だ?」から夏ばっぱの机の花瓶が揺れだす。

    走行中の列車内のユイ、立っていられなくなり座席に座る。
    この時の台詞「え?」
    地震発生14時46分頃大吉、ユイの乗る列車は走行中。

    明日のコンサートに向けて練習中のアキもバランスを崩す。
    次第に練習している皆も揺れに気づく。
    春子の居るプロダクション事務所も揺れ。
    CDが崩れCDの上に乗っているタクシーのミニカーも落ちる。
    【春子や正宗も東京にいるという噂が当たっている】


    荒巻の事務所も大きな揺れ。
    明日のコンサートのスタッフがいる。
    ライブメニューに、
    「1、地元に帰ろう 2、涙目セプテンバー 3、MC 4、空回りオクトーバー」

    無頼鮨では大将が「外に出ましょう」
    鈴鹿ひろ美と浩一が無頼鮨にいる。
    【寿司屋の無頼鮨にいるのが、大将と浩一と鈴鹿ひろ美という噂が当たっている】


    ここからBGMだけ。
    コンサートのステージ上のセットが崩れる。
    逃げるスタッフ達。
    アキは安部ちゃんと一緒に崩れ落ちる。
    ミサンガのアップ。

    大吉が列車内で「止めろ!ブレーキ!」
    列車の外が暗い。
    急停車で乗客が席から崩れる。
    列車が止まったのはトンネル内。
    先の方に出口の光が見える。


    シーンが変わり北三陸市観光協会。
    ガラスが割れ天井の蛍光灯が落ちている。
    ジオラマの上にも物が無数に落ちていて、ジオラマの一部が壊れている。

    ナレーションで「運行中だった北三陸鉄道リアス線の車両は2台」
    この車両の話は実話に基づいている。
    1両は高台で止まり、もう1台は畑野トンネル内。
    ユイと大吉が乗っている車両はこの畑野トンネル内の車両。

    【実話では三陸鉄道リアス線の鍬台トンネル内で車両が止まっていた】

    畑野トンネル内の車両内にはユイの他に鈴木のばっぱ、親子連れが一組、
    部活帰りの中学生が2人。

    【実話では乗客が2人いた】

    ユイが「何これ?」と聞くと大吉「わかんねえ」
    大吉が「仙台から何時に着けばいいんだっけ?」と聞かれ、
    ユイは「5時半」と答えている。
    アキと水口の会話で午後8時に上野に着くと言っていた。
    この時刻が14時46分頃。
    停車してから少し時間が経っているので14時50分頃かもしれない。
    大吉が携帯をかけるがつながらない。
    ユイもスマホ(大吉はガラケー)でアキにかける。

    東京EDOシアター・奈落。
    アキ達が落ちてきた物や倒れてきた物を片付けている。
    そこに荒巻がやってくる。
    震源地が宮城らしいとの情報。
    メンバーの小野寺が実家に電話するよう言われる。
    小野寺はGMTメンバー最年少で宮城県出身。

    この時のアキの心情をナレーションで、
    「じぇじぇ~明日お披露目ライブなの」
    ナレーション「あの日、多くの人々がそうだったように、
    アキもまた、事態の深刻さを理解していませんでした」
    水口がアキに「ユイちゃんに電話してみたら」

    次のシーンでアキが「しばらくたったからかけたのに」
    電話がつながらない。

    トンネル内の列車。
    「現在地教えてください」と本部からの無線。
    大吉「現在地畑野トンネルです」
    本部「こちらから指示を出します。お待ちください」
    大吉「吉田君?もしもし」
    無線の相手が吉田、電波に雑音が入るようになる。
    列車にいる間も余震が続いている。

    落ち着け大吉と自分に言い聞かせる。
    乗客に大きな地震があったと伝える大吉。
    その途中で無線から「津波!津波がきます!大津波警報発令!避難します」

    【実話では運転司令部から停止するよう指示があり緊急停止、5分もないうちに無線が途絶える】

    ジオラマが映し出され、海の破片が民家の所まで飛んできている。

    東京ではアキ達がスタッフと一緒にテレビを見て、映画みたいだと
    現実に起こっていることとは思えないでいた。
    周りの皆も感情を声に出してはいるが気持ちが追いついていない。
    荒巻「天野、お前の実家海沿いだろ」
    安部ちゃんが漁協に電話してみる。
    アキも夏ばっぱに電話するがつながらない。

    16時30分、列車内のユイ。
    仙台に17時30分に着かないといけないので、
    この時点で東京に行くのが絶望的になっている。
    手にはスマホとアキのコンサートチケット。

    大吉「北鉄はディーゼル車ですから停電はしません」
    暖房もあるしトイレもあると子供に説明。
    子供の腹減ったに対して、乗客のばっぱが「ゆべし」を差し出す。

    【ゆべし】
    元々、菓子というよりも保存食や携帯食に近いもの。
    時代とともに現在のような菓子へ変化。
    全国各地で様々な形状や味のゆべしが存在。
    東北地方のゆべしの味付けは醤油ベース。砂糖、黒砂糖の甘みにより、甘いものになっている。

    大吉「ゆべしもありま~す」と子供達に差し出す。
    この子供達一家のお母さんの演技が自然すぎると、
    現地のエキストラの人じゃないか、
    もしくは実際に当時車両に乗っていた2人のうちの1人じゃないかと噂されたが、
    本人かどうかは未確認。噂の可能性大。

    大吉が1人で外に確認するために出て行く。
    「こっちが近いか」
    出口がある光の方に懐中電灯1本持って進む。

    【実話では運転士が懐中電灯1本で約1キロあるトンネル出口まで、
    乗客2人を徒歩で誘導した。誘導した方向は光が見える唐丹側ではなく、
    高い位置にあって出口の近くに民宿がある吉浜側の方に誘導した】

    大吉が進むと列車がライトをつけてトンネル内を照らす。
    大吉の「ゴーズトバスターズ」が響き渡るが何ともいえない不安。
    出口に近づくにつれて大吉の表情が険しくなってくる。
    「ユイちゃん見てはだめだ」
    ユイ「ごめん。もう遅い」

    ここで初めて線路の上に無数に転がる震災の光景が映される。
    これ以前は一切、震災の光景は映らずに登場人物の表情とジオラマの状態で描かれている。

    ユイと大吉が見る光景の先に一軒の家がある。

    ナレーションであの時、ブレーキをかけなければその光景を見ることもできなかった。
    もう一台の車両も高台に停車したため津波の被害を逃れていた。
    その車両は後に「奇跡の車両」と呼ばれ復興のシンボルになる。

    19時33分東京、アキが夏ばっぱに電話するがつながらない。
    20時にユイが上野に着くと言っていたのでその少し前。
    ネットで小野寺の名前で避難者を探すスタッフ。
    【パソコン、携帯で情報を集めるスタッフの噂が当たっていた】
    【荒巻はテレビニュースを見ているの噂も当たっていた】

    安部ちゃんが差し入れを持ってくる。
    安部ちゃんも誰ともつながらない。
    持ってきたのはトン汁。まめぶ汁ではない。
    【安部ちゃんはまめぶ汁ではなくトン汁を配る。まめぶ汁のところの噂が外れていた】

    安部ちゃんといえばまめぶ。
    ドラえもんのドラ焼きみたいなものに対して、
    安部ちゃん「まめぶはポケットに入りません」

    小野寺のお母さんが無事なことをファンがブログのコメント欄に書き込んでいた。
    仙台の中央体育館に避難している。

    荒巻から明日のイベントの延期。
    中止ではなく延期。
    アキが地面を這いつくばっていると、
    荒巻「おまえの家はここか?」
    床に切れたミサンガが落ちていた。
    アキ「大丈夫だ、皆絶対無事だ」

    奈落にあるアキの携帯。
    3月11日20時8分に着信ありの文字。
    新着メールに「夏ばっぱ」の名前。

    ここれ133話終了。つづく。
    アキのシーンは実話を元にされているとしたら、
    この後、乗客と一緒に民宿に行ってヒッチハイクで北三陸の避難所に向かう。

    最後に夏ばっぱからのメール着信と冒頭の緊急警報のシーンからすると、
    この携帯の緊急警報のおかげで皆と高台に逃げて無事だったというシーンに
    つながるのではないだろうか。

    災害時の映像や津波の映像は一切ながれず、
    ジオラマと登場人物の表情で全て表現されていた。
    それでもこの緊迫感があるのは作りの上手さと、
    一番感じたのは、


    2年という年月はやはり短かった。


    火曜日の「あまちゃん」を待て!!!!!!!!!!!!



    新作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカの予告編を千葉繁さんふうにやってみた』
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm21500462






    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。