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東京ラーメンショー2014 第一幕速報!
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東京ラーメンショー2014 第一幕速報!

2014-10-25 08:00

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    ■「東京ラーメンショー2014」第一幕に行ってきた!

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     東京ラーメンショーが10/24(金)10:00に開幕。早速行ってきました。友人からシェアされた分を含め、15杯のラーメンを賞味。その詳細は後ほど書くとして、まず言いたいことは2つ!


    週末は混み合うかも。朝早くか日暮れ過ぎを狙いたい!
    第一幕の特にオススメは
    「15:酒田ラーメン」「11:帝皇ちゃんこ味噌らーめん」
    「06:福島鶏白湯」
    そして、「20:和歌山ラーメン」(これは26日まで)
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     今回は開幕日の平日に訪問したので、どれくらい混むのかは予想の範囲。ただ、天気がよくて去年よりも気温も高く行楽日和。たくさんの人が駒沢公園にやってくる可能性があります。週末に確実に連食を狙いたいなら、朝一番の訪問か、18時過ぎがオススメです。また、平日は会社帰りの人で18時以降が混み合うかも。
     今年も回転がいいブースが多く、初日は長い行列はあまりありませんでした。各ブースのラーメンはそれぞれが本格的なので、ハズレがないんじゃないかと思えるレベルです。
     そんな中、第一幕の中でも特にお勧めしたいのは、あっさり醤油派には「15:酒田ラーメン」。酒田のワンタンが味わえ、じんわり美味しいスープも魅力です。こってり派には「11:帝皇ちゃんこ味噌らーめん」。鶏白湯に味噌や野菜がガッツリ絡みます。また、福島の店主達が取り組む「福島鶏白湯」も、濃すぎない鶏白湯なので幅広い層にオススメ。また、26日(日)までの期間限定ですが、和歌山で「井出系」と呼ばれる濃厚豚骨醤油ラーメンを再現した「20:和歌山ラーメン」もオススメです。好みに合わせていろいろ食べてみてください。

    <追記:2014/10/27>
     第一週の週末。土曜日はやや混み合う程度だったので、日曜日は少しゆっくり出かける準備をしていたら、かなり混んでいるという情報。あわてて13時に着いたら、最長の「福島鶏白湯」ブースは300人越え。他もかなり長くなっていた。ただ、極端に回転が悪かったり行列が長いブースはない感じ。夜に入っても会場は人が多く賑わっていた。
     平日はここまで混まないが、29日までの3日間、第一幕は続く。月曜と火曜は21時までなので、会社帰りでも立ち寄ってほしい。週末よりは混まないので、行きそびれた所、もう一度食べたい所をチェックしてほしいので。

    今年は「ラーメン屋のスイーツブース」が登場!
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     今年からの新しい取り組みとして、「スイーツ」が本部運営テント横に登場します。ブース右側では長野県佐久市の洋菓子店「ピータース」が「大勝軒」「とみ田」「凪」「玉」とコラボしたスイーツを販売(こちらは現金)して、ブース左側ではカキ氷が販売されます(こちらはラーメンチケット1枚)。かき氷は4店舗予定していて、販売の期間は店舗により異なります。販売時間は10:00-18:00、数量が限定されているため早仕舞いもあり、整理券が出る可能性もあります。

    まずはカキ氷のレビューでも…(笑)
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     「10/24・10/25」の2日間販売される、「ソラノイロsalt&mushroom」のカキ氷。実際に店舗で使っている氷カキ機を持ってきたため、この期間は店舗でのカキ氷を休止。今回は「ソラノイロ」でお馴染みの「ニンジンのベジ氷」に、店舗で出してなかった「トマト」を加え、二色のカキ氷として提供。ただし、オレンジのニンジンと赤いトマトなので区別しづらい(笑)。どちらもすっきりした甘さがあって、野菜ジャムのよう。トマトは実も入ってます。美味しくいただけました。

    <追記:2014/10/27>
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     「10/26-11/3」で販売の「雪うさぎ」。同所にあるラーメン店「大八車」のカキ氷専門店で、この夏のカキ氷ブームで数時間待ちを呼んだ大人気店。東京ラーメンショーでは遥かに短い待ち時間でいただける。こちらは「秋色かぼちゃキャラメル」。たっぷりの氷にミルクとかぼちゃソース、そしてキャラメルをかけていて、冷たいけれど冷たすぎず、甘いがそれもしつこくない、すっきり切れる味が心地よい。ラーメン連食の後にはマッチしそう。ちょっと量が多いので、カップルで一つのカキ氷を食べるとか…、ヒューヒューだよっ!

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     こちらはデザートブース「ピータース」の「パンナコッタ」と「さつまいものブリュレ」。1個400円。週末は、ラーメンを食べている所にスタッフが売り歩いていました。詳細はともかく、もちろん美味しかったです。食後にさっぱり甘いものが食べたい時に好適。

     お待たせしました(笑)。それでは、第一幕でチェックしたラーメンを、写真入りで速報します!
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     今年の「ガリガリ君」、初日のラインアップ。
    (このボードは毎日入れ替わります)


    ■01:わぽ会コラボ(ソラノイロ×えんや)「塩肉煮干らーめん」
    <10月24日(金)・10月25日(土)>
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     2日ずつ交替で提供される「わぽ会コラボ」第一弾。「ソラノイロsalt&mushroom」の塩煮干中華そばをベースに感じ、塩の尖りや煮干しもその旨みを感じつつ、えぐみまではなってない。チャーシューもたっぷりあって嬉しい。平たい中太麺は「えんや」のスタイルのようにも感じるおの。スルスルと心地よく啜れる一杯。

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    ■01:わぽ会コラボ(マタドール×くろ喜)「牛と海老薫る味噌らーめん」
    <10月26日(日)・10月27日(月)>
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    ※写真は全部乗せ(350円)トッピング。
     「わぽ会コラボ」第二弾は、マタドールとくろ喜がコラボ。両者のスープをブレンドし、当日朝に「無化調」を決めたという。マタドールとくろ喜の味噌をブレンドし、くろ喜の海老オイルと、ピリ辛のチポトレソース。マタドールの牛そぼろ。特製トッピングはマタドール名物の焼牛と味玉が乗ったもの。煮干スープを囲んだ両者の味も見事だが、一つの味に丸くまとめられている。10/27(月)は「くろ喜」と「闘牛脂」が臨時休業でこの味を提供。その本気を受け止めたい。

    ■01:わぽ会コラボ(ムタヒロ×ほうきぼし)「わぽぽ辛鶏煮干そば」
    <10月28日(火)・10月29日(水)>
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    ※写真は全部乗せ(350円)トッピング。
     わぽ会最後は「ムタヒロ」と「ほうきぼし」のコラボ。鶏煮干そばや麺の印象はムタヒロに近づけつつ、たっぷり乗った挽肉やニラ、ピッキーヌの辛味やスープに加えられたほうきぼしのテイストが、名古屋の台湾ラーメンも思い出させるもの。鶏の甘みがあるので、辛さもマイルドだがしっかり。大人でも辛さが苦手な人には少し厳しいかも。特製の温玉トッピングでまろやかに。

    ■02:岩田家「徳島ラーメン」
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    ※写真は生卵トッピング(100円)付き

     東京ラーメンショーの徳島ラーメンとしては、去年・一昨年と「東大」が出店。その勢いある接客と、昨年の濃厚な味が話題を呼んだ。今年は3年前に出店した「岩田家」が出店。特に呼び込みもしてないので静か。豚骨醤油ベースのスープは徳島の平均的な味わいで悪くない。具のバラ肉が徳島ラーメンの特徴だが、とにかく量が少なかった。生卵をトッピングするとバラ肉が絡める間もなくなくなってしまうので、徳島らしさを味わいたい時はバラ肉もトッピングした方がよいかも。

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    ■03:来々軒「日本初の醤油ラーメン」
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     第一幕のレジェンド枠は、1910年創業の浅草「来々軒(閉店)」がベース。鶏ガラと豚骨を使った澄んだスープに醤油ダレ、そして中細麺。具にはチャーシューとメンマと刻みネギ、で終わらせる予定だったが、850円で販売するわけで、チャーシューを増量し、そのレシピを受け継いだ「進来軒@千葉市(こちらは盛業中)」に乗っている「なると」を1枚追加。これで「昭和の中華そば」感が更に高まった。ブースのラーメン受取口には「S&Bコショー」が置いてある。これはラーメンにも2~3かけされているそうだが、お好みで追加してくださいとの事。客席にもGABANの胡椒が置いてあるが、当時のレシピにそこまでこだわりつつ、2014年のラーメンシーンでもついていける味わいにしている。

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    ■04:きんせい「なにわの金の塩」
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     大阪の人気店が東京ラーメンショーに単独出店。あっさりした鶏ガラと魚介系のダブルスープは味わい深く、薄さは感じない丁寧なもの。そこに白ネギと青ネギが加わっているが、そこから立ち上ってくる紫蘇の香りが印象的。実はこれ「紫蘇油」。この香りの立たせ方が見事。

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    ■05:拉通×阿修羅「船橋ソースラーメン」

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     戦後船橋市の中華料理店で伝えられてきた「ソースラーメン」をラーメン専門店が提供する「船橋ソースラーメンプロジェクト」から、2店舗が参加。拉通はこの1週間休業してまでもこの味に賭けている。また、ソースラーメンプロジェクト参加店からも多くの店主・店員がサポートに入っている。スープの味付けはもちろんソース。スパイスの効いた味付けがチャーシューや揚げネギ、そして中太の縮れ麺に絡みついて、個性溢れる味。「ソースラーメン」という表現に戸惑いを持つ人が多そうだが、そんな人にこそ食べてほしい一杯。
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    ■06:福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊「福島鶏白湯」
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    ※写真は特製トッピング(300円)付き
     今年の「ふくしまラーメンショー」で話題を集めた鶏白湯。鶏の味付けをあまり出しすぎず、油脂も強くは感じさせないが、十分な旨みは感じられ、細麺にしっかり味が絡みついてくる。特製トッピングではチャーシューが増え、鶏団子3つと味玉が追加に。鶏団子がスープに馴染み、半熟味玉も黄身はホクホクな感じ。今回は二本松の「若武者」を中心に県内の店舗が集まってのコラボ。先週はアメリカLAのラーメンイベントに味噌味で出場し、売上1位を獲得したとの事。世界で東京で、力を見せる福島の一杯を味わってほしい。
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    ■07:上越革麺会「越後上越白湯~雪中華~」

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     初登場の、新潟県上越地区のラーメン店によるコラボ。ラーメンショーの公式サイトで告知されていたラーメンの写真が、雪国に見立てたもので前人気を集めていた。スープに米粉を溶かし込んでいて、粥のような食感を味わえる。細麺も、このスープにしっかりと絡んでくる。ネギの上に立てかけたチャーシューの醤油味がスープにコントラストを与え、穂先メンマは辛味、ほんのり桜色をさせた「塩漬け大根」が甘酸っぱさのアクセントになっている。見た目で楽しく食べておいしい一杯に、トッピングでも地元の食材を加えている。
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    ■08:本田商店×龍の家×清陽軒×味壱家「久留米ラーメン」
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    ※写真はカリカリ(100円)、モヒレッド(50円)付き
     2年連続で登場の、久留米ラーメンコラボ。けっこう人気を集めていた。いかにもな久留米の味わいを出しつつ、スープに苦味が出るギリギリまでを煮出し、濃さに頼らずともしっかりと旨味に溢れた久留米の豚骨ラーメンを出している。やはりこの味には、揚げた背脂である「カリカリ」を追加していただきたい。
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    ■09:つくし×大島×福籠「札幌濃厚旨味噌ラーメン」
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     札幌の今のトレンドである「純すみ系」。そこの出身である富山の「つくし」、船堀の「大島」、浅草橋の「福籠」のコラボ。黄色い太麺にアツアツの味噌味のスープが入る。チャーシューの上にはおろし生姜が乗るが、ラードは札幌よりは多くは感じない。また、モヤシを煽るオペレーションが今回は使われていない為、香ばしさや熱さに若干の違和感はあるが、それを濃厚な味噌味でカバーしている。
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    ■10:秀ちゃんラーメン「博多豚骨ラーメン」
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    ※写真は「スパイシーブラック」(200円)をトッピング。
     今回「博多ラーメン」の看板を背負うのは「秀ちゃんラーメン」。豚骨スープにしっかり油が浮いた、それだけでもインパクトある味わい。そこにトッピングで加えた「スパイシーブラック」は、揚げニンニクや揚げた唐辛子、そしてマー油をトッピング。厨房でスタッフが「スパイシーー!」「ブラーーック!」と叫んでいるのは見ていて笑みがこぼれてしまうが、スープに相性よくインパクトもプラス。濃厚な辛さが嫌いでなければ是非加えてみてほしい。
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    ■11:ばふ。×力皇「帝皇ちゃんこ味噌らーめん」
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     プロレス界では知らぬ人はない高山善廣の「ばふ。@武蔵小金井」と、相撲界からプロレスに渡った力皇猛の「麺場力皇@天理」のコラボ。「ばふ。」の鶏白湯スープをベースにしつつ、力皇が力士の時に作っていた「ちゃんこ鍋」のスタイルで味付け。新潟の江部ファームの味噌を使い、たっぷりのネギと白菜がそこに味付けされて美味しい。「ちゃんこ鍋感」を更に高めるのが鶏団子と卵黄。それらも食べながら、太麺を引き上げれば一気にノックアウト。パワフルな「高山力皇組」の力にねじ伏せられたい。
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    ■12:黒船×百麺「大船渡秋刀魚だしラーメン」
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    ※写真はカキ(300円)×2をトッピング
     震災で遠くなってしまった「大船渡」をPRしたいと、「大船渡さんまらーめん会」の代表格「黒船」が東京ラーメンショーへ。都内の「百麺」もサポートしているが、味は黒船の「大船渡秋刀魚だしラーメン」。鶏ガラベースに秋刀魚節をメインにした魚介系素材を加えていて、じんわりとした味を出しながら古びた所がない。今回はトッピングに「カキ」「帆立」「ワカメ」を用意しているとの事。もちろんいずれも大船渡の名物なのでトッピングしたい。ラーメンだけを提供する事は赤字だけど、大船渡の名を知らしめるために出店を決めたという店主の心意気に、少しでも応えられればと思う。
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    ■13:佐伯ラーメン愛好会「大分佐伯ラーメン」
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     去年ラーメンショーで大人気を呼んだ大分佐伯ラーメンが今年も登場。ニンニクの効いて油も多い豚骨醤油スープが、たっぷりの胡椒も加わってインパクト抜群。もちろん好みを分けるが私は大好き。味作りをサポートする渡辺樹庵氏は、今年も佐伯を訪問し、老舗の「香蘭」を3回食べ、時間帯によって変わる味の、一番いい所の再現を目指したとの事。その味を伝える佐伯の人達の頑張りもトッピングされた一杯を感じてほしい。
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    ■14:真武咲弥×ど・みそ「豪華肉三種!!濃厚味噌」
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     札幌味噌ラーメンの「真武咲弥」と、東京味噌ラーメンの「ど・みそ」がコラボ。最初のスープはややスパイシーな味わいに、挽肉、チャーシュー、バラ肉の3種類の肉をトッピング。それだけでなく、挽肉には醤油味を、バラ肉にはカレー味をつけて、これらと一緒にスープを口に含む事で味が変わっていく。そんな楽しさを兼ね備えた一杯が楽しめる。

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    ■15:酒田のラーメンを考える会「自家製ふわ・とろワンタンメン」
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     酒田市のラーメン店が集まって、東京ラーメンショー初登場。スープはあっさりした鶏ガラベースににアゴ出汁も加わった、淡い醤油味。そこにシャキッとした細麺を合わせている。チャーシューも乗るが、酒田といえば「ワンタンメン」。東京で一般的な、肉をぎっしり詰めたものではなく、肉は少量でほとんどがワンタンの皮。時として肉もこぼれて皮だけになっていることがある。だが、このワンタン皮が絶品。唇にツルンとして食感を与え、口の中でふわっと広がるもの。その皮が掬ってくるスープのじんわりした味わいもさすが。麺がもう少し柔らかくても楽しめそうだけど、とにかくこの味は一度食べてみてほしい。そして酒田に行きたくなります。
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    ■16:彩岩軍団「埼玉焦がし醤油ラーメン」
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    ※写真はベーコン(100円)トッピング
     埼玉のラーメン屋さんが集まって、埼玉のご当地ラーメンとして「焦がし醤油」を広めようとするプロジェクトが今年も東京ラーメンショーに。小鍋のスープをバーナーで焦がす姿はいつ見ても驚く。出店を重ねた事で慣れてきたのか、香ばしさが年々深まっている印象。デフォルトのトッピングに煎餅の欠片と揚げ玉が加わった事で、油も徐々に加わってきて楽しさもある。
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    ■17:桜×如水×雀「名古屋コーチン濃厚味噌らーめん」
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     昨年「台湾ラーメン」を提供していた3軒が今年は「味噌」に挑戦。名古屋コーチンを使ったスープの力強さを上回る、八丁味噌を含んだ味噌ダレがとにかく特徴。甘辛さを楽しめる味噌ダレで、中太麺や鶏団子、大きく脂も感じるチャーシューにも味が染み込み、味噌の個性を楽しんでいるうちに一気に食べられる。この味わいも独特です。
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    ■18:信州麺友会「完全無敵の味噌ラーメン」
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     去年まで「王様中華そば」を提供していた信州麺友会。今年は味噌ラーメンに挑戦。もちろん味噌ダレは、全国一の生産量を誇る「信州味噌」。甘さや辛さがしつこすぎない味で素直喉を通り過ぎていく。麺は、「気むずかし家」店主の塚田兼司氏がプロデュースした「夢絆H」を使用。ハードな麺も作れるタイプの小麦粉を、カネジン食品が細麺にまとめている。トッピングには信州名物「山賊焼」。カリッとした食感はラーメンスープにもマッチしてくる。
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    ■19:北陸福井麺和会「極旨濃厚味噌"ベジポタ"」
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     福井県で人気の2軒がコラボで登場。ベジポタスープの味噌味で提供。スープには玉ネギなどの野菜を様々に入れているようだが、ベジポタというわりにはイモ類を使っていないようで、ポタージュっぽい食感はほとんど感じない。そういう意味では、この商品名はどうかな、と思えるが、味噌の味わいの濃厚さでカバーされている。丼の縁には豆板醤とニンニクがつけられているので、味変させながら楽しめる。

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    ■20:麺彩房×大山家「和歌山中華そば」
    <10月24日(金)~10月26日(日)>
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     このブースは2~3日間で入れ替わるスタイル。最初の3日は、大山家と大成食品直営店の「麺彩房」、そして大成食品が運営する「鳥居塾」卒業生がご当地ラーメンにチャレンジ。昨年は「尾道肉中華」を出していたが、今年は和歌山、それも「井出系」の濃厚なスタイル。大山さんらが和歌山に遠征し、井出系の中でも濃厚な「うらしま」などをインスパイアした味で提供。この濃厚な豚骨に、生醤油を存分に使った味付け。やや醤油を強くも感じるが、濃厚で甘さも感じる豚骨スープでさすがのインパクトを感じさせてくれる。赤いなるとが和歌山ラーメンをイメージさせるが、和歌山ラーメンらしいのはそこだけではない。

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    ■20:黒琥「月見マー油豚骨」
    <10月27日(月)・10月28日(火)>
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     入れ替わりブースの第二弾は、「ご当地リスペクト」とは別枠になっている。遠藤商事という会社が営む、豊洲に本店を置く家系風ラーメンのチェーン店。今回のラーメンは、通常のラーメンに半熟目玉焼き、マー油、そしてチーズをたっぷりとかけたもの。スープはあっさりしていて、マー油とチーズがとにかく目立つ。チーズにこだわりがあるのかな、と思っていたら、遠藤商事はイタリアンの店舗を数多く持っているという事で納得。コラボと言いつつ単独の出店なのは、テレビ局とのコラボ出店だかららしい。100円で「チーズかけ放題」もやっていたが、これをやると味は完全にチーズに支配されるらしい。
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    ■20:麺や食堂×金斗雲×鳴声「神奈川淡麗しお」
    <10月29日(水)>
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     入れ替わりブースの第三弾。このブースだけは、第一幕から第二幕にまたがって営業する。あっさりしながらじんわり染みこむ味が、近年神奈川県内で話題の「神奈川淡麗系」を、その一角を占める厚木「麺や食堂」と、鹿児島の「金斗雲」、西馬込の「鳴声」が協力して提供。鶏と魚介を感じるスープで、香味油が軽く乗る。具は海苔、チャーシュー、メンマの他にワンタンも追加。ワンタンの肉が旨みと生姜のさっぱり感。公式画像にワンタンが入ってなかったので、得した印象があるのも嬉しい。
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    ■第二幕も「東京ラーメンショー速報」!

     もちろん第二幕も、この「ら~マニア共和国」で、ラーメンショーの模様を伝える速報版を作成します。ご活用ください。

    第二幕:2014年11月1日(土)朝公開予定。随時追記予定。

    第一幕更新履歴:
    第一版 2014年10月25日(土)公開
    第二版 2014年10月26日(日)徳島・佐伯のレビューを追加
    第三版 2014年10月27日(月)スイーツ・わぽ会・秀ちゃんのレビューを追加
    第四版 2014年10月28日(火)彩岩軍団・黒琥のレビューを追加
    第五版 2014年10月29日(水)わぽ会のレビューを追加
    第六版 2014年10月30日(木)神奈川淡麗系のレビューを追加


    c557c6830f3e2bc329f263c11be51fa2cf589930山本剛志:ラーメン評論家、ラーメン王。1969年生まれ。東京都出身、東京都在住。TVチャンピオン第6回ラーメン王。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人

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