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北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
「ラーマガ」THE RAMEN MAGAZINE
#067
・北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
・2015年8月10日発行(月3回)8月第1号(通刊 第68号)
【目次】
■巻頭コラム
『「マタオマ系」とは何か』(山本剛志)
□クロスレビュー「必食の一杯」
らあめん広@秋葉原「らあめん」
■ラーメン実食レビュー
【北島秀一】
陽気@広島市「中華そばニンニク入り」
【山路力也】
中華そば 萬福@銀座「冷しそば(とりごま味)」
秀ちゃんラーメン 赤坂@赤坂「ヤバ辛汁なし担々麺」
CHICKEN KITCHEN@中目黒「ミニ鳥ラーメン+パクチー」
らーめん天神下 大喜@湯島「冷やしとりそば」
銀座いし井 下北沢店@下北沢「中華せいろ」
みそ味専門 マタドール@北千住「略式冷し中華」
めんや美鶴@四条烏丸「超濃厚鶏白湯そば」
【山本剛志】
笑の家@麻布十番「ラーメン+半ライス」
五十三家@江古田「ラーメン」
町田家@新宿「ラーメン+半ライス」
麒麟児@篠ノ井「鶏そば」
象山屋@松代「溜まりBLACK」
上海軒@直江津「ラーメン小」
中華のカトウ@直江津「中華そば」
□拉麺人インタビュー
二代目にゃがにゃが亭店主①
『「ラーメン屋やるから手伝え」と言われて』(聞き手:山本剛志)
■連載コラム(第15回)
『ラーメンの憂鬱』〜メニューを見れば姿勢が分かる(山路力也)
『教養としてのラーメン』〜東海のご当地ラーメン(山本剛志)
□告知スケジュール
■編集後記
■巻頭コラム
『「マタオマ系」とは何か』山本剛志
ここ数年、ラーメンブログなどで「マタオマ系」という言葉が使われている。元々は2、3年ほど前、関西で急増した豚骨魚介系のつけ麺とラーメンを出す店を、ブロガーらが「またお前か」の意味で言い出したのがきっかけである。店は変われど同じような見た目と味に、既視感を感じた時に使っている。
その後「二郎インスパイア」「鶏あっさりラーメンと鶏白湯つけ麺」「煮干を強く出したラーメン」なども「マタオマ系」と感じられるようになった。そして最近は「鶏白湯煮干」にもそれを感じる。つまり「マタオマ」とは決して豚骨魚介系の味を差す言葉ではない。「流行ってるなぁ」という意味以外に「本当にそれ、自分が出したいと思っている味なの?」という気持ちも感じる。「マタオマ系」とは特定の味を指す言葉ではなく、ラーメン作りに対する意識の程度を表す言葉ではないだろうか。
売れなければ商売にならないのも事実だが、その為に似たような味ばかりが増えていくではないかというもどかしさを感じる。特に個性ある味を探して食べ歩いている身には堪える話である。ラーメンのベースが似通っていても、そこにアクセントを加えて「うちだけの味」を目指してくれる事を望みたい。この16年間、個性あふれるラーメンを食べてきた私としては。
□クロスレビュー「必食の一杯」
一杯のラーメンを三人が食べて語る。北島、山路、山本の三人が、今最も注目しているラーメン店の同じ一杯をクロスレビュー。それぞれの経験、それぞれの舌、それぞれの視点から浮かび上がる立体的なラーメンの姿。今回は先月8日、秋葉原にオープンした新店、らあめん広の「らあめん」を山路と山本の二人が食べて、語ります。

らあめん広@秋葉原
「らあめん」700円
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