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  • Wild Child - The Runaround

    2014-05-05 20:58

    Wild Child - The Runaround

     アメリカのオースティン出身の7人組インディフォークバンドの2ndアルバム。通常のバンド構成にピアノやヴァイオリンなどを加え、ボーカルも男女混合となっているため全体的に厚みのあるサウンドになっているのが特徴。

     実はこのバンドの作品を聞くのは初めてだったのですが、タイトルにもなっているリードトラック「The Runarround」が軽快でジャジーな私好みの一曲だったので、何気に買う前から期待値の高い作品でした。

    1.The Runaround

    フライングして上でもかるーく紹介した通り軽快でジャジーなアッパーな曲。


    2.Victim To Charm

    1曲目と相反して落ち着きのあるインディ感の強い一曲。
    派手さはないが優しいメロディなのでゆるーく聞ける。
    後半の展開は必聴。

    3.Crazy Bird

    歌メロ重視のミドルテンポな一曲。二曲目同様、派手さはないが、
    ポップな雰囲気で楽しませてくれる。イントロ、アウトロが素晴らしい。

    4.Coming home

    アコースティックなド直球なインディフォーク。中盤の変調は良いのだが、
    ちょっと煮え切らないという印象。ただ決して悪くはない。

    5.Stitches

    レトロな雰囲気漂う。キュートでポップ&キャッチーな一曲。
    余談だが、この記事を書いてる際に曲名を見て、ディズニーの誇る可愛い青いコアラみたいな奴を連想して、ググったらちょっと痛々しいものを見てしまった(´・ω・`)

    6.Annna maria

    アコギを主体に終始軽快に進む一曲。ときたび挟まれるヴァイオリンが良い仕事してる。

    7.This Place

    ローテンポでダウナーな一曲。女性ボーカルの綺麗なハミングが聞き所。

    8.Here Now

    3曲目のような地味な曲でさらにローテンポなので印象に残りずらいが、
    サビでのエコーのかかったボーカルの歌メロは秀逸。

    9.Living Tree

    1曲目のようなノリノリでアッパーなナンバー。
    HEY!HEY!とオッサンが合いの手を挟んできたり色々と忙しい、と言うと馬鹿騒ぎ系かな?と思われる方も居るかもしれないけど、哀メロを基調としているので、宴といよりかはもう少しオサレなパーティ的なイメージかな。

    10.Rillo Talk

    前曲との温度差の激しい落ち着くのあるバラード曲。

    11.Left Behind

    最後を締めくくるはミドルテンポな一曲。後半の展開はとっても良いのだが、
    前半が少々つまらなすぎというか、淡々としすぎというか、そんな曲。

     というわけで、全部一通り聞いて書いたわけだが、リードトラックにつられて買った私としては、もう少しアップテンポな曲を増やして欲しいと切実に思った。つまるところは前回レビューしたテンプルズ同様ただのリサーチ不足なのだが、やはりせっかく良いメロディセンスをしているんだから、もっと派手な感じにしても良いと思ってしまうのですよ。

     まぁ、そういった個人的な希望はあるものの、作品自体は良い出来なので、胸を張っておすすめ出来る1枚。
    インディ好きの方は試聴だけでも、いやアートワークも素晴らしいので、それだけでも見てみる価値はあると思う。

    10/9点
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  • Temples - Sun structures

    2014-04-07 00:59
    Temples - Sun structures

    イギリス出身のサイケデリックロック・バンドの1stアルバム
    先日、タワレコに出向いた際、店内で流れる彼らのThe Golden Throneに惚れ込み
    フィールドマウスやクラウド・ナッシングス等のアルバムと共に購入してきました。
    音楽性はタワレコで宣伝されていた通り、60年代のサイケロックの焼き直しといった感じで、今の音楽は合わないって言ってるようなビートルズ大好きなおじさま達にも中々ウケが良いと思う。

    1.Shelter Song

    ふわっとした雰囲気がポップさを際立たせるキャッチーなナンバー
    この路線の曲なら一番良い


    3.The Golden Throne

    俺のハートをきっちりキャッチした憎い奴。哀愁漂う歌謡メロディが堪らん
    文句なしのキラーチューン。ついでに言うとアウトロも良い

    9.The Guesser

    3曲目同様良質な哀メロが聞ける。こちらの方が優しい雰囲気なので
    より万人受けする曲といえる。

    12.Fragment's Light

    これまた哀メロがふんだんに使われたバラード曲。ただ、ちとメロディが弱いかも


    何気に曲数が多いので全曲レビューするのはしんどかったので気になった曲だけ
    レビューしてみた。一通り聴いた感じだとポップ寄りのサイケロックですね。
    と、最初に書いたことと大して変わらねえじゃねえか!というツッコミが入りそうな発言ですが、はじめから方向性はわかっていたので仕方ないね!!!と言い訳……
    で、今作の総評ですが、ある程度良い作品であることはわかるのですが、上にも書いたように自分は3曲目に惚れ込んで買ったので、そっち方面に期待しすぎたせいか少し残念。完全に下調べが足りなかったなぁ。

    10/6.5点


  • Ring of fire - Battle of Leningrad

    2014-03-23 12:26
    Ring of fire - Battle of Leningrad

    アメリカ出身のプログレ、ネオクラメタルバンド。10年ぶりとなる今作はティモ・トルキをベースとして迎えた、世のクサメタラーからの期待値の高かった作品。

    1.Mother Russia

    終始ミドルテンポで進み、要所要所でネオクラらしい泣きのギターを挟んでくる。
    サビメロもグルーヴ感があってクサいのだがまだ弱い。ノリが軍歌的なのも微妙

    2.They're Calling your Name

    序盤からピロピロと駆け抜ける疾走チューン。一番素直にネオクラやってて良いと思う

    3.Empire

    疾走度は低めだが、Dream Theater辺りを連想させるようなメロハー的なクサさが堪らん

    4.Land Of Frozen Tears

    哀メロ中心のバラード曲。アウトロはとても良いのだが、全体的に見ればサビは弱いし
    月並みであまり面白みのない曲

    5.Firewind

    7分のやや長めの曲で疾走と、ゆるやかなパートとのメリハリが付いている。
    悪くないが良曲止まり

    6.Where Angels play

    ビヴァルディの四季「冬」の第一楽章のようなというか、まんまそれな小刻みなイントロから
    クワイアや楽器隊が力を入れた演出しているおかげでB級感はあるものの、中々壮大な曲となっている。今作のキラーチューン

    7.Battle of leningrad

    ゆるやかなテンポのバラードで、楽器隊は主張せずボーカルを主体に聞かせにきている。
    クサメタルというよりはやや暗めの雰囲気重視のハードロック。

    8.No Way Out

    ゲーム音楽的な疾走でこれから戦いに行くぞ!と言わんばかりにアグレッシヴに疾走

    9.Our World

    初期ソナタのに近い歌メロ重視のバラード

    10.Rain

    曲名から分かる通り悲しげな雰囲気のなか歌メロを中心に後半の中盤疾走につなげ、ラストはピアノで締めくくる。良曲。

    一通り聴いた感想は、BURRN!が好みそうな古臭いメタルだなぁといった感じで、音もあんまり良くないのでどこかチープに感じる。2,8のような疾走曲が多ければもう少し聞けるだろうに、色々メロハーっぽくしたりするもんだから、あまり面白みがない。これ作るのに10年掛かるなら、解散したほうがいいわ

    10/6,5