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【第24回】御神楽少女探偵団【プレイステーション】
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【第24回】御神楽少女探偵団【プレイステーション】

2015-02-28 15:00
    首がねじりきれとる












    ねじりきれた首


    今回は、冬のミステリー特集第6弾・第7弾としてお届けした「御神楽少女探偵団」および「続・御神楽少女探偵団〜完結編〜」の感想です。
    ヒューマンを倒産に追い込んだの最後をかざったシリーズもので、1作目である「御神楽少女探偵団」はいわゆる尻切れ蜻蛉のクリフハンガーシチュエーションで終わってしまうので、2作で1つのゲームとして扱います。
    ヒューマンのゲームでは他に「トワイライトシンドローム 探索編」「トワイライトシンドローム 究明編」でも同じことをしてますね。


    大正末期から昭和初期の時代設定を舞台にした推理アドベンチャーゲームで、事件の内容的には横溝正史作品とか江戸川乱歩作品に通じるような猟奇的でグロテスクなものばかりです。
    主人公は長野から上京してきた元気娘(右:中央)、日本画家の弟子の着物メガネ(右:左側)、良家のお嬢様(右:右側)の三人で、彼女らの雇い主である御神楽時人が有名な探偵となります。
    美少女とグロって定番シチュなんですかね。

    ストーリーはオムニバス形式となっていて、2作ともそれぞれ6つのシナリオが入っており、順番にクリアしていくタイプ。
    ただし、1作目の第6シナリオは前編に相当する内容のみで、前述の通り、尻切れ蜻蛉で終わっているため、5.5本と言っちゃってもいいかも。
    2作目も第1シナリオは1作目最後のシナリオがそのまま入っているだけなので、1作目を持っている人なら5.5本と言いたいところだけど、クリア後、外伝が遊べるようになるので6.5本かも。

    各シナリオは、前編事件編→捜査編を4つから5つ→後編事件編→捜査編を4つから5つ→解決編といった流れで進みます。

    システムとしては、登場人物の台詞などに事件に関係すると推察できるところがあれば、ツッコミを入れる推理トリガーでストーリーを進めていきます。

    推理トリガーを使用できる回数は捜査編ごとに決まっていて、正しくツッコミが入れられたら推理ポイントが溜まり、推理ポイント20になれば、捜査編が1つ終わり次の捜査編へ移行。セーブはこの移行時にしか出来ません。
    なお、推理ポイント20に至らずに推理トリガーを使い切ってしまった場合、ゲームオーバーとなります。
    他には突如始まるQTE。
    普通にムービーとして鑑賞してたら、それがQTEのムービーだったりして、入力し損ねてゲームオーバーもしばしば。
    2作目ではQTE自体がほとんどなくなって、かつ、画面左下にQTEのムービーなら印が出るようになりましたけど。

    完結編などクリアまで29日もかかってしまったのですが、セーブポイントのせいで時間的に厳しくて途中でやめては、翌日捜査編パートの最初からやり直すってことを繰り返さざるを得なくて、できたらいつでもセーブできるようにしておいて欲しかったなあ、と。

    1作目は推理ポイントを稼いで捜査編さえクリアしてしまえば、解決編では時人の推理を聞いてるだけで終了だけど、2作目は推理に介入しなくてはいけないため、推理ゲームとしてレベルアップしてます。
    さらに2作目は推理トリガーの使用ミス、推理ミス、ゲームオーバーになった回数の減点方式で探偵ランクがつけられ、ランク次第でご褒美があるので、ゲーム性も飛躍的に上がってます。

    あとは、画面が全編通してプレイステーションの高解像度モード(512x480ピクセル)で作られていて、PS2のゲームでもやっているかのような綺麗さです。
    特に1作目は高解像度を活かして、文章にルビをふっていて読みやすいです。

    ただし、メインフォントがいわゆる恐怖字体の古印体なので、リスナーさんからは字が怖いと不評でした。
    (左:1作目の画面より)

    この画像編集していて分かったのですが、1作目の方が2作目より画面の描画範囲が大きいですね。
    1作目は4:3に近く2作目は縦に短く16:9に近い。



    2作目ではフォントが小さくなり、ゴシック、明朝、POP体から選べるようになりましたが、ルビはなくなりました。
    放送では読みやすいようにゴシック体を選択しました。

    両作とも無駄に背景がスクロールして放送では見にくいので止めたり、目がチカチカする背景を違うものに設定してます。


    御神楽少女探偵団は、人名が特殊なものが多いので、ルビがないとなんて読めばいいのか分からないこともあり、その点ではルビのなくなった2作目は劣化していると言えます

    フォントを選べるというのは今では割と見かけるのですが、このシリーズ、
    なんでこんなところに力を入れてしまったんだってほど、
    設定項目が多い
    のです。
    メッセージの表示速度とかアニメーションスキップ、サウンドボリュームなんかは良くある話ですが、背景の壁紙からその動き、場面転換のカーテンの色、マウスカーソルの形状、マウスカーソル移動時のパーティクルそんなもん設定できてどうすんだよ!など、
    実に1作目で25、2作目で34項目の設定があります。

    これだけ設定できればきっと自分好みの画面を作り出せるよね!(白目)

    あとは本編中のキャラアニメーションがすごい。ムービーではなくて。
    めちゃめちゃぬるぬる動くし、パターンも豊富。
    プレステの少ないメモリでよくこれだけ動かしたなって感じです。
    ディフォルメも効いていて、今の人には古くさい表現のアニメに見えるかも知れないけど、アニメならではの表現で見ていて楽しいです。ってあるリスナーさんが言ってました。

    それと、デュアルショックの振動を凄まじく使いこなしていて、ものすごい震えますホラーゲームより震えます手が痺れるほど震えます

    色々な意味ですごく手間がかかっていて丁寧に作られたソフトです。
    ここまで作り込まれたソフトはお目にかかったことがないといっていいくらい手が込んでます。

    というわけで、作り込みよし!アニメよし!ストーリーよし!と本当に良いゲームでした。

    それに、主人公が女の子3人組ではあるのですが、ギャルゲーのような作りではなくて、システムやストーリー展開は硬派なのが個人的にはかなりポイント高かったです。
    お約束過ぎて最後の犯人が途中でバレバレでしたけど・・・


    ほんとね・・・昨今のアニメとかでもそうだけど、女の子だしときゃいいだろ的ななんかよく分からないような中身も何にもないようなやつやめてほしいんですよね。
    寒いしつまんねーからほんと!









    え?横の絵?なんのこと?









    滋乃ちゃんが好きです!
    おい・・・


    


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