雑誌「ステレオ時代 Vol.8」の付録アンプ基板「A-10 SG」を作ってみた
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雑誌「ステレオ時代 Vol.8」の付録アンプ基板「A-10 SG」を作ってみた

2017-03-03 22:17
  • 8



やっとパーツが揃ったので制作開始です。
雑誌のパーツリストから、抵抗をタクマンのREY(海神無線で購入)に、入力カップリングコンデンサーC101、201をルビコンのPMLCAP(秋月電子通商で購入)に、パワーICの入力コンデンサーC102、202、103、203をパナソニックのECHU(イトウ電子部品・通販で購入)に変更しました(ERO MKC1862に変更する予定でしたがリード線が基板の穴に入らなかったので)。

■作製中に気付いた点など
・基板がやたら薄い(予算の関係?)
・基板が薄いせいかベタアースの部分もハンダゴテの熱がよく伝わってハンダ付けしやすい
・基板の銅箔が薄いのかアースをジャンパ線で裏打ちしている(電源周りのインピーダンスを下げるため?)
・ヒートシンクセットに付いている放熱グリスが塗りにくい(普通の白い放熱グリスを使えばよかった)
・アース線や電源、スピーカー端子との接続には手持ちのAWG20を使ったがもっと太いAWG18を使うべきだった

ハンダ付けが終わったら目視とテスターで入念にチェックします。
問題がなさそうなので、手持ちの12V5Aスイッチング電源(秋月電子通商で購入)をつないでスイッチを入れました。異臭やパワーICの発熱はないようです。パワーICの3、9番ピンに12Vが供給されています。スピーカー端子のオフセット(DC漏れ)をテスターで測ってみる17mvくらいでした。オペアンプの8番ピンV+には10.5Vほどかかっていました(4番ピンV-は0V)。

スイッチとボリュームはリード線を付けてハンダ付け(後で変更しやすいように)


ルビコンPMLCAPとパナソニックECHUは基板裏面にハンダ付け


実験用のスピーカーで問題なく音が出たのでいつも使っているオーディオシステムと接続します。スピーカーは長岡鉄男氏設計のスーパースワン(10cmフルレンジのバックロードホーン)、DACはお気楽オーディキットで配布しているPCM1792を4個使ったものにBeagleBone Green+Boticized lightMPDをI2Sで接続しています。
スイッチをONにするとスピーカーから「サー」という残留ノイズが聞こえてきます。デスクトップオーディオやニアフィールドリスニングでは気になります。
普段から聴いている音源で音出しです。う~ん、なんだかハイ落ちで丸っこい音がします。30分ほどでだいぶまともになってきました。パワーICはほとんど熱くなりません。ほんのりと人肌くらいです。
NECの名アンプA-10のDNAを受け継ぐアンプ基板ということなので、迫力のある音でバリバリ鳴るのかなと思っていましたが反対の音でした。高音がおとなしく優しくて嫌な音が出ない上品な音質です。聴感上のダイナミックレンジがせまいというか立ち上がり立ち下がりがもう一つで、全体的に薄いベールがかかったようでリアルな音色やギョッとするような生々しさはありません。細かい音が出ていないのかなぁ?
食べ物にたとえると、滑らかな舌触りの絹ごし豆腐でしょうか。もうちょっと歯ごたえのある食い物が欲しいところですw これはオーディオマニアではなく音楽ファンに向いていると思いました。
ハイ落ちのように聞こえるまったりした音の原因はわかりませんが、変更したパーツのせいかもしれません。それともスイッチング電源のせいでしょうか。おすすめのリザーブ電源PS-12VRは1台43,200円です。2台だと84,000円。パーツ代やケースを考えると10万円越えるので、普通に新品のアンプを買うほうが財布に優しくて幸せになれそうです。



数日使ってみました。エージング(ハンダ付けの熱による歪の解消、電解コンデンサーの自己回復?)が進んで音のキレがだいぶ良くなりましたが、ヘッドホンオーディオの「振動板と鼓膜を直結」したようなシャープな音に慣れた耳には物足りませんw
普段使っているLM3886 DCアンプ(イトウ電子部品・通販で購入)+MUSES72320電子ボリューム(秋月電子通商で購入)に戻して聴いてみましたが、やっぱりこちらのシャッキリとした音のほうが好みです。
A-10 SGの音には期待していたので残念です。スイッチング電源の質と車載用パワーICの力不足なのかなぁ。

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>リザーブ電源PS-12VRは1台43,200円
スゲー! 飛騨の職人が一つずつコイルを巻いているのかな?w
最近の基板って何で出来てるんでしょうか? 私はベークとか紙フェノールとかガラエポの時代までしか知らないんですが。

今の人はベークライトなんて知らないんだろうな。 
41ヶ月前
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>>1
A-10 SGの真価を発揮するには左チャンネルに1台、右チャンネルに1台、計2台のリザーブ電源が必要です。普通はそこまでお金をかけません。それがオリジナルならわかりますが、カーオーディオ用のパワーICを使ったなんちゃってレプリカですからw

最近はほとんどガラエポのようです。ベークライトの基板なんて10年以上見たことがないような気がします。
41ヶ月前
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>>2
そういえば、例のライゼンは今回グラフィック内蔵のモデルは無いんですね。
AMDというとオンボードが十八番だったのに・・・
秋葉では対応のマザーボードも含めて売り切れのようですけど、そんなに人気あったのか(;´∀`)
41ヶ月前
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>>3
>ライゼン
Intelに対抗できる久々のCPUということでかなり人気がありますね。
初物ですから、メインマシンでは不都合があると困るので、サブマシンとしては面白うそうですね。そうなるとグラフィック内蔵のモデルがないのは残念です。AMDとしては自社のGPUボードを買ってくださいということなんでしょう。
AMDを応援したいのでライゼンでパソコンを組みたいところですが、去年新調したばかりなので指をくわえて見ています。
41ヶ月前
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10年前くらいに自作したPCのケース(横型でマイクロATX)が余ってるんですが、最近のマザボでも問題なく入るんでしょうか? 基板の寸法は変わってないはずですが、バックパネルの形状(というかレイアウト)がかなり違うように見えるんですが・・・
41ヶ月前
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>>5
>マイクロATXケース
マザボを取りくけるネジ穴が同じ位置にあるはずなので大丈夫だと思います。
バックパネル(USBポートやLANコネクタ、オーディオ入出力)はマザボに専用のカバーが付いているのでそれを使えばいいと思います。
10年前だとケースの前面にUSB3のポートがなさそうなので、ディスクドライブのところに取り付けるタイプのポートが有ると便利ですね。
41ヶ月前
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>>6
ありがとうございます。
ライゼンの方のパーツ入手が容易になってきたら、これで1台組んでみようかなと思います。 どっちにしろ今は妙にPC周辺の価格が上がってるので、しばらく様子見でしょうか。

とか言って年末までズレ込んだりして((((;゚Д゚))))。
41ヶ月前
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>>7
円安で一度値段が上がるとなかなかもとに戻りませんよね。業者としては円安のときに仕入れた商品の値段を下げるのは厳しいのでしょう。
パーツを何にしようか悩んでいる時が一番楽しいものです。
ライゼン、私も欲しいなw
41ヶ月前
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