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一人で婚活パーティーいった新卒一年目オタク女(ゴリラ)の話を聞いてくれ
某恋愛がんばろう記事を書いたり、某ホストクラブ入門ツアーに参加したりと
相変わらずな日々を過ごしていた私ですが、とうとうですね。
婚活パーティーに参加してきちゃいました。
しかも、一人で。
と、いうのも一緒にノリで申し込んだ友人がいつの間にかキャンセルしてて、
さらにはその連絡をしてこなかったのです……
(しかもそれが判明したのが当日)
もう精神乱れましたよ。
だって興味本位で応募しちゃったし、初めてだし……。
見た目ゴリラだし、中身チキンだし、ただのアニメマンガニコニコ大好きオタク女だし、
このまえ男の人に好きな男性芸能人「松平健」って答えてドン引きされたし……。
会場に向かっているとき、そんなことしか考えられませんでした。
辛かった。
とりあえず経験値0ゴリラ女の精神の乱れは以下のツイートをご参照ください。ろっくまん選手、突如「1人で」人生初の合コンパーティー参戦しに行くことになったんだけどこれブロマガ不可避???
— ろっくまん (@rockman_385) 2016年4月3日ネタに消化しないと心が乱れるインターネットおばさんだから合コンパーティーなんて全部ハッシュタグ付きでツイートしなきゃ息できない
— ろっくまん (@rockman_385) 2016年4月3日人生初の婚活パーティーに友達と興味本位で参戦しようと思ったら友人の棄権によりソロでの戦となったろっくまん氏…
— ろっくまん (@rockman_385) 2016年4月3日
己の感情をハッシュタグ化させることにより精神統一しようとするが結果はいかに…
いま新宿で紅き狼煙が上がろうとしてる…
#生きて帰ろう人生初の婚活パーティーとりあえずマスクの中で自己紹介の練習してる
— ろっくまん (@rockman_385) 2016年4月3日
趣味は舞台観劇…趣味は舞台観劇…(次元は問わない)
#生きて帰ろう人生初の婚活パーティー理性を持った言い方でいうと吐きそう#生きて帰ろう人生初の婚活パーティー
— ろっくまん (@rockman_385) 2016年4月3日
まぁこんな感じで、頭のなかはヘドバンしながら熊手でキンブレガン振り状態の私ですが、
表情は乱さず、しれっと受付に向かいました。
緊張がいい仕事してくれた。【とりあえずスペックと詳細を話そう】
パーティーの話をするまえに、とりあえず私のスペックと
このパーティーの詳細を話しましょう。
まずは私のスペック。
■年齢:22
■職業:会社員
■趣味:舞台鑑賞、美味しいもの巡り、アニメ・マンガ
■性格:明るい・しっかりもの・コンテンツジャンキーおばさん(これは書かなかった)
※イラストは「当日の私の一生懸命選んだそれなりに清潔感ある婚活パーティー対策用キレイめ女子コスチューム」の私です
こんな感じのプロフィールをカードに書き込みます。
こ、これが噂のプロフィールカード……!!!
震える……!!
とか思いながら記入しました。
さて、そんなカードを記入させられた今回の婚活パーティーですが、
PARTY PARTYという婚活サイトのイベントのひとつでした。
その名も「20代男女×恋人募集×3ヶ月以内にお付き合いをお考え方で大集合♡」
ウリとなっているポイントはこんな感じ
・男女30対30☆年収700万円以上♡医師・理系企業・大学教授の男性など♡
・連絡先交換自由で幅が広がる♪
・【恋人募集中の方限定】の人気お見合いパーティー♪
・【3ヶ月以内にお付き合いをお考えの方】大集合☆
・スピーディーに恋愛へと発展すること間違いなし!
・男性は少しだけ年上の24歳~29歳♪ 女性は22歳~29歳♪
・年齢が近いから共通の話題も豊富♪すぐに盛り上がれるから高カップル率♡
・素敵な未来へ、ここから始めてみませんか?
実際に当日は男性29人、女性27人が集まっていました。
料金は男性が6000円、女性が2000円。
事前にカード決済しているので当日は特に支払う必要ないです。
システムはその男女が軽く区切られた小部屋で1対1になり、
ローテーションで回りながら話していくというもの。
気になった人には「キューピッドカード」ってものに名前や連絡先を書いてその場で渡せます。
もしあとから渡したくなった人はスタッフさん経由で渡すことも可能です。
友人と「1対1なら逃げ道ないから己を鍛え上げられそうだよね!一緒頑張ろう!」
と言いながらこれ申し込んだんですけど、結果ソロプレイとなりました。
舞台は新宿西口。
口の中の水分なくなって口臭オッサンとなりさがったゴリラおばさん、
たたかってきます。【受付の男の人が猿比子だった】
会場はビルの上層階。
15分前くらいにつくとエレベーター前にそれっぽい人たちが……。
もうこれあれじゃん。
同じエレベーターに乗って降りる階が一緒だったらさ、
そういうこと(参加者)じゃん?????
え???
ムリ
もうゴリラちゃんムリ
ので、心チキンだから満員のエレベーター見送りました……。
無事、フロアに着くと男性と女性のスタッフさんが受付をしてくれていました。
そこで身分証明証とかを確認してもらうので、列にならんで待っていたら、
男性のスタッフさんをふとみてみると、そこには伏見猿比古が。
いやお前何やってるんだよ!!!!
しかもお前に似ているホストを
某トップでダンディな店で見たんだけど!?!?!?
新宿には猿比子何人いるの??????
ゴリラ女オタクだからそういうことやられるともうTwitterに実況したくなっちゃうからやめて受付したんだけど、そんとき対応してくれた男性がスーツ決めてて黒縁メガネでイケイケのホストにしか見えなかった私は歌舞伎町に犯されてる
— ろっくまん (@rockman_385) 2016年4月3日
#生きて帰ろう人生初の婚活パーティー
Twitter実況する手を休めずに、プロフィールカードを記入していたゴリラ。
もう何かしていないと心落ち着かないし、
止めどなく注がれる目の前のお茶を何杯飲み干したかわからない。【ノロシはあがった!!!!槍をもてぃ!!!!!!】
いよいよ5分前。
私はプロフィールカードという名の盾を構えながらその時を待っていました。
そこにアナウンスが。
スタッフ「こちらのパーティーは相席でのスタートとなりまーす。
男性の方はテーブルにある名札を胸につけておまちくださーい。」
ゴリラ「ウホゥ…?(訳:相席ぃ?)」
隣のブースの様子とか全然わからなかったのでこの時初めてその事実を知ったゴリラ。
手汗と脇汗とTwitterをいじる手がとまんねぇ!!なんて考えていたら
男性「失礼します……」
ゴリラ「ア、コンニチハー」
来ちゃったよ。
しかも始まるまでの数分。なに話せばええんや。
相手はプロフィールカード書いてるし、
私書き終わってるけどここでTwitter開くわけにもいかなくて。
もう手持ち無沙汰。
無言。
もう悟りの世界だった。
禅とはこれか。
世界の平和とは何なのか。
そもそも私なにしてんだろ……。
スタッフ「それではお時間になりましたので、パーティーを始めさせていただきまーす。
【テンプレを返すだけの簡単な婚活です】
お時間になりましたら合図しますので、男性は次の席にご移動をお願いします。
連絡先を交換したい場合はお時間内にキューピッドカードを
お相手にお渡しくださーい。それでは始めさせていただきまーす。」
男性・ゴリラ「「あ、えと、じゃあ、よろしくお願いします」」
いよいよ始まった婚活パーティー。
結論から言うとですね
ぜっっっっっっんぜん名前も顔も覚えられない!!!!!!!!
ただただ流される人と2分会話して終わるだけ!!!!!!
これは私がチキンで自分からキューピッドカードを渡せなかったのもあるけど、
もう話が盛り上がりかけた頃には次の人と交代でそれが30人も続くから、
誰が誰だったか一々覚えていられない。
それに2分ってなるともう話す内容ほとんどかぶってくるんですよ。
大体あったのが下の3パターン。
【パターン1】
男性「へぇー22!?若いね-。ってことは新社会人?」
ゴリラ「あ、はいー。でもインターンとか行っていたから気分的にはこれが週5になるんだなぁって感じです(´・ω・`)」
【パターン2】
男性「舞台ってどういうの見るの-?」
ゴリラ「劇団四季とか、歌舞伎とか小劇場とか、なんでも見ますよ☆
でも雑食すぎて趣味合う友達居ないからいつも一人でいってます(´・ω・`)」
※本当は2.5次元がほぼメイン
【パターン3】
男性「漫画とかアニメって何が好きなのー?」
ゴリラ「アニメはそのクールにやっているもの全部みたり、漫画も何でも読んじゃいますよ!
ジョジョとかちはやふるとか♪」
※最近はホモしか読んでいない
よくある質問に対して、ゴリラなりに考えぬいた
「嘘ではないけどそれなりに一般人らしい切り返しテンプレ」で返す。
これだけで二分が終わるんですよ。
だから余計に誰も思い出せない。
誰か、2分で始まる恋があるなら教えてくれ。
でも逆に言ってしまえば2分だから無言もそんなに長くは続かないから、
私のようなチキン勢は安心していいと思います。
もし無言になりかけても大丈夫!
その為にプロフィールカードはあるんです!!
基本的に誰相手でも以下のテンプレはめっちゃ使えるで。
「あ、%相手の住んでいる場所%からいらしたんですねー!
ここまでどのくらいかかるんですか?」
ほんとこれ。
めっちゃ使える。だれにでも使えるからこれで無言という敵をバッタバッタなぎ倒せる。
安心して2分を戦い抜いてください。【戦闘結果】
婚活パーティーは1時間半ほどで終了。
知らない人と怒涛の勢いでテンプレやり取りしていたらどっと疲れた私は
たまたま新宿近くにいた友人に戦果を報告しました。
ざっとこんな感じ。
・6人からキューピッドカードをもらう
(うち1名LINEID読み込めないというハプニング発生、
さらに1名カフェ店員がゴミと勘違いして回収するハプニングも発生、
まともに今でも連絡をとっているのは3名ほど)
・1時間半で2,000円と考えるとまぁ映画と同じか……という感じ
※キンプリのほうが断然いいかもしれない
・知らない人と連続してしゃべるのでまぁまぁ疲れる
・ただ、色んな人の仕事や情報を聞けるのはある意味楽しい
・好奇心旺盛な人、気になった相手にすぐカード渡して次に繋げる勇気のある人はいいかも
・チキンだったり、話すのが好きじゃない人はただ疲れるだけかも
・男性のプロフカードにあった「好きな女性芸能人」ダントツ1位は有村架純
その他気になることがあればコメントとかリプください。
何でも答えます。
わたし個人としての意見で言えば、この形式のものはいいかなぁ……。という感じ。
そもそもこれで恋が始まる予感なんてしねーよー(鼻ホジホジ)
好奇心旺盛なコンテンツジャンキーおばさんだから楽しかったけど、
それなりに疲れました。
みなさんも参加を考えている場合は向き不向きを考えてどうぞ!
キンプリはいいぞ!
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ポルトガルって何があるのか知らなかったけど行ってみたらが最高だったので聞いてくれ
あけましておめでとうございます
ろっくまんです今年も相変わらず呑気な更新頻度で呑気にやっていきますので、
皆様どうぞよろしくお願いいたします。さて皆さんは年末年始どうお過ごしでしたでしょうか?
十人十色なお正月だったかと思いますが、
お餅を喉に詰まらせるような人がいないことを祈ります。私はと言いますと…
ポルトガルに行ってました。
学生最後の年越しだし、親とともにばびゅーーんと遠出です!
行くってなるまで何があるか全然わからないポルトガルでしたが、
行ってみると意外にも日本人にとって快適な国で色々楽しかったなぁ……。
と、言う訳で今回は
自由奔放に遊びまくったポルトガル旅行をガッツリまとめた旅行記です。名物のお菓子を毎日食べて、地下鉄乗りまくって市内をうろうろ。
さらには思いつきで着物でお散歩!
あとは新幹線に乗って遠出だとか、ユーラシア大陸の最西端に行ってみたりとか。少し……いや、だいぶ長い記事ですが、
おヒマなとき、仕事に疲れたとき、ちょっと海外に行きたいとき。
読んでもらえると幸いです。【ポルトガル #とは 】
旅行に行く前、ポルトガルについて知ってることは「鉄砲とかカステラとか教えてくれた国!鎖国のときはお世話になりました!」くらいだった私。とりあえずポルトガルの場所は知っておこうよ…というわけでポルトガルはここ。
スペインのお隣でユーラシア大陸のすみっこですね。
大きさ的には日本の4分の1程度。
人口も日本が1億2500万人(だっけな)と比較すると1064万人とかなり差があります。
時差は9時間でこの時期の気温は最高気温が18℃前後と過ごしやすい気候。
ヨーロッパのなかでも比較的あったかい方じゃないかな?よし、まぁこれくらい頭にいれとけば大丈夫ですよね。
スーツケースに服とかパパッと詰め込んで、さぁ出発です。【1日目:とりあえず遠いな????】
出発日は大晦日、それから4泊して帰国するのが翌年の1月6日という日程。
飛行機だけ旅行会社で予約して、ホテルはトリップアドバイザーから予約しました。
いやぁ、ネットって便利だぁ。。。ちなみに、飛行機のルートは
成田→フランクフルト(ドイツ)→リスボン
といった感じ。これね…とりあえず長い道のりなんですよ…。
まずフランクフルトまで大体13時間半、そこから次の飛行機まで3時間待って、さらに3時間。
合計、約20時間。なげーーーーー。
ヨーロッパとおいーーーー。ただ時差があるから一応リスボンに着くのは同じ大晦日の21時くらいなんです。
時差ってすごいなぁ(小並感)。日本での年越しの瞬間はドイツで飛行機待ちしてました。
空港のWiFiにつなぎながらTwitterでμ'sみて泣きそうになったり、
カウコンみたりして年末感を味わっていました。とりあえずヒマだったしね。さて現地についてタクシーでホテルへ。
ホテルはリスボンのど真ん中を通っているメインストリート、リベルダーデ通り(黄色いところ)の少し裏に行ったとこ。
地図でいうとこの辺ですね。余談ですが、リスボンは地下鉄に乗れば大体回れるので、もし行く予定がある人は駅近で宿探しするといいかもです。
ひとまずホテルに着いてゆっくりとひと段落したときには12月31日夜10時半。
移動でグッタリしてたし、このままホテルでゆっくりと年越す?って話もでたけど、とりあえずご飯だけでも食べにいくことに。
入ったレストランはロシオ広場近くの裏路地のお店。
やっているお店も少なかったし、さくっと腹ごしらえができれば良かったので
適当にお店はいったんだけど。
イカスミ美味しかった〜〜スペインの隣だからかな?
パエリアが美味い!
塩梅もちょうどいいし、あったかいご飯食べたし、なんか元気出てきた!あーしあわせーー。
なーんて腹ごしらえをしてレストランの外に出たのが2016年まであと30分というとこ。
そしたらすれ違う人全員同じ方向に向かってる…。
え、もしかしてなんかあるの?
ちょっとまって?
そんなの行くしかないじゃん!?!?!?みんなに着いていくとどんどん人が多くなる
どんどん賑やかになってくる
あーーーシャンパン持って構えている人がいる
うわぁーーーーこれだよこれこれ
海外でのカウントダウンのこの感じ!!!キャッキャと騒ぐ若者と、そんな彼らにパーティーグッズを売っている人。
酔った大人は歌いだし、観光客はカメラを向ける。そして迎えるカウントダウン。
3
2
1
ハッピーニューイヤーーーーーー!!!!打ち上がる花火とともにキスをするカップルとそれをガン見する私(独り身)。
2016年、よろしくどうぞ
【2日目:着物で歩くぜポルトガル】
昨日はノリで思いもかけない年越しをしてテンション高くなったけど、
身体はやはり疲れていたらしい。
帰ってぐーすか寝て気づいたらもう2日目だった。ホテルでガイドブックを見ながら色々検討したけど、
やはり(というか案の定)元旦はどこもお休み。
教会とかも基本はいれないし、やれることがあまりない。
そんなとき1番楽しめるのはお散歩なんですよね。知らない土地をふらふらとカメラ片手に練り歩く、あの感覚。
好みは分かれると思うけど、私はすごく好きで、
子供みたいにわくわくしちゃうんです。
なのでこの日はお散歩に決定。
だけど今回はただのお散歩じゃない。なんとなんと着物でお散歩なのです。と、いうのも母が最近着物を着だしまして…
「ずっと海外で着物を着て歩きたいと思ってたの!」とか言い出したんですよね。
まぁそんなこと言われたら付き合うしかないじゃないですか…!
重たいけど!少し面倒だけど!
まぁなかなか出来ることじゃないし!(ってかしようと思わない)
やってきましたよ!
着物でリスボン散歩!!!!!!(風邪がめっちゃ強かったのをお察しください)荷物にはなるけど、意外と着物って歩きやすいから散歩向きなんですよねぇ。
いや、荷物になるけどね。本当。
でも着物で海外って楽しい〜
街ゆく人に声かけられて一緒に写真撮ったり、
めちゃくちゃレストランの人の対応よかったりw
なんだか新感覚でした。お夕飯も隣にいた人に話しかけられて一緒に写真撮っちゃいました。
この方はモスクワの方で昔トーシバで働いていたらしい!(余談だけどモスクワから来た人多かった)「ニホンで働いていたけどキモノの人なんて1度も見なかったよ!ビューティホー!」
なんて言ってくれたけど、まぁそりゃそーだよねー着物着れる人なんていないもんなぁー
そんなこんなで元旦は終了。
いつもとは違う海外の楽しみ方をした1日でした。【3日目:世界遺産都市シントラ、ユーラシア大陸最西端へ……】
この日は少し遠出。ホテルの近くの地下鉄から駅まで移動して、そこからシントラまで行きます。
シントラは地図でいうとここ。
リスボンから電車で1時間かからないくらいで行けちゃう世界遺産都市です。まずは地下鉄で移動。
このカードにチャージしてピッとすれば乗れちゃうので簡単!
路線も4つしかないから乗り換えも簡単でした。確か最初だけ発券料が0.5ユーロかかるんだっけな。バス、メトロの24時間フリーパスは6ユーロ。
これだけ払っちゃえば乗り放題でいちいちチャージしなくていいので、
滞在中は基本このフリーパスを利用しました。便利。さて、メトロで向かったのはサンタアポローニア駅。
シントラに向かう電車まで少し時間があったのでちょっと寄り道です。
駅からふらりと歩いて近くの泥棒市を見にいきました。
かわいい~~~。
今年一番の泥棒市ということもあってなのか、人がたくさんいてにぎやかでした。そして駅に戻り、
ここからシントラ行きの電車に乗ります。終電まで乗ったけど途中で降りる人は少なかったなぁ。
やっぱりシントラはみんなが行くような人気観光スポットなんですね。駅から中心部のシントラ・ヴィラまでは歩いて10分程度。
途中で謎のワンコに塀の上から吠えられるなどしていたら着きました。広場にはお土産物屋さん、レストランが軒を連ね、
それを見守るかのようにどどーんと居座っているのが…王宮です。
ぽってりとした見た目が可愛いのよなぁ、この建物。
シントラは内陸で山が多く、歩きでサクッと回れるのはここまで。
ここからはバス乗って山を登ります。
観光客に混ざって10分くらいバスを待って次の目的地へ。
観光客が多いのもあってかバスは全体的に遅れてました。
そのせいなのか、山道でかなりハイスピードだったけど……いいのかな……??さてお次は
ムーアの城跡です。ここは 7から8世紀にムーア人によって建設された城塞です。
ここはなんといっても景色が素晴らしい…。
さっきいたシントラ・ヴィラ(手前の広場みたいな所)がちっちゃく見えるよ!
バス停からここまではなかなかな登り坂だったので気分は初詣。
今年も良い年になりますように…( ˘ω˘ )
さてバスにのって次の目的地、ペーナ宮殿へ。
ここは色使いがめちゃくっちゃかわいい!
ディズニーかよってくらいポップ!
どうぶつの森のカラフルな家具シリーズっぽさある。さて、時間的にはお昼時なので併設のレストランでお茶を。
ちなみにこのケーキはカステラの原型とされるお菓子、パン・デ・ロー。
少し前に流行った半生カステラみたいな感じで中がとろりとしてた!
めちゃくちゃ美味しかった!これなら5個は食べられる!
(夢中で食べたので中のとろんとしたところは撮影しなかったなど)ここからバスに乗って駅まで戻り、いよいよ最終目的地のロカ岬へ向かいます。
ロカ岬まではシントラの駅からさらに40分ほどバスで行ったところ。
そんな辺境の地にある岬がなんだ、って話かもしれないけど。
実はこのロカ岬がユーラシア大陸最西端の地なんです。
だからバスはほぼ満席。ま、ここまで来たんだからいくよね!
そしてついたよロカ岬!
石碑には
このバス停からロカ岬までは歩いて3分ほど。
それをノーカットで楽しみたい方は下の動画を御覧ください。ちょっとした旅行気分。
あ、あと闘会議2016で一緒にユーザー記者をやるメンバーの皆さんと一緒に、
ロカ岬の紹介動画もつくったから良ければ見てみてね!↓(ダイマ)
……にしても
曇り空に海風……
やっとこれた!っていう感動もあったんだけど
いやぁ……寒かった……wこの日は帰ったら過密スケジュール回ったのもあって頭も体もクタクタに。
だがお夕飯は予約してあるんだ…!もう一踏ん張り頑張って行ってきました。
今晩のメイン!ファドです!ファドはポルトガルに生まれた民族歌謡。
日本で言う演歌みたいなものかな。
情熱的に愛を歌ったり、悲しみを歌ったり。
これを聞きながらお食事をいただきます。
ショータイムは暗くなるのでフラッシュは禁止。
ゆったりとしっとりとした空気のなかで生歌生演奏なんて…眠くなってしまう…!
けどそれは眠くなるくらい気持ちがいいってこと。
その気持ちを少し動画でおすそ分けしますね。
これで3日目は終わり。
明日はポルトガル第二の都市、ポルトへ行く予定だったのですが、
これが少し予想外の展開を見せます。【4日目:インターネットのちからってすげー! なポルト旅】
リスボンのサンタアポローニア駅から電車で3時間、
距離にすると300キロ離れたところにポルトはあります。
大西洋へ続くドウロ川が流れ、かもめが飛び交う。
リスボンと同じくらい大きな街です。朝、いつもより早起きしてそのポルトへ行く準備をしていたのですが、そこで親氏が
「別にあれだよ?
ネットで調べてあっちのホテルとっちゃって一泊してもいいんだけどね?
いやね? どちらでもいいんだけどね? せっかくだからね?」みたいなことを言い始めちゃうから大変大変。
ツンデレ親を持つと苦労が多いものです。
母の意思をくみとり、無言で電車の時刻表調べて、
トリップアドバイザーをチェックして、そのまま宿を予約。
まさかの宿泊旅行中に宿泊旅行です。
もう今日はリスボンに帰ってきません。そのままポルト泊です。
こんなの初めて……。
親氏の経済力と行動力、そしてインターネットがあるからこそなせる技ですよね。急いで荷造りしてサンタアポローニア駅へ。
ここから3時間の道のりです。
新幹線のチケットはレシートみたいなペラペラの紙。
指定席で、定期的に車掌さんみたいな人がチェックしに来てくれます。
二等室で24.3ユーロ。まぁこのあと新幹線で乗り過ごしたり、
窓口のお姉さんに助けられたりあったんですが……割愛します。
ポルトに到着!しかしですね、ポルトに滞在した二日間、めっちゃ雨なんですよ!
だからカメラ取り出すのが面倒で写真少なめです!許せ!
まぁ、雨なのでとりあえず予約したホテルへ。
ドウロ川沿いに立つホテルで、アパートメント部屋だからキッチンとかも付いてました。さくっととったにしては綺麗なお部屋でしたね〜。
2人で125ユーロくらいだったから妥当なのかもしれないけど。
部屋から見た風景がなかなか良かった。この街はいっぱいカモメが飛んでるなぁ。さて荷物を置いて、ここからは観光です。
まず向かったのはカテドラル。
丘の上に立っていて景色が抜群の撮影スポット。(だが雨なので視界最悪)
要塞として建てられましたが、いま中には祭壇があります。きれいだったなぁ。
なんとなく教会のようなイメージにちかかったです。
雨に負けず、次はグレリゴス教会。ここね…ガイドブックとかになーんも書いてなかったんだけどね
めっちゃ登るいや本当、なんで私こんなに登ってんだ?みたいなくらいひたすら登ります。
そのあと展示室とかも見れるんだけど…
もう親とか疲れてて頭に入ってない。
(私はそのぐったりしている姿が面白くてめっちゃ笑ってた)なので行く人は体力計算気をつけてね!
がんばれ!
きっと晴れてたらめっちゃ景色いいよ!お次の観光スポット「レロ・イ・イルマオン」はこの教会のすぐ近く。
ここは本屋さんなんですが…ただの本屋さんじゃあない。それがこちら。
ハリーポッターかよ…。
中央には螺旋階段、その頭上には美しいステンドグラスが。
カフェもあって本を読みながらひと休みできます。
これだけレトロなのに本屋さんとしては現役。
私も可愛い塗り絵をゲットしました。
この本屋さんに入るには入場券として3ユーロかかるのですが、
本を買えばその時3ユーロ値引きされます。
上手な商売だなぁと思うけど、個人的にはこれを見れるなら3ユーロ払ってもいいかな。そのくらいかっこよかったし、綺麗でしたよ!
だから是非!是非行ってみてね!
この日はそんな胸のときめきと雨による体の冷えを抱きしめながら寝ました。
ポルトの夜、眠い。【5日目:ポートワインとかポートワインとかポートワインとか】
日本から遠く離れたポルトという土地。
ですが、ワイン好きの方には少し聞き馴染みのある場所かもしれませんね。実はポルトはポートワインの名産地なんです。
ポートワインは、いわゆる酒精強化ワイン。
まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めます。それによって、独特の甘みとコクがでてくるのです。まだまだ舌があまちゃんの私は赤ワインの美味しさがわからないけど、
ポートワインは甘くてとろりとして美味しいって知ってる!
と、いうのも。少し前に行ったバーのマスターがスッとグラスを出してくれて、「なんだろう……」と思いつつ飲んだお酒がすっごく美味しかったんです。
そのあと、マスターが「これが20年もののポートワインですよ…」ってグラスを拭きながら教えてくれて。ほ、ほわぁあ……ってなっちゃいましたよ……。そんなポートワインの聖地が……川を越えてすぐそこに……?
行かなきゃ(使命感)というわけでこの日はポートワインのワイナリーに行こう!となっていたのですが……
この日も台風のような雨風。
ドンルイス川を歩いて渡ろうなんて言ってたけどこりゃ無理ですわ……。
サクッと近くの観光スポットを見たあと、タクシーで行くことにしました。そんなこんなで雨のなか。
歩いてやってきたぜ王宮!!
この旗がキューピーにしか見えない案件。
そしてその下は赤い松マーク……にしか見えない……。なかに入ろうと思うもツアーの時間がタイミング悪く埋まってて断念。
自由観覧はできないようでした。ちょっとしょんぼりしつつ隣の教会へ。
ここがすーーーーごかった。
撮影禁止だったから画像はないんだけど。
なかの装飾が凄まじい迫力。ど真ん中をゆっくり歩くと飲み込まれているような感覚になって少し泣きそうになった。
これは本当に凄い。
感動。ぜひ行こうみんな。と、まぁ。
サクッと2つ回ってタクシーに乗りワイナリーへ。
昨日は歩いて行けそうな距離にあったワイナリーへ行こうと思っていたのですが、
せっかくタクシーだし…。
ちょっと遠い方のワイナリーに行きます。
着きました。
テイラーです。
※画像は出迎えてくれた孔雀さん なぜ孔雀がいるかは分かりませんここでは樽が置かれたワイナリーのツアーと三種類のポートワインを試飲できます。
ツアー自体は簡単な英語でなんとなーーく理解できてよかったです。本当になんとなーーくだけど。
そして試飲。
まずはドライポートワイン。ボトル見て気づいたけど、
これ神楽坂のバーのマスターに出してもらったやつと一緒じゃん!!!
今気づいた!!!!まさかの!!!
ぜんっぜん意識してなかったからもう感動だよ!惚れた!
味はすっきりとしていて、カクテルとかにも使えるらしい。おいしぃ…。
次は10年ものと20年ものの飲み比べ。これが全く味が違うんだなぁ。。。
まず色が違う。
10年ものは赤さがあって20年ものはもっと艶やかでセピア色がかっています。そして味。
10年ものはともかくフルーティ。酸味と甘みが口に広がってまさに葡萄の香りを楽しむといった感じでした。
20年ものは樽の香りがうつっていてスモーキーな印象。だけれども味に深みがあってこれまだ熟成された旨味と甘みがたまらん。そしてここではミニボトルの10年ものと20年ものを購入。
30年ものは少し高くて買わなかったけど、いま思えば買っておけばよかったかな…?こうしてポルトの旅は終わり。
リスボンに帰ってお土産を買いにでたら、もう荷造りせねば…。
旅の終わりはなんともあっさりとやってくる……悲しいなぁ……。
なーんて考えつつ。
今度は乗り過ごさないようにとガイド見ながらソワソワしてたんだけど、日本みたいに駅名看板がホームになかったり車両内に液晶があるわけじゃないのでもう心配で…。そしたら素敵なご婦人が肩に手を添えながら「大丈夫?」って声かけてくれて
「次の駅で降りれば大丈夫よ!旅を楽しんでね」なんて言ってくれました…。ポルトガルの人たち…優しい…。
【6日目:さよならポルトガル】
長かった旅ももう終わります。
ホテルへの道にあった風景も馴染んできたし、
石畳の道も見慣れた。でももうさよならです。
さみしいなぁ。
ポルトガルは本当に優しい人たちが多かった!ヨーロッパにいる警戒疲れとか一切なかったし、
むしろ心地よい街並みと人柄に溢れた国でした。
ご飯も緯度が同じだからかぜーーーんぶ美味しくて、焼き菓子とかはもう別格でした。
おいしすぎて毎日ナタ(ポルトガルのエッグタルト)食べてた。そういう意味では本当に日本人にオススメかもしれないな〜。
日本人観光客が少ないから異国感を味わえるしね!
(各観光地に日本語ガイドがないのは悲しいけど仕方ない)ただ1つ辛かったのはシャワーの水が合わなかったこと……
もう帰る頃には肌がボロボロになって、化粧水が染みるくらいでしたwそれ以外は本当に快適だった。
是非みなさんも一度行ってみてください!
旅行って楽しいね!
ね!ハム太郎!
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マツコも言ってたし、そろそろ恋愛というコンテンツに興味をもたなきゃなって思ってる
どうもこんにちは、ろっくまん(@rockman_385)です。
突然ですが、私は今年で22歳、今年度で学生を卒業というお年頃なのですが…。
最近、恋愛というコンテンツに興味を持とうと考えています。
というのも人生を逆算すればするほど、女性として生まれた私はどうせいつか、
死ぬ気で恋愛と向かい合わなければいけないと思ったのです。
正確には、気付かされたと言った方が正しいかもしれないんですけどね。
だって、インターネットを見れば女性と年齢と恋愛の話題はつきないし(某漫画家さんたちの作品とか)、
周りの友人と話しても「恋人」「結婚」「孤独死」とかそんな言葉が出てくるようになってきた…。
嫌でもそう思わざるを得ないじゃないか。
そして私たちは口をそろえて言うんだ。
「どうしよう」って。
そうなんだよ…
20代前半の女だって考えているんだよ!
どうせ今の医療の発達だと女性は100歳まで生きるんだろ!?
肉親がいなければ葬儀もくそもないんだろ!?
死ぬ前にしたって旦那の扶養に入って納税したほうが楽なんだろ!?
ってことは結婚したほうがいいんだろ!?
子どももいたほうがいいよね!
体力のことや子育てのことも考えて早く結婚したほうがいいってきいたぞ!?
そうなるんだったら、2,3年交際期間があるとして、あぁ!?なるほど!?
そろそろ出会わなければいけないんですね!?
ってか遊ぶとしたら……恋愛キャリアを向上させるのであれば……今しかないんですね!?
と、こんな感じに。
更に、考えている子は人生設計の中に「仕事」「離婚」「親の遺産」とかも計算している。
「子どもの友人を育てて母性を消化する」と言っている子は、
今の年齢から子どもを生みそうな友人に、その旨を伝えている。
そうなると「彼氏作らないの?」「寂しくない?」「結婚は?」って言葉を、
今まで見たいに、「うるせぇ黙ってろ」で流せなくなっちゃったのです。
わー、つら!
年をとるって時間がなくなるってことなのー!
つらー!
……話を戻しましょう。
まぁ少なからず、自分の人生を逆算してとらえ、
なおかつ結婚や出産を望んでいる子は恋愛に焦っているといえるんじゃないんですかね?
もっと言えば、彼女たちはその焦りからイケない関係や社会(親世代)的によろしくない出会いを求めてしまうことが多いんですよ……。
そうしてでも恋愛キャリアの一部、ステップアップとしての「恋愛」を消費したほうがいいと考えているのです。
今のうちしか遊べないから、ワンナイトを色んな人と過ごす、不倫をする、愛人になる、セフレになる、姫になる、掲示板で相手を探すです……。
うーん、それって悲しい話じゃない?
人生を逆算して考えてしまう真面目な人間ほど苦しんでしまうだなんて。
そうしている間にも「気付いたら結婚しちゃいましたテヘペロー」みたいな同級生が地元に増えていくなんて。
なーんて、そんなことを言っている私だが、べつに批判をしているわけではない。
ぶっちゃけそうだと思ってます。
たとえ上下の世代や異性に批判をされようとも、こう考えちゃうのは仕方ないし、べつにまちがいじゃないでしょ?
それでいいじゃない。
そういう生き方も個性なのよ。
そーいや、今日録画した「夜の巷をいく」見てて、マツコが代田橋の沖縄タウンで女子会をしている女性たちに言っていた。
「35を過ぎて結婚できる女は2%」
「早く子供産んで、その後にキャリア復帰した方がいいよ」
「年をとっての復帰は男と女でちがうんだから」
って。
テレビではそれを聞いて悲鳴を上げる女性、
彼氏の隣で「結婚するつもりはない」って断言する女性、
揚げたてのサーターアンダーギーを頬張るマツコの美しい画が流れてたよ。
それを見て私は余計意思を固めました。
これからは恋愛というコンテンツに興味を持とうって。
今までアニメやアイドル、声優、ニコニコ、舞台などなど。
色んなコンテンツに興味を持ってそれなりに没頭した私は、
恋愛よりもオタクな会話を出来る同性とのコミュニケーションの方に
価値を見出していたけど。
けど、もうその子たちが最近焦っているんだもの。
わたしも一緒にその恋愛なる答えのないコンテンツに興味を持ってみようと思う。
どーせいつかは考えなきゃなら、今のうちから周りの話を聞いて、それなりに人並みに恋愛というものを、女という人生を理解してみたい。
女とは!
どうやって楽しく生きていけばいいんだろう!
まぁ今のままでも楽しいけれど!
もっと深く知りたいんだ!
なので、お前はこういう話を知ったほうがいいとか、
こういう作品を見たほうがいいなんてものがありましたら教えていただけますと幸いです。
コメントとかリプとかじゃなくてこっそり伝えたいひとはリンクからどうぞ。
お待ちしております。
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