佐々木俊尚さんの家めし本を読んでみたら本当に最高だったので私も家めし作ってみた
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

佐々木俊尚さんの家めし本を読んでみたら本当に最高だったので私も家めし作ってみた

2014-05-10 17:30
    里芋のコロッケにあさりの味噌汁、玉子焼き……。茄子田楽に冷たいだし汁の稲庭うどんと塩もみして蒸したかぼちゃ……。さらにほかほかのトウモロコシご飯!冬瓜とミョウガのスープ!ゆず味噌とミョウガの冷奴!

    あぁ、画像が無くとも文字だけでよだれが出てきそうです。

    そんな美味しそうな文章がたくさん詰まっている本があります。
    佐々木俊尚さんの『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。』です。



    電車の中吊り広告や書店で見かけた方も多いのではないでしょうか?

    実は筆者の佐々木俊尚さんはプロのシェフでも料理研究家でもありません。
    普段はITやメディア分野を中心に執筆されているフリージャーナリストです。
    しかし、この本に難しい話や堅苦しい話なんて一つもありません。
    家で取る食事はどんなものであるべきかという話をしているだけです。

    今回はこの本で紹介されている家めしとは一体どんなものなのか。
    そして、オマケとして私の家めしもご紹介したいと思います。
    食生活が最近乱れているなぁーと思っているアナタ。
    目をそらさないでくださいね?

    【家めしこそ、私の理想のご飯である。】

    まずは、家めしとは何なのかについてお話をしましょう。
    本の中では「健康的で、値段が安くて、超かんたんで、そして食べやすい」料理という紹介されています。

    この”健康的”という言葉から無農薬有機野菜とかマクロビオティックや、野菜しか食べないベジタリアン料理を想像する方もいるかもしれません。しかし、それらは食べ慣れるのに時間がかかったり、食材の値段が高かったり、手間がかかるものも多いですよね。
    急にこの食生活にしろ! っていわれて出来るものではありません。かと言って、家めしは高級食材をつかったり、アウトドア器具を使うような豪華な料理でもありません。

    家めしはその文字通り「家で作って家で食べる飯」なのです。

    外食ではどうしても塩分やカロリーが多くなってしまう……。
    ならば家でくらいは素朴な味付けで素材の味を楽しんでみてもいいんじゃない?
    でも家で作るものなんだから、手に入る安い食材で簡単に済ませたいよね?
    この本ではそんな考えを紹介し、それを実現した料理として家めしが紹介されています。

    この本で紹介される料理はどれも難しい味付けや調理方法はなく、今日からでも始められるようなものばかり。それでもよだれが垂れそうなくらい美味しそう。
    塩もみしただけの白菜やキャベツは食感や野菜の甘みをダイレクトに楽しめるし、こんがりと炙った厚揚げに生姜醤油を載せればそれだけでごちそうに。里芋をゆでて皮を剥いて潰してできたコロッケはクリームコロッケのようにトロトロとか……あぁ、またよだれが……。


    さらにこの本ではレシピだけでなく、料理を作るときのポイントや考え方も紹介されています。これがかなり応用が効く! 
    ”料理の作り方を書いた本”は多いですが、この本はどちらかと言うと”料理ってどう考えてどう作るものなのかについて書かれた本”です。だから読めばここに書いてない料理も作れるようになる。個人的には、「これだけあれば大丈夫! 万能調味料特集!」みたいなものよりも実用的だと思います。少なくとも万能調味料を万能に使えない人にはまずこの本を読むことをオススメしたいです。


    ちなみに、私は現在一人暮らし三年目の学生です。バイトや学校などで忙しい日々ですが、できるだけ自炊をするように心がけて、学校にもできるだけお弁当を持参するようにしています。実家に住んでいた頃、マクロビを心がけている母の作った料理やおばあちゃんちで採れた野菜を中心に食べていたので、外食やコンビニ食品よりも自分で作って食べる方が落ち着くっていうのが理由の1つです。

    それに、何より……自分で作ったほうが安いんですよね。

    この本を読んでまず思ったのが、一人暮らしの人こそ家めしを楽しむ意味があるんじゃないかってこと。料理を作っても消費できないし、逆にお金かかるとかいう人もいるけど冷凍庫保存とかをうまく利用すれば確実に安くすむし健康的に過ごせると思います。
    それに寂しい一人暮らしに一食でもそういうご飯があると幸せになりそうじゃありませんか?

    【これが私の家めしである】

    とはいっても私も学生の身。そこまで多くの食材を使って料理することはありません。さらに今日に至っては、帰省直後という事もあって冷蔵庫にある野菜がセロリ(一本)と新玉ねぎ(おばあちゃんちからもらったやつ)しかありませんでした。
    それでも、まぁ充分。
    最近風邪気味で喉も痛いのでスープを作ることにしました。
    本と比べると少し劣るかもしれませんが、これが私の家めしです。


    まずはホーローの鍋にオリーブオイルをたらし、そこに粗めのみじん切りのニンニクを投入。



    かおりが立つまで中火くらい放置。この間に玉ねぎとセロリをサイコロ状に切ります。
    これをニンニクのいいかおりがしてきた鍋に投入。



    スープにしても食感が残る様にかなりゴロゴロです。
    これを玉ねぎが透明になるくらいまで炒めます。
    油を全体になじませたら蓋をして放置。そのあいだに包丁まな板をサッと片付けていれば、おそらくちょうどいい感じに火が通ります。
    ここにトマト缶を一缶投入。
    このままだと水分が足りないので空いた缶に水を入れてじゃばっとかけちゃいます。



    こういう野菜が少ない時にこのスープを作るのでトマト缶は増税前に一箱買いました。
    トマト缶便利ですよねぇ。
    そして少し煮立ったら、冷凍してあった鶏挽き肉を入れます。



    挽き肉は安い時に少し大きめのを買っておきます。
    余ったものは全部ラップに乗っけて包んだ後、上から箸などで区切りをつけて冷凍します。そうすると後で使うときにパキッと割れば使いたい分だけ使えるので便利なんです。

    挽き肉にもしっかりと火がとおれば後はちょっといい塩とミルの胡椒で味調整。
    さぁセロリと新玉ねぎのトマトスープの完成です。



    簡単でしょ?
    味はもちろんおいしいです。玉ねぎで甘みは出てるし、トマトで旨味も出てる。セロリの香りもいいアクセントです。


    今はバイトから帰ってくるのが遅かったり、出かけることが多くてなかなか自炊を頻繁には出来ません。それでも開いてる時間にはこんな家めしを作って食べてホッとしたいなぁと思ってます。みなさんの家めしはどんな家めしですか?
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。