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京アニ&Doイベント「私たちは、いま!!」参戦レポ その1

2017-10-31 22:04
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10月28-29日の京アニイベント参戦のため京都に行ってきました。

このイベントは2年ごとに開催されていて今回が3回目の開催です。
今回はみやこメッセ全館をほぼフルに使用していて年々規模が大きくなっているようです。
ちなみにみやこメッセは数年前にミクフェス(ボカロイベント)で行って以来です。

京アニ作品の中で一番好きな作品は「境界の彼方」なのですが、2年前と言えば境界の彼方の劇場版が公開され、ユーフォも制作決定して楽しみに待っていた時期であるにもかかわらず
残念ながら参加できず。2年間ひたすらこの日を待っていました。

メインとなる作品は
Free!、たまこ、境界、中二恋、ユーフォ、ファントムワールド、聲の形、メイドラゴン、エヴァーガーデンです。

その他の作品についてはトークステージでも作品名は出していましたし、ポスターの展示もありました。完全に排除されていたわけではありません。まぁ大人の事情かな。
(京アニとKADOKAWAが仲違いしてるという噂もあるようですが個人的にはそれは無いと思います。確かに甘ブリ以来KADOKAWA関連のアニメがありませんが井上取締役からのフラワースタンドがありました)


余談ですがメイン作品の中に出演作品が無いにも関わらず全ステージの司会進行を白石稔さんがやっていました。ここ最近の作品には出演してなくても未だ京アニとの関係が良好である事がちょっと嬉しかったです。
特に以前は武本監督とすごく仲良かったからなぁw

イベント前日
27日に有給を取って前日入り。
転職前に京都市内に何年か住んでいたのである程度の土地勘もあるのですが、かなり久しぶりの京都になりました。まずは荷物を京都駅に預けて「駅ビルコンサート」の聖地を横目に見ながら駅を離脱し、河原町四条~三条をぶらぶらと。
とりあえずここに行けば色々と時間潰しもできますし京都MOVIXで映画を見る目的もありましたので。京アニイベントの前日という事で、見た映画はユーフォ劇場版です(4周目w)

小さなスクリーンで客席もガラガラでしたが、その分集中力を高めて見る事ができました。
イベント前のテンション上げとしてはバッチリですw

その後ホテルにチェックイン。思ったより駅から遠かったのは誤算。まぁ空いてるホテルが高いところしかなかったので仕方なし。
ホテル自体は新しいところで部屋も良かったし大浴場までありました。
ただWiFiと朝飯はイマイチでしたw

イベント
個人的にイベントや聖地巡礼など一人で行ってもあまり楽しめないタイプなので今回もR氏と回る事に。駅で待ち合わせ後タクシーで会場へ。
道が混んでて到着時、開場時間は過ぎてしまいました。
並ぶ事もなくすんなり中に入れました。
再入場バッジ

つまり出入り自由です。
ステージの関係で丸一日滞在という事もあるので当然ですが。
物販目当てでも開場ダッシュで買い物をした後に展示をじっくり見る事ができます。
以前参加した某他社イベントでは一方通行ルートで出口前が物販エリアだったため、物販目当ての人は展示を諦めて物販ダッシュするしかない、再入場は別料金、・・・と、ひどいと思いつつもそれが当たり前なのかと思っていました。

展示はいつでも見たいところを自由に見ることができます(ルートは決まっていない)
にも関わらず十分に広いスペースのため来場者数が多くても混雑でストレスを感じる事は一切ありませんでした。
撮影可能ゾーンもとても広く多くの原画等を撮影する事ができました。
(長さの関係上、撮影してきた写真に関する記事は次の記事にします)

物販も事前にリストを配られて購入したい物に丸を付けてからレジに並ぶ形で混雑もなく転売屋対策(1品につき1点のみ購入可)としても有効だなと思いました。
来場者に対して十分過ぎる配慮がされていて感心しました。

展示はテーマごとになっていたのでそれぞれについてレポを。
各ゾーンのパネル
六花と久美子のを撮り忘れてた模様(´;ω;`)


原画展示ゾーン
各作品の原画、絵コンテ、背景美術などが展示されていました。
原画はどの作品も1話から最終話+劇場版までの時系列に沿って展示されていました。
順に見ていくとストーリーまでちゃんと感じられるすばらしい展示でした。
しかも生原画が剥き出しで展示されているという贅沢。
特に感動したのは境界の彼方のバトルシーンなど各作品のクライマックスシーンですね。
また原画に記入されている指示が「ぶわーっと!」とか抽象的なのもあって、全て社内工程の京アニならではと思いましたw

完成映像より原画の方が細かい線の多さや繊細な書き込みがわかるのですが、とても人が描いたものとは思えないクオリティにため息しか出てこないです。
後述しますがエヴァーガーデンのタイプライターの作画はやはりとんでもなかったw
実際に自分でも絵を描かれる方にはとてもおすすめできる展示だと思います。

絵コンテは各作品の1話、基本は監督によるコンテです。
監督によって特色があるのが面白かったです。
石原監督のは素人が見てもわかりやすい、さすがはベテランという感じ。
山田監督のは可愛さが溢れていて、石立監督のは躍動感があり、武本監督のはすごく繊細、という感じ。絵コンテの書き込みを見ていると監督がこだわったポイントなどもわかるので改めて作品を見たくなるような展示でした。

背景美術に関してはとにかく綺麗な芸術作品を見ているような錯覚に陥ります。
円盤ブックレットやファンブックなどの出版物でも見たことがありますがやっぱり生で見れたのは嬉しかったです。
他にもこのエリアにはキャストのサイン付きポスターが並んでいました。けいおん!のもありましたよ。別作品で同じキャストがいれば当然同じサインがあるのですがそれを見つけるのが楽しかったです♪

OP/EDゾーン
文字通り各作品のOP/EDの原画やコンテが展示されています。
それぞれ90秒の内容なので原画の展示枚数以上に密度が濃かったです。
本編の重要な鍵となる内容のOPだった境界の彼方、目眩がする中二恋OP、謎演出のメイドラゴンOP、ファントムワールドのOPモザイク無し↓原画などなどw



OP/EDの裏話はコメンタリーでも語られてますし色々思い出しながらじっくり堪能しました。

メッセージゾーン
京アニのスタッフからのメッセージカードが展示されていました。
知っているスタッフの物は特にじっくり見てしまいますが個性が出ていて面白かったです。
アニメーターじゃないスタッフなのに絵が異常にうまかったり作品愛が詰まっていて良かったです。

KAエスマゾーン
未映像化作品も含めたKAエスマ文庫の展示をしていました。
今回の一押しはエヴァーガーデンですが原作イラストはとても綺麗で美術館の展示物のような神々しさがありました。当然、境界の彼方、中二病、ファントムワールド、ハイスピードといった映像化済作品の原作絵もあって、原作には登場しないキャラ、逆にアニメには登場しないキャラなどもあったので新鮮でした。
未映像化作品ではロボットハートアップデートという作品、ちょっと読んでみたいと思いました。近々購入するかも。

スタジオゾーン
アニメ制作の原画から3Dまで色々な工程の実作業を見学する事ができるエリアです。
デモ用かもしれませんがヴァイオレットエヴァーガーデンの作業をしていました。
使っているソフトなんかも思わずチェックしてしまいましたよw
実際に原画を描く場面は円盤特典映像なんかでも見たことはありますが実作業はやはりすごいですね。

あと何故か演出の山村卓也さんが列の誘導やってましたw

(残りのゾーンは撮影可能エリアで写真付きでレポするので別記事に回します)


トークステージ
かなり広い会場でしたが傾斜のない会場でパイプ椅子だったので場所や前の人によってはちょっと見にくいかなと思いました。
ただ大きなスクリーン3面があったので見れないという事はなかったです。

トークステージとサイン会は抽選だったので希望したもの全てに参加できたわけではないですが私は監督・演出トークステージ、ヴァイオレットエヴァーガーデンメイキングステージ、中二病でも恋がしたい!トークステージの3つに参加できました。
1日目の第1希望、2日目の第1第2希望が当選しましたがサイン会は残念ながら全部外れでした

監督・演出トークステージ(1日目)
登壇者は石原立也さん・山田尚子さん・小川太一さん・山村卓也さん・武本康弘さん、司会が白石稔さんという京アニヲタにとっては超豪華メンバーw
(石立さんがいないのは個別にヴァイオレットのステージがあったからだと思います)

山田尚子監督は相変わらずおしゃれで素敵でした。
山村さんは演出ですが監督やるのも時間の問題かな?

トーク内容はまずはそれぞれ参加作品の紹介
石原監督はさすがの作品数。Kannon、Air、CLANAD辺りも出て嬉しかった人も多いのでは。
石原監督新作の中二恋劇場版の新キービジュアルを見て山田監督が一言。
山田監督「十花(じゅっか)さんがまるで悪役みたい」
石原監督 「“とおか”さんです」
山田監督の素ボケが炸裂して会場大爆笑w
この作品の登場人物は確かに読み方わからないキャラ多いけどもww

山田尚子監督の参加作品が紹介された時には「最近やっと漢字のタイトルが!」
2年前はけいおんたまこでしたから、聲の形とリズと青い鳥が追加されての発言ですw
新作リズについての話。
「原作読んだ方ならわかるけどハードコアな内容です。聲の形とは違う方向のハードコア。頑張って作ってます。」
私はまだ途中までしか読めてませんが確かにそんな感じかも・・・

武本監督の時はらき☆すたが載ってなかったのは謎。白石さん突っ込まないの?w

その他トーク・質問コーナー抜粋
・山村さんはコンテ描くのが異常に早い。魔法を使って描いている(山田監督談)
・山田監督は描き始めると速いが考えてる時間が長く集中してる時には話しかけづらい
・劇場版作品のサブタイが「T・M」が多い(届けたいメロディ含む) のは完全に偶然。もちろん武(T)本(M)監督は無関係w

その後、座席番号くじ引きのプレゼントコーナー
景品はサイン入りイベントポスター
山田監督がサインを失敗しているけどプレゼントするのは別に書いたやつなので大丈夫w
という感じでした。あまり濃い内容ではなかったですが終始和やかで楽しいステージでした。

バイオレット・エヴァーガーデンメイキングステージ(2日目)
登壇者は石立太一監督とキャラデザの高瀬亜貴子さん、特別ゲストにシリーズ演出の藤田春香さん、司会は白石稔さん。
高瀬さんと藤田さんは初めてのご尊顔。お二方とも落ち着いた感じの綺麗な人でした。
(高瀬さんは原作ノベルのイラストも担当されています)
ちなみに石立監督は境界の彼方の監督さんなのでずっと前から好きな監督さんです。

どんな作品か
・新生児のように無垢なヴァイオレットというキャラの成長を描く物語。
・見た後に許された気持ちになる

登場キャラの紹介

高瀬さんが30分でヴァイオレットを描くという企画
(だからトーク要員として藤田さんが呼ばれたのだと思う)
描いてる様子は別カメラでスクリーンに写されていました。やっぱすごいです・・・

トーク抜粋
・第1弾CMが線が多すぎて本気でこれでやるのかと・・・
(ちなみに結局本編でもそんなに線は減っていないw)

・そのPVのタイプライターを作画でやったが描くのに時間かかりすぎて現実的に無理だったので3Dにした(作画版の原画も展示されていました)
←作画版  3D版→

・作品の舞台となっている街は丸ごと3DCGで作ってある。

・(藤田さんの雑なコンテを監督に指摘されて)小さい絵は描けない。原画マンが優秀なのでこれでもOK

・藤田さんは原画ではイマイチだった。小さい絵は描けないとか言っちゃってるし(監督談
(個人的には石立さん基準はハードル高すぎると思うw)

・だけど演出の才能はピカイチ(監督談

・京アニ大賞決める際に石立さんと藤田さんがこの作品を推していたため参加する事になった

・藤田さんは「なんで私が監督じゃないんだ!」と思っていたに違いない(監督談。本人はもちろん否定w

メイキングなのでコンテから原画・動画・撮影と絵が変化していくアニメーションを見て
・完成版以外の絵を見せられると恥ずかしい(監督
・藤田さんのお気に入りの箇所について監督は「そこミスしてるんだよなぁ・・・」
・司会の白石さん、彩色後の絵を指して「このぐらいまでできあがってればアフレコする側としてはありがたいんですよね」監督「・・・苦笑」

サイン入りポスター、そして高瀬さんが描き上げたイラストのプレゼント
高瀬さんの引いた座席番号がことごとく空席というミラクルw
(空席はほとんどなかったと思うw)

「この作品で一番伝えたい事は」という質問に監督の回答
アニメ作品はそれを見た人の物であり、監督やスタッフの物ではない
それを見た人のその人の「作品」という感覚
もしあえて自分が視聴者だとして言うなら「父性」を感じさせる作品

ちょっと印象的なコメントでした。


中二病でも恋がしたい!トークステージ
登壇者は福山潤さん、内田真礼さん、赤﨑千夏さん、浅倉杏美さん、上坂すみれさん、
(要はブラックレーゾンデートル&ゲルゾニアンサス)
そしてスペシャルゲストで石原立也監督、司会白石稔さんでした。
(正直言うと長妻樹里さんも加えて欲しかったですが。七宮好きなんだけどなぁ・・・)

キャスト5人はBlack Raison d'etre(ブラックレーゾンデートル)にちなみ衣装は黒合わせ。
内田真礼たそ、脚が透けててえろかったですw
トークは序盤から福山さんがぶっとばしてました。
白石さんでも制御できず。まぁいつもの事ですがw

まずは各キャストのシリーズ一番のお気に入りシーンの紹介
福山さん:六花を祖父の家からさらっていく場面

「自分みたいに穢れた人間には2人のピュアな恋にきゅんきゅんする♡
名シーンなのに途中でじいさんの叫びが入るw」

内田さん:勇太にメールアドレスをプレゼントされる場面

「まだ自分の中の恋愛感情に気付いてない頃の六花。だんだんと乙女になっていくきっかけのシーン」

浅倉さん:くみん先輩が中二病になる場面

「一見痛い行動に見えても六花を救うためにとった行動なんですよ」

赤﨑さん:問題のシーン。未放送話の森サマと凸守のキスシーン
(あくまでもアクシデントによるものです)

「新作映画でも森凸の関係性は健在。ここはもうこれしかないだろう、と」w

上坂さん:凸守初登場で勇太の部屋で名乗り勇太に突っ込まれるシーン

「勇太のツッコミがかなりガチなので怖いです」w

上坂「中二病の宣伝でカタールに行ったんです。海外で人気あるのかなと不安に思っていたら現地ファンの方がこのシーンを完璧に実演してくれました。」
白石「福山さんは?」
福山「俺も語ーる?」w

こんな感じで、
中でも赤崎さんの選んだシーンは盛り上がりました。
そして福山さんだけが気付いていた衝撃の事実が!
そのシーンを良く見てみると

(SE 「チュッ」)

こんな流れな訳ですが、、、

福山:『「チュッ」の音は唇を離した瞬間に鳴るものであり、その後唇が触れているという事はこいつらは2回キスをしている!』

女性キャスト陣が一気にざわつく・・・
上坂さん「百合は認めない!」
場内爆笑でしたw

この件については真相は明かされていません。果たして真相は??

この後、監督がスペシャルで登場し新作映画の話に。
まずは公開されたばかりの最新キービジュアル

・勇太がキービジュアルに登場するのは実は今回が初めて

(個人的にはこの映画には七宮は登場しないと思っていたのでキービジュアルの七宮とキャストに長妻さんが追加されてたのが嬉しかったです)

続いて最新特報映像(公式サイトで見れます)
特報映像見たらわかるのでネタバレにはならないと思いますが
どうやら六花と勇太、愛の逃避行といった感じの内容で全国各地を訪れるという話。
新たな聖地がたくさん誕生しそうで楽しみです。
また上坂さん曰く結構な飯テロがあるらしい。
監督は各地にロケハンに行っているのですがかなりの強行日程だったそうです。
既にアフレコは終了していて今は監督が追い込みで頑張っている状態。

赤崎さん台本読んだ時、泣いてしまったとの事なので期待高まりますね。

監督への質問コーナー
・キービジュアルのキャラはみんな私服。でも森サマだけ制服っぽいデザインなのは何故?

監督の回答
「上記の内容なので学校(制服)のシーンがどうしても少なくなる。でも制服はやっぱり見たいじゃない?だから制服っぽいデザインにしました!」
監督は制服フェチ?
キャスト一同苦笑していましたw


他にも色々あって楽しかったですがだいたいこんな感じのステージでした。

※ちょっとだけ追記
司会の白石さん、意外とこの作品をちゃんと見てるっぽかったです。
初見じゃキャラの名前が読めないはずというトラップもあるのですが、割とちゃんとあらすじもしっかり理解していて的確なやりとりをしていました。


スタッフとキャストがお互いをリスペクトしているからこそ素晴らしい作品が出来上がるのだなとつくづく思いました。ファンも大切にしてくれてますしやっぱ京アニ大好きです。

次の記事では撮影可能ゾーンで撮影した写真を中心に書く予定です。
写真整理に時間がかかりそうなのでしばしお待ちを(;´∀`)

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スタッフとキャストだけでなく、原作もちゃんとリスペクト出来る京アニ素晴らしいと私も思っております!
「アニメ作品はそれを見た人の物であり、監督やスタッフの物ではない」と言うお言葉もカッコいい!
32ヶ月前
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>>いはさん
そうなんですよね。視聴者含め関わる全ての人を大事にして作品を作っているという姿勢が素晴らしいです。
これなら愛が詰まった作品になるのも納得ですね。
いつも「素晴らしい作品をありがとう」という気持ちが素直に出てきます。

改めてトークの内容見ると「リズと青い鳥」が「聲の形」のスタッフを集めて制作している理由も納得です。
石立監督の言葉、実は同じ事を境界の彼方劇場版の舞台挨拶だかコメンタリーでも言ってました。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン、現時点で2話まで放送済ですがまだまだ序盤で盛り上がってるとは言い難いです。
でもきっとこれから一気に神作品になっていくものと期待しています♪
32ヶ月前
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