2019/5/11 物語フェスに行ってきました その3
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

2019/5/11 物語フェスに行ってきました その3

2019-05-15 22:36
    引き続きその3になります。
    ここも色々抜けているし前後関係とかもおかしくなってる箇所があります。
    なにしろクライマックスに向けてだんだん会話の密度が濃くなってきてますからね。
    記憶から抜けてる部分で他の方の情報を参考にさせて頂いている箇所もあります。

    でもこのパートはかなり重要な内容になるのでなるべくしっかり書きたいと思います。
    割とはっきり覚えてるのは個人的に爆笑したフレーズや、違和感を覚えたフレーズ、過去作で出てきたのと同じセリフ、言葉遊びの部分、副音声ネタなどですね。
    その辺りは割と正確に書けてる、と思いたいw
    西尾維新が言葉に仕込んだ罠を一つも逃すまいという意気込みで。(意気込みだけ)
    特に副音声ネタは得意分野なのでねw

    尚、前回と同じく原作含む諸々のネタバレを多数含みますのでご注意ください。

    あと推しの八九寺に関する視点だけはかなりコアなので注意!(3回目)
    いや今回あまり出番ないなw

    015
    老倉・暦・撫子

    老倉と暦、4色問題について討論している。
    4色問題とは、「平面地図上の隣接する地域を異なる色で塗り分けるには4色あれば良い」ってやつです。
    細かいところはWikipediaでも見てくださいな。


    暦「でも、シアン、マゼンタ、イエローの3原色を使えばあらゆる色が表現できるんだから3色で十分だろ?」
    老倉「またお前はそんな裏技を。あなた暗闇なの?」
    暦「裏技は数学の褒め言葉だ」
    暗闇の下りはそこに至る流れがあったのですがはっきりとは・・・
    何で黒で塗りつぶしてんのよ?とかなんとか言ってたような。


    ・・・とそこに

    老倉「あら、あそこにいるのは・・・」
    撫子「なーでこーだYO!!!」
    まさかのDJ撫子登場w

    解説しよう。DJ撫子とは、
     撫子が恋愛サーキュレーションのラップをいじられて付けられたあだ名。
     化物語副音声(なでこスネイク 撫子、忍野回)で明らかになった。
     名付け親は暦。「お前ラッパーになったの?」「よし、これからはお前をDJ撫子と呼ぼう」
     その後、偽物語1話の次回予告を担当したり、他の副音声でもいじられ(主に月火ちゃんに)続ける事となる。
     「なーでこーだYO!!!」で始まり、終わった後には落ち込むところまでがテンプレ。
     だがなんだかんだ言って自分からノリノリで演じている節もある。
     本編に登場した事はないが公式イラストグッズなどもあった(気がするけど合ってる?)
     here we goでチェケラッ!


    老倉「DJ撫子のジャパンツアーだわ!!」
    撫子「Yeah!!HOO!!」
    老倉「HOO!!!」
    暦「老倉お前根暗のくせにコール&レスポンスしてんじゃねーよ」
    老倉「根暗だってそれぐらいするわよ!!」
    ネクラって言葉今時使わないだろ・・・

    撫子「サンキュー!!チーバ君!」
    暦「チーバ君にお礼!?」
    老倉「チーバ君は千葉県の形をした犬なのよ!」
    暦「老倉、チーバ君は犬じゃなく不思議な生き物だ」
    老倉「間違えた!?恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!死にたい!!」
    暦「初期のキャラ!?」
    撫子「暦おにいちゃんだ!暦おにいちゃーん!!ついでに育おねえちゃん!」
    暦「また初期のキャラ!?」
    初期キャラに戻る老倉w
    詳しい話の流れを覚えてないので省略しますがたぶんこの辺でオイラースイフト?とDJ撫子とのラップバトル云々の話があったと思います。具体的な曲名も言ってたような気がするのですがラップ歌手詳しくないのでよく理解できませんでした。チケットが取れない→売ってないからだろ、みたいなのもありましたよね。マガジンで連載中の「なでこスネイク」云々とか。


    暦「だいたいお前なんで千石とそんなに仲いいんだよ。接点なんかあったか?」
    老倉「あったわよ。お前の家で!」(ドスの効いた声で)
    暦「地雷だ!!」
    老倉「お前は地雷を踏みにじるのが得意よね。」
    暦「地雷の上でブレイクダンスが僕のスローガンさ!」
    このパワーワード、笑いすぎましたww

    老倉「撫子ちゃん、お久しぶりね。お互いなんとか生きてたわね」
    撫子「本当になんとかだよ」
    暦「僕は何回死んだかわからないよ」
    老倉「もう一回死なせてやるわよ」
    撫子「10万匹の蛇に飲み込まれてな!しゃしゃしゃー!」(続・終物語のクチナワ撫子で)
    どういう話の流れから「なんとか生きてた」になったかちょっと思い出せない・・・
    突然のクチナワ撫子「しゃしゃしゃー」が面白かったw


    暦「だいたいなんでDJ撫子なんだよ!副音声のキャラじゃねーか!」
    撫子「DJ撫子はオープニング曲から派生したんだよ。ドレスコードに従って初心に帰ったの」
    暦「そうか。でもまだ問題があるんだ」
    老倉「私が解決してみせるわ!」
    暦「年下の前ではぶりっこなところが『老倉育たない』だな」
    老倉「お前だったのか!そのふざけたあだ名を考えたのは!」
    解説しよう。
     そだちロストのコメンタリー(老倉+戦場ヶ原)で、かつて本人の知らないところで老倉につけられたあだ名を戦場ヶ原が次々と暴露した中に「老倉育たない」があった。男子の中で付けられたあだ名である事も明かされている。
    ちなみに他には「偽オイラー」「おいコラ」「苛性ソーダ」などがある。


    ここ話の流れがどうだったかちょっと自信ないです。
    老倉が撫子の前でいいかっこしようとして暦に突っ込まれるニュアンスだったのは間違いないと思うのですが
    で、暦に対して「阿良々木こよまない」と返してたんですが、そこへの流れが思い出せないです。
    ちなみに「そだちロスト」のコメンタリーは超絶面白いのでおすすめ。
    というか今回の老倉のポンコツ具合についてはコメンタリー聴いた方が自然に感じると思います。


    暦「問題というのは初心に帰ってその後どうするかなんだ」

    その後も何か長めの会話あった気がするけどよく覚えてないです・・・
    バレたら斧乃木ちゃんに手足をもがれるとか、撫子と斧乃木ちゃんの中の良さに暦が驚いてたりとか、そんな感じの会話もあったと思うのですが。

    暦「・・・今お前なんて言った?」
    撫子「オープニング曲から・・・」
    暦「それだ。羽川のドレスコードの意味がわかった」
    暦「オープニング曲、『始まりの歌』だ。始まりが歌であることが重要なんだ」
    老倉「説明しなさいよ」
    暦「老倉、お前ならわかるはずだ」

    暦「コードは『和音』を意味するのだから」
    code← →chord

    ここももう少し長い会話だったと思うのですが・・・

    016
    扇・暦

    扇「これはこれは、あなたとこうしてお会いするのは初めてですね。忍野忍さん」
    忍「それはそうじゃが、ずっと一緒にいたようなもんじゃろ」
    扇「手厳しいですね。では改めて。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード様」
    忍「小賢しいのう」

    忍「この怪しげな空間はうぬの仕業か。」
    扇「これも元はあなたのスキルですよ。」
    「あなたも阿良々木先輩の影の中に同じような空間を作ってるでしょ?あれと同じです」
    なんかもっと長いやり取りがあったと思うのですが記憶が・・・
    あの空間は城じゃなく棺桶だとかなんとか。
    あと「元自殺志願の儂への『皮肉』か?「いいえ『骨身』ですよ」ってのもあったけどその前後の会話が思い出せず・・・


    忍「その影から儂と我があるじ様を分断したのはうぬか?」
    扇「だとしたらどうします?怪異殺しに戻りますか?」
    忍「そこまでの初心に戻る気はないよ」
    扇「ずいぶんと丸くなったものですね」
    「今のあなたを昔のあなたが見たら怒られるんじゃありませんか?」
    忍「これも儂らしいと笑うじゃろうな」

    扇「自分の未来を見てみたいとは思いませんか?10年後のあなたはどんなでしょうね」
    忍「生きておればそれなりじゃろ」
    「しかし未来を見たいとは儂は思わんよ」
    扇「でしょうね。わからないからこそ面白い」
    ここもタイムマシンがどうとかの話からの流れだったような気がします。

    忍「うぬは何を知っておる?」
    扇「私は何も知りませんよ。あなたが知っているんです」
    「過去も、現在も、未来も、スタートも、ゴールも」
    忍「知った風な事を」
    扇「いいえ、聞いた風な事です」

    扇「阿良々木先輩の事ならあの化け猫に任せておけば良いですよ」

    扇「始まりの歌
    忍「始まりの歌?」
    扇「物語を聴くように歌を聴きましょう」
    忍「うぬよ、儂を我があるじ様から切り離したのはそのためか?」
    「我があるじ様を化け猫と二人きりにするために」
    扇「そうだとしたら?私と戦いますか?」

    「は!「はは!「ははは!「はははは!「ははははは!「はははははは!
    「いーや戦わない」
    「うぬや化け猫と戦うのは我があるじ様の仕事じゃ」

    これは・・・
    偽物語での影縫さんとの会話。この笑い方、生で見たらゾクゾクします。ヤバい・・・
    原作偽物語では「いや、戦わない」なのですが「いーや」という言い方がアニメ版と完全に同じでした。

    扇「それでこそ忍野忍さんです。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードではなく」
    忍「今の儂が一番儂らしいと思っておるよ」

    余談ですがこの辺り何度も出てきた「儂らしい」というフレーズで傾物語を思い出しました。
    傾物語で忍・暦を元の世界に返してやる、とキスショットが言う下り。
    原作ですが、キスショットは最初ゾンビをエネルギーに変換すれば良いと言いました。
    それに対し忍は「あれは元はこの街の住人じゃ。できるわけがない」と返し。
    キスショット「儂らしくないのう」
    忍「今の儂にはこれが儂らしさじゃ」
    というのがありまして。


    扇「ではこれを」
    忍「なんじゃ」
    扇「手紙です。阿良々木先輩に届けてください。前にもこうしてもらったことがありませんか?」
    忍「つまり差出人はアロハ小僧か」
    扇「そうです。メメおじさんからのメッセージです」

    忍「まくはりメッセだけに」
    扇「まくはりメッセだけに」
    ここの言い方。
    文字面はただのジョークにしか見えないと思いますが、すごく意味ありげな言い方でした。


    この会話は傾物語でのルートX忍野からの手紙になぞらえてます。
    これでもう忍野の登場を確信しました。櫻井さんはいないけど。

    このパート、終物語までの扇ちゃんより優しさを感じました。
    今まではもっと挑発的な感じありましたよね。相手によるかもしれませんが。


    017
    羽川・暦

    羽川「メッセはメッセージという意味じゃないんだけどね。ドイツ語で見本市の事だよ」
    暦「お前は何でも知ってるな」
    羽川「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」

    羽川「阿良々木くん、いぇーい。やっと会えたね」
    「忍ちゃんは一緒じゃないんだね」
    「そこまで頼んだつもりはないんだけど続・終物語の借りを扇ちゃんが返してくれたのかな
    ちょっと引っかかりますね。まあここについてはあとで詳しく考察するとして。

    あとここ、斧乃木ちゃんから逃げて来たみたいな内容があった気がします。

    羽川「千石ちゃんと老倉さんは?」
    暦「千石、いや・・・老倉の事は千石に任せてきた」
    羽川「え?逆じゃなく?」
    暦「逆じゃなく」
    ここ、私的にはすごく熱いですね。
    暦と撫子の関係はもう諦めていたので。お互い別々の道を行き、二度と交わる事はないと。
    撫物語や余物語は後のシリーズの中でも一番好きな話で撫子はすごく魅力的なキャラになっています。
    でもそこには暦は全く関与してない、と思っていました。それが当然だと。


    羽川「新しい人間関係の始まりか。素敵だね」
    暦「ああ。始まりだ。続きじゃない、次の関係の。」
    羽川さんの言う「素敵」=撫子と暦の新しい関係。
    羽川さんも暦との次の関係はそんな風になりたいんじゃないかな、と。
    別の道を行きながら、任せる事のできる相手。
    そこには恋もなく、傷つけ合う事もなく、でも信頼があり。
    自分がそこにいなくても任せておけば大丈夫と思える相手。
    そんな相手であってほしい、という願望。
    でもそれはあったとしても彼女の場合は心の内に秘めてしまうでしょうね・・・

    羽川「初心に帰るってのは元に戻るという事じゃない。」
    「それがわかったから阿良々木くんは私のところに辿り着けた」
    暦「ずいぶん遠回りになったけどな。最初から説明して欲しかったぜ」
    羽川「それじゃサプライズにならないでしょ。さぁ答え合わせだよ。家庭教師だった頃の初心に帰って」
    ここでちょっと長めの会話があったのですが思い出せず・・・
    自分で書いたメモには「ドレスコード」の他に「例外のほうが多い規則」「不協和音」「セットリスト」というワードがあったのですがどんな意味の文章だったかなぁ。状況にそぐわなさそうなワードばかりで。

    暦「確かに僕は最近ずっと終わらせる事に躍起になっていて『始める事』を忘れていた」
    羽川「猫のように?」
    暦「蟹かもな」
    暦「お前のおかげで、『始まり』の『始め方』を思い出したよ」

    羽川「あとは『初めて』を思い出すだけだね」
    暦「初めて?」
    羽川「TVアニメのオープニング曲のような、これから新しい物語が始まるドキドキ感」
    暦「もしかしてこれがサプライズパーティーのゴールなのか?」
    羽川「名曲はまだまだ目白押しだよ」
    「さあ、始めよう。show must go onのお祭り騒ぎ、物語のフェスティバル!」
    ここもう少し内容があったと思います。これ以上思い出せない・・・

    暦「出発しなきゃな。たとえそれが茨の道だとしても」
    羽川「たとえそれが、別々の道でも」
    暦「ありがとう羽川。お前は僕の見本市だよ」

    羽川「早く行ってあげて。好きな子のところへ」
    暦「生まれて初めて好きになった子のところへ」

    羽川「バイバイ。阿良々木くん。私の初恋の男の子」
    暦「バイバイ。羽川翼。僕の初恋じゃない女の子」

    羽川「次曲、羽川翼でchocolate insomnia」

    「このbeginning songの待つ先へ、私達は始まってきたんだね」
    「ああ、ドキドキするなぁ!」

    これほどまでに切ない曲紹介があるだろうか・・・
    この最後の二言、私的にはとても熱いんですが、あまり話題にしてる人いないですね。
    バイバイの印象が強すぎたのでしょうかね。
    この二言があるからこそ彼女が「始められる」と私も思えるんです。
    ただこれが「強がり」なのか「本心」なのかは意見が分かれそう。
    羽川さんにとってbad end なのか happy endなのか。
    この後の歌がchocolate insomnia である事から「本心」だと私は思うんですが。

    beginning song=始まりの歌

    018-1
    chocolate insomnia
    この物語は全てがここに繋がっていました。
    阿良々木くんとの決別を選んだ羽川さん。
    彼女の恋心自体はやはり猫物語白の段階で決着がついていたと思うのです。
    なので今回の物語の動機や目的は別のところにある、と。
    その辺りは考察パートで書くとして。

    この曲は本当に名曲だなと思います。曲もメロディも詞もアレンジも。間奏からギターソロも。羽川さんばりにパーフェクトと言っていい、と私は思ってます。
    一方でオープニング映像はポップでファンタジーで。
    こんな事を言うと怒られるかもしれませんが本編中の羽川さんが絶対に見せないような表情や仕草があると感じていました。
    だからこそ今回の物語にふさわしい曲だとも言えて。
    箱の中から飛び立つ天使の羽川さん。始まりに相応しいですよね。
    堀江さんも明らかにsugar sweet nightmareとは違って希望に満ちていました。
    「ああ、ドキドキするなぁ!」を全身で表現していたように見えました。

    そして最後は「せーのっ!」じゃ~ん!

    018-2
    恋愛サーキュレーション
    「せーのっ!」繋いでくれた!ほっちゃんやってくれたw
    そして生「せーの」初めて聴いた感動!

    花澤「そーんなんじゃ!」
    「だーめ!」(野太い声)
    お約束なので書いておきますw


    花澤さんの声ヤバいです。ホーンセクションの迫力、ウッドベースのミトさん。
    なんか一気に別世界に飛ばされた感じ。羽川さんの事で頭がぐるぐるしてしまっている状況からの現実逃避させるかのような。
    でも撫子が今これを歌う事ができたという事も感慨深いです。
    この曲の歌詞は恋心全開ですが、きっと今の撫子は思い出話として歌えてると思うんです。
    それに囮物語や恋物語の時にこれを歌えたら違う意味でヤバいし危ないw

    恋物語が決着してからの撫子の様子は終物語でちょっとだけ描かれただけ。
    終物語が終わっても撫子だけはちゃんと今の様子を深く知ることができなかった。
    だから撫物語や余物語で描かれた彼女を見てものすごく安心したし理想的な未来に進んだと思った。
    それも「暦とは二度と会わない」の延長線上にあると思ってた。
    でも違った。彼女が理想的な未来に進めたのはこの物語があったからなんだな。
    老倉の事を任されるほどしっかりと自分の足で立ってるからもう大丈夫。
    斧乃木ちゃんと末永くお幸せにね
    なんてねw

    普通のライブだったら恋愛サーキュレーション→もうそうえくすぷれすの曲順になってたと思うんですよね。
    でもこの物語だからこの順番。

    018-3
    夕立方程式
    初めて聴いた時から昭和歌謡曲っぽいなと思ってました。70年代という感じ。アレンジも含めて。だからとても音がゴージャスなんですよね。
    mathemagicsも昭和っぽかったけどアレンジは尖っていてクールだった。
    老倉もまた阿良々木くんとの関係性はこの曲と同じように大きく変化しましたね。
    失った時間が長すぎたからまだ手探り状態なのだと思うけどね。
    「何度でもまだ 間違いながら」
    やっと彼女の時間も動き出したんだなと思う。
    この先どんな物語を紡ぐのか楽しみです。「そだちフィアスコ」読むとまだまだ前途多難な気もするけどw
    井上さんも前曲では壊れそうな痛みを感じられたのに今は全てを出し切っても痛みに抗えるような力強さがあるように感じました。
    背景は吹雪。以前の老倉なら行き倒れてしまうようなシチュエーションです。
    老倉育の未来に幸あれ。

    018-4
    dark cherry mystery
    この曲、すごくポップなんですよね。アレンジ、リズムが。
    でもこの曲がエモい理由、それは終物語「おうぎダーク」のクライマックス、扇ちゃんが暗闇に飲まれそうになる場面でこの曲のオーケストラアレンジが流れたせいです。
    あの時、暦に突き飛ばされて珍しく動揺していた扇ちゃんの姿は忘れられません。
    だからサビに入るとこみ上げてしまうんですよね・・・
    この物語も終わりに近付いている事を予感させるのも相まって。

    この曲でも水橋さんは扇ちゃんそのもので映像に溶け込んでいく水橋さんには何か魔法でも見せられているかのようでした。

    曲のタイトルどおり、ラストには黒いさくらんぼ。
    個人的にはさくらんぼは八九寺の象徴なのでちょっと期待しちゃったけどなぁ(次曲でhappy biteをw)

    018-5
    dreamy date drive
    この曲も昭和っぽいです。
    でも老倉曲とは対照的で水面がゆらゆらしてるような透明感がありますね。

    この物語を通して戦場ヶ原さんには終始、動揺や焦りが見えました。
    貝木に「答えを教えて」と乞うほどに。
    羽川さんの決意が自分や阿良々木くんに与える影響が予想できないものだったからかもしれません。
    staple stableや二言目では不安を持っているような描写がありますがこの曲ではそれが更に加速しているような印象があります。
    実は今までは「君に片思い」なんてフレーズは強い独占欲の現れだと思ってたんですよ。
    どれだけ想い合っていてもまだ足りない、もっとよこせ!みたいな。
    でもどうやら不安の現れだったのかな。それがこの段階で出てくるのは複雑な胸の内があると思わせますね。

    これまでの物語全体でも同じ阿良々木くんを好きな戦場ヶ原さんと羽川さんは親友でありながら全く対照的な行動原理を持っていました。今回の物語でも対照的でしたね。

    そして覚悟を決めた戦場ヶ原さん。この不安な気持ちに決着が付くのももうすぐです。


    019
    忍野の手紙
    長文を覚えるのは苦手なので。
    フォロワーさんの方に私より正確度が高いのがありますのでここはこんなものですいません。

    「やあ、阿良々木くん。待ちかねたよ。
    「この手紙が読まれている頃には僕はもうこの世にいないだろう。
    「というのはもちろん冗談だ。

    中略
    「大学だけが人生じゃない。大学を中退した僕が言うんだから間違いないよ。
    「悪くても君は、廃墟に住む放浪アロハ中年にはなれるんだから。

    「最後にこの言葉を贈ろう。
    「委員長ちゃんのドレスコードに従って僕も初心に帰るなら次なる君に贈る最初の言葉になるのかな。
    「この励ましがはなむけになる事を祈るよ。

    「人は一人で勝手に助かるだけだよ。阿良々木くん。
    「でも君はもう一人じゃないんだね。


    一応原作も見直して忍野らしくなるようにしてみましたが・・・

    暦「決めつけてる!僕が大学に落ちると!」
    戦場ヶ原「さすが忍野さんね。見透かしてるわ」
    暦「さすが忍野さんじゃねぇよ!!放浪アロハ中年になんかなりたくねーよ!」

    戦場ヶ原
    この↓のスターはスタートにかけていたのは覚えてるんですがスタートの部分がどんな会話だったか思い出せず・・・
    「スターと言えば・・・」
    「初めてのデートの場所を覚えているかしら?」
    暦「たとえホッチキスの事を忘れてもそれだけは忘れねーよ!天文台だろ」
    戦場ヶ原「初めてのデート、初めてのキス。あれがデネブ、アルタイル、ベガ・・・」
    「エンディングソングもまた次へ繋がる始まり」
    「卒業のお祝いにヒロイン達から贈るわ」
    暦「最高の卒業祝いだよ」
    戦場ヶ原「最高の入学祝いでもあるでしょ」
    暦「入学祝い?」
    戦場ヶ原「忍野さんの予想を裏切るなんて成長したわね」
    「もしかしたらこれも見透かしていたのかもしれないけど、それで私の覚悟も決まったわ」
    暦「覚悟?」
    戦場ヶ原「優しくなる覚悟よ」

    「優しくされた以上に、優しくするから」

    「大学合格、おめでとう。こよみ」
    「ありがとう。ひたぎ」



    ヒロインズが思いを口にする。それに一人一人応える暦
    忍「かかっ!儂らの始まりは地獄じゃったがの」
    暦「でも地獄がなければ始まらなかった」

    真宵「一緒に迷子になりましたね」
    暦「それで歩けた道もある」

    撫子「ずっと好きでいたかったなぁ」
    暦「過去形で言えたなら未来に繋がる」

    羽川「私の事は忘れていいからね」
    暦「その言葉、そっくりそのままお前に返すよ」

    火憐「兄ちゃんは、そんなことだから――」
    暦「いつかは大人になるさ」

    月火「一人で勝手に大人にならないでよね」
    暦「まだまだ、プラチナ子供だよ」

    余接「あれは僕の黒歴史」
    暦「なら次の歴史を作らないとな」

    老倉「私はお前が嫌いだ」
    暦「お前との話はまだ終わってないな」

    貝木「もう二度と会うことはあるまい」
    暦「だから一度は会うって事か」

    扇「変わりませんねぇ。阿良々木先輩は」
    暦「変わるさ。でもどれだけ変わろうと僕は僕だ」

    順番は合ってないかも。。。
    どのキャラの言葉もエモいですね。

    戦場ヶ原「昔々あるところに、阿良々木暦という変な奴がいたそうな」
    忍「そしてそやつは今もおる」
    羽川「これからも」

    終物語の最後の言葉。
    でも「めでたし、めでたし」 じゃなく 「これからも」だった。

    020
    wicked prince
    この曲、ずっと私は「阿良々木ハーレム国歌」みたいなもんだと思ってました。すいませんw
    ぷくぷくあまりやらなかったし・・・(言い訳)

    実際はエモかった。今まで何を聴いてたんでしょうねw
    一人一人の歌詞が短いのに全てを表していてmeg rockさんの真骨頂だなと思います。フォロワーさんの考察で初めて気付いたけど特に戦場ヶ原さんや羽川さんのBメロの内容がね。

    でも余接の「憧れのヒーローが」は似合わなすぎて今でも余接らしい悪ふざけなのかな、と思ってたり。ここのフレーズ聴くとついニヤけてしまいます。ごめんなさいw

    間奏部分では阿良々木くんによるバンドメンバー紹介。
    阿良々木くんがやるからこそ音楽と物語の一体感が強固になってるんだよなぁ。

    風船が降ってきましたよ。私の席の方には飛んでこなかったけどw

    020
    暦のモノローグに続いて一人一人の「新しく始める事」を言葉にする。
    冒頭の「終わった事」との対比。こっちはちゃんと覚えてました(間違いはあるかもですが)

    戦場ヶ原「新しい思い出を」、八九寺は「新しいお喋りを」、撫子「新しい夢を」
    羽川「新しい旅を」、余接「新しい仕事を」、老倉「新しい人生を」
    火憐「新しい正義を」、月火「新しいいたずらを」、貝木「新しい荒稼ぎを」
    扇「新しい仲間を」、忍「新しい命を」
    暦「新しい青春を」
    全員「始めよう、新しい物語を」

    暦「僕たちは始まり続ける」
    「はじまり、はじまり」

    いい終わり方ですね。さすが物語シリーズ!

    021
    君の知らない物語

    心の準備はできていても歌が流れた瞬間に心拍数が飛びましたw死ぬw
    「君の知らない物語」
    曲に合わせて退場する皆さんに全力の拍手を。

    曲が終わるタイミングで「ちゅどーん!」銀テープ!
    二階席には届きませんでしたがあとから譲って頂けました。


    この曲を全員で歌ってほしかったというのは私も思ったのですが、歌わなかった理由もわかる気がします。
    この曲の作詞はmeg rockさんではなくryoさんです。
    詞の内容は化物語の小説にヒントを得て書かれていますが、化物語とはまた別の青春物語となっています。
    デネブ・アルタイル・ベガとかあっても戦場ヶ原さんと阿良々木くんの物語ではないのです。
    これは他のエンディング曲も同じです。歌詞が作品内容に合っていてもやはり別物。

    TVアニメのエンディングと同じ扱いで、この物語のエンディングソングとして流れたしエンドロールもありました。
    先程の戦場ヶ原さんと阿良々木くんの会話からも彼ら自身もそう捉えている事が汲み取れます。
    だからキャラ達は歌わなかったのではないか、と。

    無粋な話になりますが、仮に歌ったとして彼女らはキャラの声で歌うのでしょうか。
    加藤英美里さんや早見沙織さんなんかは明らかに普段の歌声とキャラ声は違います。
    やなぎなぎさんが出てきて歌うならギリセーフ・・・だったかなぁ。
    コンセプトを否定するような事にならないためにも歌うわけにはいかなかったというのが私なりの見解です。

    でもね、私自身がそこにいる皆と一緒に歌いたかったよ。
    みんな座っちゃってたけど私はずっと立って一緒に口ずさんでたよw
    終わってほしくなかったし。全力で見届けた。

    終わってしまいました・・・

    と思ったらスクリーンに今後アニメについての告知が映し出される。
    詳細は続報を待て、でしたがw

    本当に終わり。
    アンコールはありません。
    もう何度も書かなくても大丈夫だと思いますがこれは「物語の一篇」だから。

    なんとか全編書き終えました。
    普段より多くの人に見てもらえてるようで怖くもありますが、ここまでお付き合い頂いた方ありがとうございました。

    自分としてはたぶん50%も合ってないという実感ですね。
    ですがこれも、あの時、あの場の私が感じた熱量そのままという事で。こんなもんですw

    円盤が出なくてもそのうち台本とか出版されないかなと密かに思ってます。
    その時にはこの記事のでたらめっぷりが明らかになるわけですがw
    まぁその時は「終わったなぁ、俺のペテンが」とでも言っておきますかね。

    で、終わったんですが個人的に色々思うところを書きたいので
    もう1篇「その4」まで書く予定です。考察もどきとかそんなのですね。
    ちょっと色々謎解きみたいな事をしてみたいな、と。

    ではでは。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。