実は冬の魅力も多いのだ。例えば、夏より冬のほうが夜空の透明度が高く天体観測に向いていたり、キャンプ場がすいているから、音楽を流せたり。
ただし、寒さ対策は必須。冬の夜のキャンプ場は氷点下を下回ることも多く、寝ている間に風邪をひきかねない。
ホットカーペットで暖をとる方法もあるが、どうしてもかさばる。5kg近いものも多いジェネレーターも必要だ。そこで、電気を必要としない一人用マットはいかがだろうか?
使用するのは登山などでも活躍するガスストーブ。このパワーを使ってキャンプマットを温めるのだ。230グラムのものだと10時間、265グラムのものだと24時間使用できるという。
大きさはリュックサック一つ分でコンパクトにまとまる。
他にも冬山登山で重たいジェネレーターを持ち歩くことはできない時にも最適だ。
見た目も無骨でかっこいい。設置には多少時間がかかりそうだが、これがあるテントはなんだかキャンプのエキスパートのように見える。
ただし、残念ながら日本のアマゾンでまだ販売されていない。日本でも取り扱いが始まることを期待したい。
EURO Blackcan Heat Camping Mat with Automatic Hot Water Heating System [Amazon]