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ここ住めるの? ビルとビルとの間の極細物件
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ここ住めるの? ビルとビルとの間の極細物件

2012-11-08 22:00
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    え? 家ですか?

    ビルとビルとの隙き間に何か挟まっていますが、コレ実は家なんです。ポーランドの首都ワルシャワに建てられた「Keret House」、所有者はイスラエルのライターEtgar Keret氏。時々ではあるものの実際にここで生活をしているようです。

    内部はこのようになっています。




    アートプロジェクトとして計画された「Keret House」。1番広いところでも壁と壁の隙き間は約1.5m、1番狭いところではなんと0.9m

    中の間取りは2フロアーに分かれています。玄関を入って階段を上がった2階部分には壁に固定されたダイニングテーブルと椅子が2脚、ミニキッチン、そしてシャワーとトイレとなっています。キッチンと言ってもそこは極狭物件。冷蔵庫を置くスペースはありません。そして、ベッドルームとデスクは3階部分にあり、上に行くには壁に取り付けられたハシゴを登るようになっています。毎日だと少し辛そう!

    この建物にはありませんが、小さな穴を通してほんの少しベッドルームに太陽の光が当たるそうです。これを設計したポーランドの建築家Jakub Szczesny氏いわく「人が住むのにそんなにたくさんのスペースは必要ない。小さなスペースを安く建設することにも価値がある」とのこと。

    ここに引っ越しをするのはさすがにためらいますが、都心のど真ん中にセカンドハウスとしてならありかも? ただ日本の場合、地震のときが心配ですよね…。

    Keret House [MailOnline]
    [dezeen]
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2012/11/30498/
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