夏に履くハーフパンツといえば「Gramicci」のパンツを履いてる人をよく見かけます。
かく言う私も「Gramicci」ラブ人間でして…… 一年通して履いています。
ということで、ちょっとその魅力を語らせてください!
Gramicciってどんなブランド?
「Gramicci」はロッククライマーのマイク・グラハム氏によって、1982年にカリフォルニアの小さなガレージから生まれたブランド。
当時のクライミングウェアにはなかった独自の機能は、クライミングパンツの一つの完成形と認知されます。
今ではたくさんのブランドが「Gramicci」のディティールを取り入れています。
クライミングウェアならではの身体の動きを邪魔しない作り。
最近のタウンユース向けに販売されている、多くのモデルもストレスのない快適な仕上がりです!
生活の中でも実感できる機能性
「Gramicci」ならではのディティールといえばこれ!
180度、自然な開脚を可能にした「ガゼットクロッチ」です。
股の部分に縫い目がなく一枚の生地になっていることによって、開脚時に突っ張りにくくなっています。
この機能、私は自転車に乗った際に縫い目が無いことによるサドルとのフィット感、脚の動かしやすさを感じました!
ウエストのベルト部分も、クライミング中に片手で調節可能な「ウェビングベルト」がついてます。
クライミング中に、片手で絞め具合の調節ができる機能なんですが……。
細かく調節できるので食後に少し緩めたり、体を動かすときにはきっちり絞めたりとかなり使いやすい!
ちなみにベルトを外すのも片手でできちゃいます!
腰にはチョークバッグがつけられるように、一か所ベルトが出ています。
モデルにもよりますが、おしりのポケットは物を落とさないようにベルクロがついていることが多いです。
楽なだけじゃなく、デザインも
楽に履けるからといって、シルエットがだらしなくなりません!
「Gramicci」の魅力の一つ、素材やデザインの豊富さは誰でも好みの一本が見つかること間違いなし!
定番のショートパンツはもちろん。
パイル生地のショートパンツや……。
ウールのクロップドパンツなんかもあります!
ロング丈の物だとジョガーパンツやスウェットなどのリブが入った物や……。
無骨なデニムまで、とにかく種類が多い!
ほとんど同じように見えて太さが異なる商品があったり、ウィメンズ向けにスカートもあります。
こんなのあるかな~ってものは大体見つかります!
残念なところ:別注モデルは売り切れに注意!
「Gramicci」は他ブランドとのコラボ商品や、セレクトショップの別注モデルが多数発売されてます。
モデルによっては「いいな~」と思った翌週にはなくなってる! なんてこともありました。
ほしいと思ったらその時に手に取るのがおすすめですよ!
ちなみにコラボ、別注モデルはベルトとランニングマンのタグの色が違うことが多く……。
通常の赤タグももちろん可愛い。
(BEAVER別注モデル)
金のタグや……。
(BEAMS別注モデル)
青のタグなんかもあります!
細かな違いも楽しめて、目が離せない!
まだまだ増えそうです
気づけば所有してる「Gramicci」のパンツは9本。
「Gramicci」に埋もれる男になりました、どれも思い入れのある一本なんです。
毎年季節ごとに発表を追っては買い、時には買い逃しを繰り返してます。
いつまでたっても飽きがこないおしゃれで機能的なGramicciのパンツ、本当におすすめです。
今年もお気に入りの「Gramicci」たちと一緒に街に自然に遊びに出かけるのが楽しみです!