Photographed by 山田洋路
ライフハッカー[日本版]より転載。
いい汗を流して、ストレス解消できるジム。ですが、重い腰を上げて施設へ行くまでがなかなか大変です。いっそのこと自宅にジムを作ってしまえば、足を運ぶ面倒を省きつつ運動でスッキリな毎日を送れるんじゃないでしょうか。
とはいえ、「部屋にトレーニングマシンを置くスペースなんてない」といった声が聞こえてきそう。だとしても、本格的に宅トレする方法はあります。クラウドファンディングサイトmachi-yaに登場した「GFCポータブルジム」なら、1畳分のスペースさえ確保すれば、本格的な運動が可能に。収納にも場所を取らないので、自宅ジムの構築が手軽です。
現役フィットネス競技者が開発したトレーニングギアをお借りして、使用感やどんなトレーニングができるのかといった気になる点を確かめてみました!
コンパクトに収納、セッティングも一瞬
こちらが「GFCポータブルジム」の一式。5種類の強度のバンドとバー、フットプレート…といったシンプルなパーツ構成になっています。
ハンドルは全長81cm、フットプレートは23×43cmと正真正銘コンパクトで、81cm幅のスペースさえあれば運動できそうです。
フットプレートを除いたパーツを専用ポーチに収められて、収納や持ち運びが手軽です。
組み立てもとても簡単。バーとハンドルを接続したら、お好みの強度のバンドをセットするだけで万能トレーニング器具が出来上がりました。
パーツが分離した状態からでも3分あれば、トレーニングが開始できますし、バーとハンドルを組み合わせた状態で保管すればさらに速いです。
トレーニングしやすくケガしにくい設計
収納や準備がすこぶる簡易な「GFCポータブルジム」ですが、実施できるトレーニングは本格的なものでした。
バンドを選ぶことで適切な運動強度が得られ、なんと最大で200kgの負荷抵抗でトレーニングできます。加えて滑り止め加工付きで重厚なフットプレートが秀逸。これがあるおかげで土台が安定し、バンドを力いっぱい伸ばした際もぶれません。
レジスタンスバンド単体、あるいはドアやフックにひっかけるタイプのギアに比べて、ずっとトレーニングしやすいと感じました。
自宅ではどうしてもトレーニングが我流になりがち。その点「GFCポータブルジム」では、正しいトレーニング方法を動画でガイドしてくれます。
また、より効果的で安全な宅トレを促すための工夫が、器具の設計にも施されていました。「GFCポータブルジム」では、ハンドルがバンドの引っ張られる方向に合わせて回転する仕様になっていて、あらぬ方向に力が加わる事態を防いでくれます。
重たいウェイトを落としてしまう心配のない「GFCポータブルジム」ですが、やはり一時的にはけっこうな負荷が加わるため、たとえ我流でトレーニングしても関節を痛めにくい仕組みはありがたいです。
トレーニングの種類の多さもジム顔負け
シンプルなパーツ構成からは想像できないくらいトレーニングの種類が豊富なのも「GFCポータブルジム」の魅力です。
ベンチプレスやスクワット、デッドリフトといったトレーニングはもちろん、サイドレイズやアームカールにも対応。腕や胸、背中、脚などの鍛えたい筋肉にアプローチできます。
ハンドルが分離するのも「GFCポータブルジム」ならではの特長です。これにより実施可能なトレーニングの幅がさらに広がります。
「GFCポータブルジム」を部屋の空きスペースに立てかけておけば、リモートワークの合間なんかに取り出してガッツリ運動することも可能に。かつてないほど自宅のジム化が身近になりました。
畳一畳ぶんのスペースで本格トレーニングができる「GFCポータブルジム」は、現在machi-yaで支援を受け付けています。
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