Photographed by iwaipress
ライフハッカー[日本版]より転載。
たまにはパソコンやスマホの画面から離れて過ごす時間も有意義。リラックスタイムにパズルなんていかがでしょう。machi-yaでプロジェクトを展開するのは、長年、金型加工を手掛ける企業の自信作、「ZIREL」です。
このステンレス製パズルは、たとえパーツを組み合わせるのが得意という方でも、ちょっとやそっとじゃ解けない代物となっています。ミクロン単位で設計されているため、遊び方はシンプルだけど驚くほど難易度が高いのが特徴です。集中力と観察力、器用さが要求される超難解パズルの詳細について紐解いていきます。
各ピースはほかと見分けがつかないほど精密
このパズルの目的は、シンプルにステンレスの菊を形成すること。14辺の花びらとベース、計15ピースで構成されています。この条件だけ聴くと、パズルも簡単に解けるんじゃないかと錯覚しがちですが、問題になるのがその精密さです。
ピースとピースのスキマは、なんと1万円札の約30分の1(0.003mm!)。花びらは肉眼ではほとんど違いが判別できず、ベースのどの位置にもフィットす設計が挑戦者を苦しめることになります。
各ピースにはヒントとなるような模様もなく、裏表の違いも見分けられません。14枚の花びらの並べ替えパターンは膨大、場当たり式に解いていけばかなりの時間がかかることに。微細なフィット感の違いを確認しつつ、早い段階で過ちに気づくことが重要になります。
没頭して遊べる
解いているときにはじれったく感じるかもしれませんが、一度没頭してしまえば普段なかなか経験することのない集中状態に入れるんじゃないでしょうか。仮に解くことができなくてもプロセスが楽しめますし、試行錯誤を繰り返しつつ完成したときにはこの上ない達成感が味わえます。
15ピースがピッタリと組み合わせられれば、ベースが自重でゆっくりと降りてくる姿をお目にかかれるといいます。
長年培った金型加工の技術をパズルに転用
金属加工技術は生活空間の至る所に組み込まれているはずですが、その精度の高さを実感する機会はほとんどないです。超精密なステンレス製パズルは、金型技術の素晴らしさを再認識するきっかけになるに違いありません。
ちなみに「ZIREL」は、これまでにも「梅」と「桜」のモデルが登場していて、たくさんのパズルファンから好評を博しています。今作「菊」モデルについても人気に火が付きそう。完成した「ZIREL」は、付属の桐箱に入れて観賞用としても楽しめるのでプレゼントにも最適です。
モノづくりの極意が体験できる「ZIREL」は、現在machi-yaで支援を受け付けています。執筆時点では、一般発売予定価格の15%OFF、30,855円(消費税・送料込み)のリターンが選択できる状況です。梅や桜といったこれまで発表の「ZIREL」も割引価格でオーダーできるので、この機会にコンプリートするのもおススメです。
プロダクトについてのさらに詳しい説明は、以下のWebページからチェックしてみてください。
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そのレベルだと無理やりハメて戻せなくなりそうだなw
14ピース表裏で組み合わせたら28の14乗で足りるか・・・?
合ってても合ってるか不安になるなwww