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『ムーンライズ・キングダム』はディテールまで見逃せない
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『ムーンライズ・キングダム』はディテールまで見逃せない

2013-02-01 13:01
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    © 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.

    『ザ・ロイヤル・テネンバウムス』『ダージリン急行』『ファンタスティックMr.FOX』など、他の誰にも真似できないユニークな作品陣でおなじみのウェス・アンダーソン監督。ファン待望の最新作『ムーンライズ・キングダム』が、いよいよ2月8日に日本上陸します。


    今作の舞台は1965年、米ニューイングランド沖にある小さな島。秘密の場所“ムーンライズ・キングダム”を目指して駆け落ちする、12歳のサムとスージーの恋の逃避行が描かれています。ストーリーはもちろん、衣装やセットなど、ウェスのこだわりが光るディテールが随所に散りばめられた作品です。


    こちらが主人公のサム。愛するスージーのためにボーイスカウトから脱走します。


    スージーの家出ルック。手にはポータブル・レコードプレーヤー。バスケットにはネコが入っています。


    真似したくなる、スージーの実家の一部屋。


    ボーイスカウトの制服は、ソックスからボタンまで全て手作業であつらえられたもの。


    大人たちも豪華。ウェスはブルース・ウィリスが演じた警官役に、「孤独で不安定でシャイで悲しそうなキャラ」を求めたそう。


    隊長役はエドワード・ノートン。チェックの裏地を張ったテントは、ニューハンプシャー州にあるテントスミス社に特注したもの。


    ウェス・アンダーソン組の常連、ビル・マーレイはスージーの父親役。誰よりも保守的な役に合わせて選んだという衣装。


    アメリカの映画監督というと野球帽をかぶっているイメージが強いですが、ウェスはこんなにスタイリッシュな出で立ちで現場にいるようです。


    ナレーターはベテラン俳優・監督のボブ・バラバン。赤いコートでご案内します。

    『ムーンライズ・キングダム』
    監督:ウェス・アンダーソン
    脚本:ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ
    出演:ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・シュワルツマン、ボブ・バラバン、ほか
    2013年2月8日(金)全国ロードショー
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    ムーンライズ・キングダム』[ファントム・フィルム]
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/02/50320/
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