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「艦隊これくしょん ~艦これ~」キャラマシン大公開!("重雷装巡洋艦"編)
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「艦隊これくしょん ~艦これ~」キャラマシン大公開!("重雷装巡洋艦"編)

2014-05-05 21:12
    艦これ第11弾。完璧にアメリカ車しかいません。それもシボレーのみ。究極に熱いマッスルカーを括目せよ!

    ・戦艦→こちら
    ・航空戦艦→こちら
    ・正規空母→こちら
    ・装甲空母→こちら
    ・軽空母→こちら
    ・水上機母艦→こちら
    ・その他の艦種→こちら
    ・重巡洋艦→こちら
    ・航空巡洋艦→こちら
    ・軽巡洋艦→その1その2
    ・重雷装巡洋艦→ここ
    ・駆逐艦→こちら
    ・潜水艦→こちら
    ・潜水空母→こちら
    ・期間限定艦→こちら
    ・海外艦→こちら
    ・敵艦→こちら
    ・NPC艦→こちら

    ※パクリは厳禁。及び画像は無断使用を禁じます。
    ※車両説明は同じクルマ(S2000やGTO、NA型・NB型ロードスター等)を除き、完全版+オリジナルの解説(分かんない人のために艦隊の歴史等を艦これWikiから一部引用)のみ記載します。
    ※画像は「グランツーリスモ6(GT6)」となります。

    ■北上(改ニ)
    ●シボレー/カマロ SS チューンドカー'10

    ・パフォーマンスポイント(PP):602
    「スーパーチャージャーを積んだ、敵に回したくないカマロ」
    (車両解説は軽巡洋艦の「北上」と変わらないため、省略)
     LV10で北上から改造可能。自称スーパー北上さま。この時点でも雷装値はトップクラスだが、他の能力はお察し。結果として常識的な範疇の性能に収まっている。手がつけられなくなるのはLv50を超えてから。甲標的 甲を装備すれば先制雷撃が可能になる。砲撃戦では無力で耐久力もないので、こちらを中心に据えて運用するといいだろう。改造レベルが極めて低い割に酸素魚雷を2つも持ってきてくれる上に、近代化改修では雷装値+4と素材としても優秀。五十鈴ほど簡単に手に入るわけではないが、駆逐艦や巡洋艦の強化に便利。魚雷発射管に目を引かれるが、何気に冬服へと衣替えしている。
     カードの英語はTORPEDO CRUISER(水雷巡洋艦)。重雷装巡洋艦がそもそも日本海軍にしかないので世界的な艦船カテゴリーとしては半ば造語扱いである。逆に考えれば深海棲艦にも雷巡がいることは深海棲艦≡外国艦ではない証左といえる。
     自慢の酸素魚雷発射管40門。他の軽巡の場合と比較するとその尖りっぷりがよくわかる。
    ・改装前の北上(球磨型標準)・・・4基8門
    長良川内・・・4基8門
    天龍・・・2基6門
    夕張・・・2基4門
    ・重巡は8~16門
     このように冗談のような重雷装だった。実戦で使う機会がなかったのは周知の通りながら、当時北上艦長だった野村留吉氏の証言では、なんと一度も魚雷の発射訓練すらやったことがなかった。すでに戦時であり、次発装填装置も持っていないため、一度撃つと母港に戻るまで再装填できなかったためだという。
     大井北上はこの状態で、決戦戦力たる第一艦隊に配属されて2隻で第九戦隊を編成していた。しかし全く出番なく、開戦から一年も経たずに魚雷を半数近く取り払われ、高速輸送艦に改装されることとなった。その後第九戦隊は解隊されて、長姉のいる第一六戦隊に配備され、輸送任務を長く務めることになる。
     史実では、積みたくない『あれ』こと、特攻魚雷「回天」の搭載母艦を務めた過去がある。高速輸送艦に改装された際の搭載スペースを活かしたため、回天搭載艦の中では排水量・搭載数ともに最大という、あまり自慢したくない記録が残っている。
     回天は搭載したが、実際には北上・大井共に甲標的を運用した実績はないし、その設備も持っていない。まあ、軽巡に20cm砲が載る世界だし・・・。史実では「遠距離隠密魚雷戦」と呼ばれる、大量の魚雷を発射して遠距離の敵艦隊に被害を与える「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦法が取られる予定だった。が、演習にて発射コースの計算や実際の命中率に問題があったため不採用となっている。
     九三式酸素魚雷の発音「きゅうじゅうさんしき」は本当は間違い。海軍の命名規則では「きゅうさんしき」と読むほうが正しい。命名の元は制式採用された年「皇紀2593年」より下二桁であり、読み間違いはこの辺が原因であろう。因みにこの命名パターンは他の装備等も同様。なお、正式名称は「九三式魚雷」であって、「酸素」を付けるのも本来は間違い。動力源が酸素だということは極秘中の極秘だったので、正式名にわざわざ付けるわけがない。でも日本海軍の特徴とも言える兵器なので、戦後の今となっては普通に酸素をつけて呼ぶのはもはや恒例になっている。尤もこの運営のこと、読み間違いに関しては分かってて敢えてやってるのかも知れないが、現在謎である。彼女なりの魚雷の愛称ということにしておこう。
     因みに決戦兵器とされながらも、北上大井は軽巡としては旧式なためこのままじゃ使えないから転用しただけという結構場当たり的な改装だったりする。
     エアロ等は変わってないが、ボンネットをカーボン化したり、エンジンにスーパーチャージャーを積むなど、まさに"スーパー北上さま"と呼べるものへと変貌。そして、スポーツ・ソフトにしては食いついてくれており、バランスを崩すこともなくなった。

    ●シボレー/カマロ SS レースカー'10

    ・パフォーマンスポイント(PP):602
    「マッスルカーの決定版」
     このモデルは、カマロ SS(2010)を元に、「グランツーリスモ」が独自にチューニングしたオリジナルモデルである。
     以下でベースとなった車両を紹介しよう。
    (ここから先の車両解説は軽巡洋艦の「北上」と変わらないため、省略)
     艦これのスタッフの愛と暴走により誕生した全艦娘最強の格上殺し。もっとも、能力値合計だけで見れば彼女自身が全艦艇で最強なのだが。
     史実では搭載しなかった五連装の酸素魚雷を搭載し、ただでさえ格が違った雷装値が更にぶっ飛んだ値に。夜戦マニアならぬ魚雷マニアの代表格。公称ではないが、自称「スーパー北上さま」こと北上改を越えたという意味で、通称「ハイパー北上さま」と呼ばれている。いい意味でも悪い意味でも公式升。近代化MAX・装備なし状態での雷装値は139。ここに甲標的を装備すればその時点で雷装値151と、昼間同航戦時の攻撃値キャップに到達している。大井改二ともども、開幕雷撃・雷撃戦、夜戦で次々とボスや敵フラグシップを撃沈する様は誰がどう見てもハイパー。というかスラヴァ級ミサイル巡洋艦ターン制における先制の重要度は極めて高く、航空戦の後に攻撃するため空母の撃ち漏らしを掃除できる便利さ。うっかり2人揃って同じ駆逐艦に雷撃することもあるが、それはご愛嬌。その上、カテゴリー上は軽巡の派生艦である。そのため燃費、修理費用などが低く、コストパフォーマンスも高い。確かに軽巡としては弾薬消費が重い方ではあるのだが、これだけの火力を誇っておきながら重巡を遥かに下回る。2014年2月26日のメンテナンスにて弾薬消費が増え、重巡以上に弾薬を消費するようになった。開幕雷撃・砲撃戦・雷撃戦でことごとく敵主力艦に狙いを定めなかった?安心して頂きたい、夜戦でもその雷撃力は遺憾なく発揮される。火力、雷装の合計値が200以上の彼女が、全艦種最大の夜戦攻撃力を持つ。まさに切り札。運が高めなので夜戦カットインも結構出てくれるが、素の火力が高いためにイベントボスを含む全ての敵を連撃で十分沈められる。ただし、さすがに地上基地(飛行場姫)相手では雷撃値が発揮されないために今ひとつだったが。
     MVPゲッター。そのおかげで加速度的に経験値を手にしレベルが向上していく。君はどこのサイヤ人だ。なので、攻略時以外は旗艦への配置はお勧めできない。本来育成すべき艦娘の経験値まで吸い取ってしまう。
     元が軽巡だけあって対潜能力も高い(大井っち共々並みの軽巡と同じくらい)。なので敵潜水艦が出てくるマップでも活躍する。ボス戦でも雷撃がある。そんなハイパー北上さま唯一の弱点は対空が低いこと。本人は高い回避力(回避力の高い軽巡の中でもトップクラスの数値)でそこそこ問題ないが、艦隊の仲間を守るのは無理であろう。また、その攻撃力から主力艦隊に組み込まれることも少なくないだろうが、耐久力は所詮軽巡であり、あっさり大破して泣く泣く撤退させられることも多々ある。15.5cm三連装砲(副砲)だけでなく、対空砲もひとつは装備させる事をお勧めする。新規実装の雷巡である木曾改二、雷装を若干犠牲にして対空が改善されており、夜戦までの生存力が高い。
     ついでに、これは北上に限らず全雷巡に言えることだが、砲撃戦では敵に潜水艦がいるとそちらに攻撃を吸われてしまう。もちろん雷撃では水上艦を狙うが、夜戦でも潜水艦が生き残ってるとそちらを狙ってしまいせっかくの火力がたたき出せない。ボスマスに潜水艦が入る場合(4-4や5-3等)は、自身や他の対潜艦にソナーや爆雷を持たせて昼のうちに沈めるようにしよう。
     スーパーの時や他の雷巡との差をまとめると、雷装の最大値が139になり甲標的 甲を装備するだけでキャップ値151に到達する。装備枠が3枠に増える為、甲標的を装備しても夜戦連撃やカットイン攻撃が可能になる。火力が大幅に上昇し(39⇒63)昼の砲戦でも一定の戦果を期待出来るようになる。大井と木曾に比べ運が高く(30:13)木曾に比べ雷装が高く(139:110)木曾に比べ対空が低い(49:72)。大井改二ともども対空の低さから潜水艦との併用が厳しく、雷撃戦や夜戦への参加率は低め。運の高さからカットイン攻撃を狙えたり雷装の数値がぶっ飛んでいたりとそのロマン性は雷巡の中でも更に飛びぬけていると言える。
     上記の通り凄まじい性能を持ち合わせながらも、開幕雷撃実装まではほとんど使われていなかった。これは雷巡自体が砲撃戦では重巡より劣り、雷撃戦についても道中やボス戦中に中破、大破してしまい、参加できないことも多かったことから。リスクが高く扱いにくい艦種とされたことが理由。入渠時の「やっぱ難しいよね~この船」等が当時の雷巡の名残として残っている。開幕雷撃で化けた艦種と言える。ゲームにおいて開幕雷撃は強すぎるなどと言われているが、史実での運用思想を鑑みると概ねこの通りであったりする。むしろおかしいのは砲火力とか対潜能力。航空機の台頭により活躍できなかっただけで、本来の運用思想は超遠距離からの先制飽和雷撃であったことを忘れてはならないであろう。史実に忠実なら対艦隊レベルでの兵器なのでMAP兵器もとい、重力砲のような扱いになってもおかしくはない。ただし命中率はお察しでは実際に本来の運用思想通り、艦隊決戦に投入されていれば活躍できていたかというとこれまた厳しい。実際に長距離先制飽和雷撃に近い事を行ったスラバヤ沖海戦の第一次昼戦で39本、第二次昼戦で98本を平均15kmから発射するも命中はたったの1発とお寒い結果に終わっている。無論、一水雷戦隊でやる先制飽和雷撃を1隻で出来るというのはそれはそれで魅力ではあるのだが…。尤も、ゲーム中での開幕雷撃は甲標的装備時のみ可能である事実を考えると、別手段(平たく言えば甲標的頼み)で当てているとの想像は容易であろう。だからと言って、実際に命中が期待できるかというと…甲標的のページを見るのが一番早い気がする。
     史実では重雷装艦に改装された際、魚雷を増やすために主砲が一部撤去されている。にも関わらず、改二においてしっかり砲火力が上がっている。北上さまってば一体どうやって砲火力を上げたのであろうか。魚雷発射管てんこ盛りで、再度主砲を載せるスペースなど全く無いはずなのだが…。まあいいか、北上さまだし。もっとも、金剛型に46cm三連装砲が載ったり、天龍型に20.3cm連装砲載ったりするゲームだけに今更っちゃ今更な話。また当然のことながら、爆雷を増設するようなスペースなども無いはずである。にも関わらずこの対潜値。
     艦中が魚雷管状態であるため、一発でも喰らえば酸素魚雷の誘爆で消し飛ぶ可能性は否定出来ない。その危険度は扶桑姉妹の如しである。ホントどうやって防御してるの。ちなみにこの61cm酸素魚雷だが重量3トンお値段2億円と言ういろんな意味で凄い代物である。やっぱミサイルだろコレ
     
    提督の決断シリーズなど諸ゲームでも、雷巡は対艦攻撃力にのみ絞って言えば「大和」と同レベルかそれより上というトンデモ仕様の艦艇となっている。また、オンライン海戦ゲーム「NAVYFIELD(ネイビーフィールド)」においては一部ゲームセッションにおいてとうとう禁止扱いになったことも。
     ものすごく余談であるが、史実通りの改装をした場合、改二は高速輸送艦となる。なられても困るけど。そして改三としてアレの搭載艦となるが、こちらは艦これにおいては絶対に実装されることはないであろう。というか公式が「実装しない」と断言した。因みに余談の余談であるが、高速輸送艦時代の北上さまは4連装6基で、片舷12門全24門だとか。高速輸送艦とか言っているがこちらも大概である。輸送艦ってなんだっけ。これも余談だが最後の改修の際にはアレの運用に必要な大型クレーンを搭載する為に機関部を一つ取り外しており、馬力は1/3。速力は23ktにまで低下している。
     改二仕様。改仕様とまさかのパフォーマンスポイントが一緒という偶然。しかし、こちらは操作性がよりシビアと化しており、ちょっとした操作の誤りでコースアウトする恐れも。

    ■大井(改ニ)
    ●シボレー/コルベット ZR1(C6)'09

    ・パフォーマンスポイント(PP):602
    「コルベット最上級グレード」
     シボレー・コルベットといえば、昔からそのグラマラスな存在感で「フェラーリの横に並べても恥ずかしくない」といわれるアメリカンスポーツカーの雄であるが、2005年にデビューしたC6のZ06以降は、ルックスだけでなく性能面でも完全にスーパーカーの仲間入りを果たしている。
     2008年のデトロイトショーでデビューしたZR1に至っては、一部のフェラーリやランボルギーニを凌駕するパフォーマンスを手に入れた。アルミとマグネシウムとカーボンを使ったZ06譲りの軽く強固な骨格には、505PSのZ06を大幅に上回る647PS/6,500rpm、83.5kgfm/3,800rpmのスーパーチャージャー付き6.2LV型8気筒LS9ユニットが搭載されているのだ。そのエンジンは1基ずつ手組みされ、クロスレシオの6速MTと組み合わせられる。
     サスペンションは専用のチューニングを受け、ブレーキはカーボンセラミックとなり、フェンダーやフロントフード、ルーフパネルなどはカーボンファイバー製となって、車重は1508kgまで軽量化されている。そして控えめながら専用のフロントリップやサイドステップ、リアスポイラーも備わる。つまり、走りのパフォーマンスを上げるためにすべきことは何でもやったモデルなのである。
     アメリカン・スポーツといえば「直線番長」というイメージを持つ人も少なくないだろう。だがこのZR1は、ニュルブルクリンク旧コースのタイムアタックで、当時の日産GT-Rの記録を上回る記録を出している。最高速度329km/h、0-60mph(約100km/h)加速タイム3.4秒、0-1/4マイル11.3秒。ZR1はまさしく史上最強のコルベットなのである。
     改仕様。まさかの一代前のC6の最上級グレード「ZR1」に変更されている。そもそもC7型にZR1はまだ非実装されてないようですし。直線番長のセッティングではなく、コーナリングにも配慮したバランスチューンがされており、少しながらテクニカルコースなら問題はない。

    ●シボレー/コルベット ZR1(C6)レースカー'09

    ・パフォーマンスポイント(PP):656
    「FIA-GT1をベースに改良を加えたコルベットC6」
     このモデルは、コルベット ZR1(C6)(2009)を元に、「グランツーリスモ」が独自にチューニングしたオリジナルモデルである。
     以下でベースとなった車両を紹介しよう。
    (ここから先の車両解説は上記の「大井(改)」と変わらないため、省略)
     改で減った運の値が若干持ち直す。それでも初期状態よりも低いが。ゲーム内での運用は北上および北上改二を参照のこと。北上改二に習い、大井改二への改造もハイパー化と呼ばれることがある。でも提督たちから様付けされることはない。ナゼダ北上改二より若干雷装、対空、装甲の初期値が劣っているが、上限は同じなので改造直後以外では特に気にならないだろう。余談だが、改二になって口も達者になっている。入渠時や放置時には耳を疑うような台詞が聞ける。いやむしろご褒美か!小破時の台詞が軽巡洋艦時代の中破時の台詞に戻ったのでより腹黒く聞こえる。
     このコルベットZR1の元RMは改二仕様。元々はこんな派手にする予定はなかったが、北上のカマロRMになったためこちらも相当のマシンに変更。パフォーマンスポイントがハンパない事になっていますが…。

    ■木曾(改ニ)
    ●シボレー/カマロ Z28 レースカー'69

    「初代カマロの一番人気グレードを「グランツーリスモ」が独自で作り上げたレースカー」
     このモデルは、カマロ Z28(1969)を元に、「グランツーリスモ」が独自にチューニングしたオリジナルモデルである。
     以下でベースとなった車両を紹介しよう。
    (ここから先の車両解説は軽巡洋艦の「木曾」と変わらないため、省略)
     2013年12月11日のアップデートで実装。ただしこの時は追加ボイスは実装されなかった。2014年1月8日のアップデートにて補給ボイス、放置ボイス、母港ボイスが2つ追加された。
     同型の北上改二大井改二と同じく重雷装巡洋艦となっている。改造可能レベルが65と高く設定されたのは、史実では重雷装巡洋艦化の予定こそされていたが実現しなかったためだろう。
     ステータスは同種の北上・大井と比べると以下の様な違いがある。性能比較表も参照のこと。他の雷巡より雷装値は110と低め(-29)なので、甲標的開幕雷撃で敵重装甲艦を撃ち漏らす可能性がある。同時に、他の雷巡より夜戦火力も弱めになっている。それでも開幕雷撃でほとんどの敵装甲値を突破できるし、夜戦火力も他艦種と比べれば十分な威力なのだが。その代わり対空値が72と非常に高い(+23)。敵航空戦力が多い海域での生存性が姉以上に期待できる。大井・北上より敵空母に対して強い……と思いきや、雷装の低さゆえ空母ヲ級flagshipを中破させにくく何ともいえないところ。それ以外の数値に大きな差はない。一応、微差だが(北上の運30以外は)全ての面で上回っており、単純な数値合計なら大井を上回っている。対潜も82と五十鈴改二那珂改二に次ぐ数値を持っている。即ち、対空・ミサイル魚雷・対潜水戦闘で空・水上・水中の全域に渡って優れた対応能力を発揮可能なのである。これで対潜ヘリが積めれば完全に現代艦である。2014年2月26日のアップデートで北上・大井の弾薬消費が増加したが、木曾改二は据え置き。相対的にコストパフォーマンスが向上した。
     雷巡と化した分搭載機数は0になっている。本人曰く、"水上機? 要らないねぇ、そんなモノは"なので希望通りではある。
     背中の艤装や外套に施されている縞模様のパターンは、第5艦隊の第21戦隊に編入された際に北海道で施された北方迷彩。公式twitterの実装予告で「北方迷彩を身に着け」と言われていた。外套の飾り紐は正装・礼装時用の「飾緒」(陸軍では「しょくちょ」もしくは「しょくしょ」、海軍では「かざりお」と読む)と呼ばれるもの。木曾が身に付けている金色の飾緒は海軍における参謀の職にあることを示している。同様の参謀飾緒は扶桑も佩用しているのが確認できる。木曾が参謀であるならば司令官(旗艦)は誰かというと足柄(1937年、第四艦隊。木曾は第4水雷戦隊旗艦で第6駆逐隊を率いた)、多摩(太平洋戦争開戦時、第21戦隊)、那智(1944年、第五艦隊。那智、足柄、多摩とともに那智戦隊こと第21戦隊を構成)。木曾はどこに行っても、提督の秘書艦になっても参謀(No2、女房役とも)だったのだ。
     当初、1937年に初めて重雷装艦を実装する計画が立った時に白羽の矢が立ったのは北上大井木曾の3隻であった。
     この3隻が選ばれた理由は不明だが、この前後には次のような流れがあった。1930年のロンドン条約で、本来破棄されるところを主力艦1隻と巡洋艦3隻を練習艦への改装の条件で保有する事を認められた帝国海軍は、主力艦として比叡を練習艦に改装した。巡洋艦としては1932年に就役が古い球磨多摩北上を指定し、練習艦に改装して代艦を建造・・・する予定であった。しかし、候補生急増が予想される中でこの3隻を練習艦改装しただけでは足りそうになかった事。また1933年頃には既にロンドン条約脱退が決まりかけ、出来るだけ既存の軽巡を改装で使い回す方針になった為に練習艦改装は取りやめになった。ところが、1934年末から行われた球磨型の近代化改装では、何故か北上大井木曾のみ航空兵装を装備されなかったのである。
    練習艦の指定が一時的にこの3隻に変更された為とも言われるが、詳細は不明である。結局巡洋艦の練習艦も、1938年に香取型3隻を新規建造することが決まった。これはそれまでの練習艦が老朽化したため。
     不思議な運命で重雷装艦へと改装が指定された3隻は機密扱いとされ、戦争開始直前に3~4ヶ月で改装が完了するよう計画が進められた。そして遂に1941年8月に改装が開始・・・されたのだが、今度は何故か木曾のみ改装が行われなかったのである。
     これも何故土壇場になって改装が取りやめになったのかは不明。ただ、当初重雷装艦の装備計画は14cm単装砲7基を全て撤去し、12.7cm連装高角砲4基・25mm連装機銃4基・61cm四連装魚雷11基。対空装備も当時の帝国海軍艦艇と比べて充実していた、かなりの重装備であった。しかし実際北上大井に実装されたのは、14cm単装砲4門・25mm連装機銃2基・61cm四連装魚雷10基。当時高角砲の生産が予定に追いついておらず、逼迫する戦争準備の状況に改装を間に合わせる為の判断であったのかもしれない。木曾改二の対空が他の雷巡より高いのはその当初の装備計画を反映したものだろうか。
     なお、史実での木曾は1944年8月に内地にて水上射撃用の試作型電探を試験運用していた。その後11月にマニラ湾で大破着底してしまったが、この際に試作型電探を装備していたかは不明である。
     改二仕様のカマロZ28RM。そこそこパワーロスをするものの、立ち上がりなどは見直されている。
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