【日曜の重賞注目馬】
奥田隆一郎の「直結式重賞予想」
【日曜の重賞注目馬】
【G1:近5レース連続で推奨馬が好走】
この無料コラムは、今年の秋にスタートしました。
毎回2頭を推奨しますが、近5レース連続で推奨馬が3着以内に好走しています。
秋華賞:スタニングローズが3人気1着
菊花賞:アスクビクターモアが2人気1着、ジャスティンパレスが4人気3着
天皇賞秋:ダノンベルーガが4人気3着
エリザベス女王杯:ウインマリリンが5人気2着
マイルCS:セリフォスが6人気1着
【日曜の重賞注目馬】
当コラムは、木曜時点の重賞注目馬の見解です。
最終結論は【 直結式 重賞予想 】をご覧ください。
【 直結式 重賞予想 】では予想の印、買い目、推奨馬のコメントを公開します。
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【 ジャパンCの推奨馬 】
近3年のジャパンCの1~3着馬の戦績を見ると、全9頭中8頭(のべ9頭中8頭)が3歳時にダービーまたはオークスを連対していた。該当馬でダービー1着馬がコントレイル、シャフリヤール、ワグネリアン、ダービー2着馬がスワーヴリチャード、オークス1着馬がアーモンドアイ、デアリングタクト、オークス2着馬がカレンブーケドール、錚々たる顔ぶれである。日本でデビューする馬は、牡馬がダービー、牝馬がオークスを目指す。そのため、競馬業界はダービーかオークスを勝つために生産、育成、調教が行われ、デビュー後のローテーションが組まれる。つまり「日本の強い馬=東京芝2400mに対する適性が高い馬」になりやすいのだ。そして、古馬の最高峰のレースといえるジャパンCも同じ東京芝2400mで行われるため、ダービーとオークスの激走馬が活躍しやすい仕組みになっている。この傾向を踏まえて推奨馬を挙げていく。
シャフリヤールは、同コースの東京芝2400mにて日本ダービーを制し、ジャパンCを3着に好走した。前述した傾向からダービー馬を最優先で推奨すべきで、3歳時にジャパンCの馬券圏内に好走したことも評価できる。昨年の秋は神戸新聞杯4着→ジャパンC3着と叩き2走目で良化しており、今年も叩いての上積みを見込める。前走の距離2000mより今回の距離2400mの方が合うため、勝ち負けを期待する。
穴馬に、ユーバーレーベンを推奨する。東京芝2400mのオークスの勝ち馬。3歳秋以降は惨敗続きだが、その中でもジャパンCは強敵相手に6着善戦(3着のシャフリヤールと0.3秒差)、東京芝2400mに対するコース適性の高さがわかる。また、オークスを休み明け3走目で制したように「叩き良化型」、前走を叩いての上積みを期待できる。近2走の中距離よりも芝2400mの方が向いているため、ベストの舞台で大駆けを警戒する。
※日曜分の【 直結式 重賞予想 】は日曜の朝7時までに更新します。
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上記の重賞の最終結論(予想印、買い目、推奨馬のコメント)を公開します。
(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」はコース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。
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