奥田隆一郎の「直結式重賞予想」
【日曜の重賞注目馬】
当コラムは木曜時点の重賞の見解です。最終結論は【 直結式 重賞予想 】をご覧ください。
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【 先週の予想結果 】
先週土曜は、重賞のダービー卿CT(G3)を1着◎インダストリア(3人気)→2着○ジャスティンカフェ(2人気)→3着☆ゾンニッヒ(5人気)の買い目で3連単2万9,210円、3連複4,760円を的中!
◎1着→○2着の本線で的中しました。
【 桜花賞の推奨馬 】
【 コースの特徴 】
桜花賞が行われる阪神芝1600mは、外回りを使用する右回りのコース。スタート後に直線が続き、コーナー2回でゴール前の直線は長くて急坂がある。コースに占める直線部分の多さから差し有利のレースになりやすい。ただし近3年の桜花賞1~3着馬を見ると差し馬が馬券圏内を独占しているわけではなく、内枠の逃げ・先行馬も好走していることがわかる。逃げ・先行馬にとって枠順は重要な要素となり、内枠に入ったら注目できる。これにより外回りコースを活かして差してくる馬と、内枠の逃げ・先行馬の組み合わせが狙い目となる。
2~3歳春に牝馬限定で行われる重賞は阪神芝コースで行われることが多いが、最近は前哨戦のチューリップ賞やフィリーズレビューよりも2歳G1の阪神JFの方が桜花賞に直結している。桜花賞を好走しやすいローテとして、阪神JFを激走して桜花賞へ直行、または阪神JFで掲示板に載る好走を見せてチューリップ賞などの前哨戦を善戦からの叩き変身というパターンに注目する。
そして、阪神芝コース以外からの別路線組では、直結コースの東京芝1600mで行われた重賞クイーンCの激走馬に注目する。昨年はクイーンCの2着馬(スターズオンアース)が桜花賞を制しており、直線が長くて広いコースである東京芝の重賞実績は高く評価できる。
【重賞の注目馬2頭】
ハーパーは、同コースの阪神芝1600mで未勝利を圧勝した後、直結コースの東京芝1600mにて重賞のクイーンCを制した。直結+同コースの激走馬でコース適性が高く、東京芝の同距離重賞の勝利を評価する。阪神芝1600mの実績では人気を集めるリバティアイランドが最上位に評価されるため、逆転を狙うなら今年に入って成長している別路線組のハーパーに逆転の期待をかける。クイーンCも不利を受けながらの勝利であり、さらなる前進を見込めるためG1レースでも好勝負になる。
ドゥアイズはデビューから5戦連続で馬券圏内に激走、その中に同コースの阪神JFの10人気3着が含まれる。今年緒戦は直結コース東京芝1600mのクイーンCを連対、クイーンCは3角3番手から好走しており、前述したように有利な内枠の先行馬に該当する。また、桜花賞まで余裕を持たせたローテを組んだことに好感が持てる。阪神JFを激走してから桜花賞の前哨戦を勝たずに好走は、本番を見据えた上で最適なローテとなる。直結+同コースの重賞激走馬でコース適性が高く、桜花賞でも馬券圏内を警戒する。
※日曜分の【直結式 重賞予想】(重賞予想の最終結論)は日曜の朝7時までに更新します。
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(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」は、コース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。
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