【日曜の重賞注目馬】
当コラムは木曜時点の重賞の見解です。最終結論は【 直結式 重賞予想 】をご覧ください。
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【 先週の予想結果 】
重賞のアーリントンカップ(G3)を1着△オオバンブルマイ(5人気)→2着▲セッション(4人気)→3着◎ショーモン(2人気)で的中!
勝負予想の買い目は、基本の買い目と厚めの買い目を推奨していますが、厚めの買い目◎○▲△のBOX(3連単24点・3連複4点)がハマって、3連単4万2,710円、3連複6,660円が的中しました。

【 マイラーズカップの推奨馬 】
【 コースの特徴 】
約2年半ぶりに京都競馬が開催される。京都競馬場は大規模改修工事が行われたが、コースのレイアウトは以前と同じである。各距離のスタートとゴールの位置、坂の位置や傾斜は以前と変わっていない。このため、これまでの京都競馬場の直結コースを基本的に継続して使うことができる。ただし、路盤に大規模な改造工事を施したため、馬場に関することは土曜の競馬を観て判断する必要がある。また、芝外回りコースの4コーナーの角度は以前と比べて緩やかになっており、内を通る馬がスムーズに4コーナーを回ってこれる。これに加えて久しぶりの競馬開催で馬場が良いことから、逃げ・先行馬が有利になる可能性がある。
それでは、マイラーズカップが行われる京都芝1600m外回りのコース形態を確認する。京都芝1600m外は、向正面の2コーナーから伸びた引き込み線にスタート地点があり、スタートしてから長い直線を走ることになる。そして、向正面の途中から3コーナーにかけて上り、3コーナーの途中から4コーナーにかけて急激に下るという京都名物の坂がある。最後の直線は404mで平坦になっている。直結コースの上位に阪神、東京、新潟の同距離1600mがあるため、最後の直線が長いコースのマイル戦が直結する。

【重賞の注目馬2頭】
シュネルマイスターは、直結コースのG1レース勝ち馬でコース適性が高い。直結コースの東京芝1600mでNHKマイルCを制し、安田記念を連対している。さらに直結コースの阪神芝1600mにてマイルCSを2着に好走した。前走の中山記念は中山内回りコースが合っておらず、それでも不利を受けながらの4着は上々の内容で、不利がなければ2~3着の馬券圏内に好走した可能性が高い。今回は得意コースに替わるため、巻き返しを警戒する。

シャイニーロックを穴馬に推奨する。3走前に直結コースの阪神芝1600mでリゲルSを逃げて8人気で勝利した。そして前々走も阪神マイルの洛陽Sを逃げて3着に好走、直線の長いコースのマイル戦を逃げて大駆けした実績がある。前走の大阪城Sは差し馬に有利な展開のため8着に敗れたが、今回は約2年半ぶりに開催されるキレイな馬場を逃げるため、粘り込みを警戒する。

※日曜分の【直結式 重賞予想】(重賞予想の最終結論)は日曜の朝7時までに更新します。
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(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」は、コース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。