奥田隆一郎の「直結式重賞予想」
先週も本線的中!今週はキーンランドCの注目馬【無料コラム】
【奥田隆一郎の重賞の見解:キーンランドカップ編】
編集者(以下、編) 先週は土曜の【直結式 重賞予想】で公開した、札幌日刊スポーツ杯を◎→△→○の印で的中。本線の的中だと、買い目は下記のように3連単と3連複が2点的中して、払い戻しが2倍になるのが良いですね。また、最近は馬連の買い目の点数が少なくなり、馬連だけでもプラス収支になりました。
【札幌日刊スポーツ杯の的中】
3連単:1万2,960円×2点的中=2万5,920円を払戻(買い目84点)
3連複:1,930円×2点的中=3,860円を払戻(買い目29点)
馬 連:1,410円を的中(買い目5点)
奥田隆一郎(以下、奥) 札幌日刊スポーツ杯は配当が堅かったけど、波乱のレースを本線で的中すると払い戻しが凄いことになるから、それを期待して買い目を組み立てているんだよね。
編 先週土曜も十分にプラスですけど、さらに儲けるために、よろしくお願いします。今週はキーンランドカップの見解をお聞きしますが、良いですか?
奥 了解!キーンランドカップは、札幌芝1200mの重賞だね。
編 はい。先週に聞いたように、札幌競馬場はコース形態の影響でコーナリングの巧い馬が有利、直線だけで差してくる馬は不利というローカル競馬場らしいコースとなりますが、今週もそう考えて良いですか?
奥 基本的に、そうなんだけど、キーンランドカップは今夏の札幌競馬12日目に行われるため、開催前半で差せなかった馬が、開催終盤で差せるチャンスがあるレース。昨年の勝ち馬はアイビスSDを凡走したヴェントヴォーチェが3角10番手からの差しで重賞を制し、一昨年も追込馬のエイティーンガールが3角9番手から7人気2着に激走した。通常の札幌競馬のイメージとは替えて、先行・差し互角で予想したいね。
編 なるほど。開催が進んで傾向が変わってくるということですね。では、それを踏まえて現時点の注目馬を教えて下さい。
奥 トウシンマカオを推奨したい。
編 トウシンマカオは、昨年の秋に阪神芝1200mでオパールSと重賞の京阪杯を連勝しました。
奥 今回と同距離であり、直結コース(阪神芝1200m)の重賞馬となるため、コース適性は高いといえる。
編 今年に入って善戦どまりのような気がしますが、変身できますか?
奥 休み明けの函館スプリントSは、出走馬で最も重い58キロを背負って最内枠という不利な条件となり、ポジションを取りに行ったことが裏目に出た。函館SSの勝ち馬は8枠から追い込んだ馬なので、トウシンマカオの3着は内容的に悪くなかったと思う。
編 今回は前走から斤量1キロ減が有利ですね。
奥 叩いての上積みも見込めるし、適距離1200mが舞台で前走以上を期待できる。巻き返しを警戒するよ。
編 わかりました。それでは、2頭目の推奨馬は?
奥 前述したように後方からでも差せるレースなので、追込馬からナランフレグを推奨する。
編 ナランフレグは、昨年の高松宮記念の勝ち馬です。
奥 直結コースの重賞では、昨年の高松宮記念を追い込んで勝ち、スプリンターズSを後方から3着に好走、芝1200mの追込馬では現役ナンバー1の実績を持っている。
編 今年の高松宮記念も追い込んで4着に好走しましたね。
奥 そう、今でも重賞を好勝負できる。前走の安田記念は距離が長かったので度外視、適距離1200mに戻って鋭い差し脚を警戒するよ。
編 わかりました。重賞予想の最終結論は【 直結式 重賞予想 】のチャンネル会員様向けに公開されます。ご購読は【チャンネルに入会して購読】のボタンから、お申込みください。今週も、ありがとうございました。
【 直結式 重賞予想 】
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(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」は、コース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。
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