【無料コラム】日経新春杯の注目馬

【奥田隆一郎の重賞の見解：日経新春杯編】

編集者（以下、編）　先週は土曜の京都12Rで３連複１万3,410円的中（買い目19点）などありましたが、完璧な予想という意味では月曜の中山12Rが秀逸でした。１着◎スプレモフレイバー(5人気)→２着○タシット(1人気)→３着▲ノーダブルディップ(7人気)、印の順番どおりに◎○▲決着、３連単２万9,390円(60点)、３連複4,850円(19点)、馬連1,320円(5点)を本線的中でした。

奥田隆一郎（以下、奥）　月曜は中山メインで８人気１着○シュバルツカイザーを１着軸に推奨したけど、３着争いがハナ差で敗れて３連単の高配当を逃しただけに、直後の中山最終で馬券を獲れたのが良かった。

　

編　たしかにカーバンクルSは３着がハナ差で非常に惜しかったですが、最後のレースの中山12Rを本線的中したことで気分よく終えることができました。最後のレースを取って今週に向けてヤル気も高まりましたので、よろしくお願いします。さっそくですが、日経新春杯の見解を聞かせてください。

奥　日経新春杯が行われる京都芝2400ｍのスタートは４角のポケットにあり、スタートから最初のコーナーまで約600ｍある。その後に競馬場を１周して、最後の直線は平坦で長いコースだね。

編　近３年は中京開催でした。

奥　その前の京都開催の激走馬を確認すると、ハンデ戦だけあって前年の秋に条件戦を勝ち上がった馬や重賞で善戦どまりの斤量有利な馬が活躍している。また、中央４場で最後の直線が平坦なコースは京都だけという特殊性から、京都芝コースの重賞で善戦した馬はさらに注目できる。

編　コース適性が高い上り馬に注目ということですね。それでは具体的な推奨馬をお願いします。

奥　まず、サヴォーナを推奨する。

編　サヴォーナは、重賞の神戸新聞杯を10人気で連対しました。

奥　サヴォーナは、同距離の芝2400ｍでアザレア賞を制し、神戸新聞杯を10人気２着に激走、距離適性が高い馬だね。

編　菊花賞は５着でした。

奥　京都芝コースの菊花賞は強敵相手の芝3000ｍだが、最後方から早めに動く強気の競馬でいったんは先頭集団に並びかけており、上々の内容だった。今回は距離短縮して適距離2400ｍに出走するのが好材料。さらなる成長を見込んで好勝負を期待したい。

編　わかりました。次に２頭目の推奨馬は？

奥　ハーツコンチェルトを推奨する。

編　ハーツコンチェルトは、日本ダービーを３着に好走しました。

奥　ハーツコンチェルトは、昨年の春に直結コースの東京芝2400ｍで青葉賞２着と日本ダービー３着に好走、芝2400ｍが得意な距離巧者といえる。

編　菊花賞は６着に敗れましたが、変身できそうですか？

奥　菊花賞は距離が長かったため、得意にしている芝2400ｍに替わることがプラス材料となる。サトノグランツとサヴォーナより軽い斤量で出走できるため、適距離での激走を警戒するよ。

編　わかりました。重賞予想の最終結論は【 直結式 重賞予想 】のチャンネル会員様向けに公開されます。ご購読は【チャンネルに入会して購読】のボタンから、お申込みください。ありがとうございました。

【 直結式 重賞予想 】

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(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」は、コース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。