阪神大賞典の注目馬【無料で読める競馬コラム 2024年】

【奥田隆一郎の重賞の見解：阪神大賞典編】

編集者（以下、編）　先週は土曜に予想４レース中２レースを完璧な予想で的中させましたね。まず、アクアマリンＳを１着▲ユキノファラオ(4人気)→２着◎スピードオブライト(6人気)→３着○プロスペリダード(1人気)で的中！印上位３頭が馬券圏内で３連複8,670円(19点)、３連単６万2,960円(60点)の好配当的中でした。

奥田隆一郎（以下、奥）　先週は中山競馬場の短距離戦が良かったね。

　

編　そうなんですよ。アクアマリンＳと同じ中山芝1200ｍの中山12Rも完璧な予想、１着○サウザンサニー(1人気)→２着◎スムースベルベット(5人気)→３着△ピンクセイラー(4人気)の印上位４頭の決着となり、３連複4,100円(19点)、３連単１万3,700円(60点)を的中です。

奥　本線で的中させると、馬券を獲れた読者の方が多くなるから良かったと思う。

編　また、日曜の中山最終も１着○シルヴァーゴースト(2人気)→２着▲グランプレジール(1人気)→３着◎クィーンアドバンス(4人気)で印上位３頭の本線的中でした。春のクラシックに向けて調子が上がってきたように感じますので、よろしくお願いします。

奥　了解。さて、今週は阪神大賞典を予想しよう。

編　それでは、阪神大賞典が行われる阪神芝3000ｍのコース解説からお願いします。

奥　阪神芝3000ｍのスタートは向正面の直線にあり、内回りコースを使用してコーナーを６回もまわるため、長距離適性とコーナリングの巧さが求められるコースだね。これまで阪神芝3000ｍは阪神大賞典しか行われなかったため、特殊なコース形態も相まって前年の阪神大賞典の好走馬が再激走することが多かった。しかし京都開催が休止した影響から、最近は阪神芝3000ｍで菊花賞や条件戦が行われ、それらのレースを激走した馬にも注意が必要。今回は競馬場よりも距離適性を重視して芝3000ｍ以上の長距離を得意にする馬を狙いたい。

編　では、それを踏まえて現時点の注目馬を教えて下さい。

奥　ワープスピードを推奨する。

編　ワープスピードは、前走でダイヤモンドＳを好走しました。

奥　ワープスピードは直結コースのダイヤモンドＳに出走、発馬で寄られる不利を受けて位置取りを悪くしたんだけど、直線で３着まで差して重賞制覇に目途を立てたね。

編　そうですね、今回は重賞３走目になります。

奥　それに直結コースの京都芝3000ｍで古都Ｓ(3勝クラス)を制したのが高評価。芝3000ｍ以上に初めて出走したけど、長距離に対する適性の高さを見せて快勝した。今回も長距離戦に出走するため、スムーズな競馬をすることで好勝負になる。

編　わかりました。それでは２頭目の推奨馬を教えてください。

奥　メイショウブレゲを推奨する。

編　メイショウブレゲは、前走で万葉Ｓを勝ちました。

奥　メイショウブレゲは、直結コースの京都芝3000ｍで古都Ｓを７人気２着に激走後、万葉Ｓを制した。距離3000ｍ以上のレースは開催自体が少ないため、同距離の芝3000ｍでオープン特別を勝利した実績を高く評価する。

編　なるほど、距離巧者ですね。

奥　近４走で芝2400ｍと芝3000ｍを交互に出走したけど、芝2400ｍを凡走して芝3000ｍを激走したことから距離適性が非常に高く、重賞でも好勝負を期待する。

編　わかりました。重賞予想の最終結論は【 直結式 重賞予想 】のチャンネル会員様向けに公開されます。ご購読は【チャンネルに入会して購読】のボタンから、お申込みください。ありがとうございました。

【 直結式 重賞予想 】

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(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」は、コース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。