高倉龍之介ブログ
【独占分析】高市早苗・総裁選決起集会:地方票で圧勝を狙う“保守回帰”の全貌
2025/09/22(月) 12:53
みなさんに問いかけたいことがあります。
「あなたは、今の日本政治に“背骨”を感じますか?」
テレビをつければ、薄っぺらなワンフレーズで人気取りをする政治家ばかり。オールドメディアはそれを持ち上げ、SNSでは切り抜きと炎上芸が拡散する。でも、肝心の国防や経済の未来について本気で語れる政治家はどれだけいるでしょうか。
そんな中で、2025年9月21日。自民党総裁選の告示前夜に開催された「高市早苗決起集会」は、日本政治に失われた“背骨”を取り戻す一大イベントとなりました。単なる集会ではありません。
それは、地方議員たちが自らの危機感から動き、国を憂う保守層が再び結集する――そんな「保守の反撃の狼煙」だったのです。
この記事では、その集会で何が語られたのか。なぜ地方議員がこれほどまでに動いたのか。そして高市氏が打ち出した「本来の自民党」への回帰とは何なのか。
一つひとつ丁寧に解きほぐし、読者の皆さんと一緒に考えていきます。
あなたは「日本を守るリーダー」が誰なのか、もう一度考えてみたくなるでしょう。そして、この記事を読み進めた先には、切実さとリアリティが待っています。
テレビをつければ、スローガンの見出しだけが踊り、肝心の中身はどこかへ蒸発。
SNSでは切り抜き動画が拍手喝采、でも“国家の設計図”はいつも行方不明。
そんな“軽さ”に、あなたは少し疲れていませんか?
2025年9月21日、19時。 自民党総裁選の告示前夜。
東京のホテルを中核に、全国29のサテライト会場をオンラインで結ぶ巨大なネットワークが立ち上がりました。主催は「高市早苗氏を支援する地方議員の有志の会」。LGBT・夫婦別姓・国土保全といった争点で危機感を共有する地方議員たちが、各地の党員・支持者を束ね、“地方票で圧倒的1位”のシナリオを描く――そのための“戦う現場”**が、まさにこの夜だったのです。
👉口先だけで風を待つ“人気商売”の政治は、もうお腹いっぱい。
「背骨」を入れ直すと言い切る候補者と、自腹で動く地方議員。
オールドメディアが好む「予定調和の控室」とは、空気が違います。
1) 主語が“国民”に戻る瞬間
この集会の主語は、スピーチの巧拙でもPVでもなく、地域で汗をかく人々でした。
松田良昭(神奈川県議):「地方票で圧倒的1位 の体制を作ろう」
29のサテライト:北海道から沖縄まで、議員と支援者が“我が事”として決意表明
締めのコール:「勝つぞ!」“やるだけやる”ではなく、“勝ちに行く”宣言
👉「現場の声を聞く」それ、会見用の飾り文句ですよね?
ここでは違う。現場の声が企画し、現場の腕で走り、現場の意思で叫んだ。
だから熱がある。これ、台本では出ません。
2) 顔ぶれが語る“本気度”
古屋圭司/山谷えり子/片山さつき/小野田紀美――政策と筋肉が通ったメンバーに加え、櫻井よしこ氏が壇上で高市氏の政策遂行力を評価。
「この人の右に出る人はいない」保守言論の看板は、安易にこの言葉を使いません。
👉ここに“ワンフレーズ芸”のスターは呼ばれていません。
説明責任を面倒がらない人だけが登壇。
つまり、“中身で勝負する陣容”ということ。
3) “地方の危機感”が可視化された
横浜・大和・京都――各地の議員から飛び出すのは選挙の現場の痛覚でした。
「次は高市さんでなければ党員を辞めるという声が実際にある」
「この30年、手取りが下がり続けた――この脱線を止めねばならない」
若者の声も切実です。「日本を未知の高みへ押し上げるリーダーは高市さんしかいない」。
この夜に確認されたのは、「本来の自民党」への回帰という明確な座標軸でした。
党の再生:「自民党に背骨を入れ直す」「立党の原点に戻る」
保守政策の要:
外国人による土地取得規制――WTO/GATSの壁を正面から突破する多層戦略(再交渉・安全保障例外・法解釈の詰め・重要土地等調査法の改正・拡充)
憲法改正――自衛隊の正当性と名誉の明確化、現下の安保環境に即した更新
皇室の男系継承――「私たちの宝物」を軽々にいじらないという責任
エネルギー安全保障――外国製パネル依存の是正、ペロブスカイト・原子力・次世代炉/核融合の三位一体
この章のキモは、単なる政策カタログではありません。
「地方から始まる反転装置」が、“勝ち筋”と共に立ち上がった、という事実そのものです。
可視化された組織力:29拠点の同時連携は、党員投票の動員動線を前提に設計
物語の主役交代:評論家でもテレビでもなく、地域の納税者が主役に戻る
希望の再定義:一発逆転ではなく、国家の基礎体力を上げる積み上げへ
もし、これが“派手さ優先の人気取り”なら、ここまで“地方票一本釣り”に振り切れません。
むしろ逆。「地味で手間のかかる勝ち方」こそ、国家を支える勝ち方だと、現場が理解しているのです。
👉いいですか、“バズ”は国家を守りません。
守るのは、地図と手順と、汗の量です。
で、あなたはどちらに賭けますか?
主語が国民に戻った――地方が旗を上げ、国家の背骨を取り戻す物語が始動。
“言い切り”ではなく“やり切り”の設計――GATSの壁を前提に、突破の工程を明示。
勝ちに行く動線――29拠点・党員票・SNS・地上戦を統合。
この時点で、「人気取りの軽さ」とは別の重力が働いています。
“背骨”の位置を示した上で、“手を動かす段取り”まで落ちている――。
だからこそ、続き(=政策の内臓)を読んでほしいのです。
👉風だけで飛ぶ凧は、糸が切れたら畑に落ちます。
この陣営は違う。巻き取り軸がある。地図がある。職人がいる。
第二章以降では、以下を“プロの設計図”として解剖します。
外国人による土地取得規制の完全ロードマップ
GATSの条文構造/安全保障例外の適用可能性/国際交渉の勝ち筋
重要土地等調査法の改正・拡充の条文イメージ
地方自治体が明日からできる暫定オペレーション
エネルギー安全保障の三層防御
ペロブスカイトの産業化:調達・実装・輸出
原子力の再稼働と次世代炉:規制・人材・金融の具体設計
核融合の国家プログラム化:10年設計のKPI
皇室と家族制度:伝統を守る“法技術”
通称使用の法的担保で現実課題を解決するルート
国際的潮流と日本的正統の接合点
“責任ある積極財政”の中身
危機管理投資の内訳/債務管理/通貨・金利との接続
地方創生のKPI:ベンチマーク・期限・評価軸
👉理由: ここから先は、実務者が机に広げる資料の濃度になります。
「スローガンで満腹」という方には向きません。
「中身でしか動かない」あなたのための、実務の地図です。
もしあなたが、安全保障を“自分ごと”として考えるなら?
もしあなたが、家計と産業の“現場”に立っているなら?
もしあなたが、日本の背骨をもう一度見たいと願うなら?
第二章へ進んでください。
そこには、人気ではなく国家を選ぶための手順が並んでいます。
そして、その手順を実際に動かすための“段取り”が、すでに用意されています。
👉旗を振るだけなら、誰にでもできます。
旗を立てる杭を打つ――それが本物の政治です。
では、杭の打ち方を見に行きましょう。
この章は、“集会の熱量”をただ煽るための実況ではありません。
「なぜ勝ち筋があるのか」を、段取りと顔ぶれで証明するドキュメントです。
続きを読むあなたは、評論の観客から実務の当事者へ、静かに立ち位置が変わるはず。
選挙のたびに出てくるお決まりのフレーズ。
「安心して暮らせる日本を」
「経済の成長を」
「未来の子供たちのために」
どの口も同じことを言う。だが、“どうやってやるか” の段に入ると、ほとんどの候補は言葉を濁し、オールドメディアは質問すらしない。
しかし、9月21日の決起集会で高市早苗氏が語ったのは、スローガンではなく、「背骨を入れるための設計図」そのものでした。
それは、政治家が避けがちな「具体策」に踏み込んだ発言の連続でした。
👉スローガンは安い。値札ゼロのバーゲンセール。
だが、工程表まで示せる候補は“仕入れルート”を持っている。
その違い、あなたの財布も知っているはずです。
中国資本による北海道や九州の土地買収。
沿岸部の港湾施設、基地周辺の土地、さらには水源地。
これらが「市場原理」の名のもとに切り売りされ、国防の穴に変わりつつある現状を前に、多くの政治家は黙り込みます。
高市氏はここで 正面突破の工程表 を提示しました。
加盟国との再交渉 ― WTO・GATSに土地取引を留保する条項を追加
安全保障上の例外規定の適用を模索
「所有権の移転」は協定の対象外 という法的解釈の追及
困難な場合は 「重要土地等調査法」の改正・拡充
つまり、国際法・国内法の両面から“穴埋め”を行う多重防御策です。
👉他の候補が「やります!」で終わるところ、
高市氏は「やるための法的スキーム」を四段階で出した。
これ、聞いてる進次郎、ノート取れてる?
高市氏は明言しました。
「自民党の存在意義は憲法改正だ」。
現行憲法は、自衛隊の位置づけも、自衛官の名誉も、インターネット社会のリスクも、すべて中途半端のまま放置しています。
安全保障環境:北朝鮮のミサイル、台湾有事、中国の海警法
自衛隊の名誉:命を賭ける人々に「違憲論」をぶつける矛盾
時代遅れ:デジタル・サイバー・宇宙をカバーできない条文
👉「100年かかる」と他の政治家は言う。
つまりそれは、「やる気ゼロ宣言」。
高市氏は違う。「100年待てない」から、やる。
その差で、国は守れるかどうか決まる。
「126代続く男系継承は、私たちの宝物」
高市氏のこの言葉は、単なる保守的情緒論ではありません。
「先人に申し訳ない」「未来世代に背を向けられない」責任の表明でした。
同様に、夫婦別姓についても「反対」と言い切るだけでなく、自ら平成14年に作成した法案――「婚姻前氏の通称使用を法的に担保する仕組み」――を具体策として提示しました。
つまり、「守る」と「解決する」の両輪を提示したのです。
👉「保守=ただの反対勢力」と思ってる人、勉強不足。
高市氏は“代替案”を持つ保守です。
反対だけで飯を食ってる議員は、これで赤っ恥。
太陽光パネルで山を削り、景観を壊し、外国製に依存する――これが今の日本のエネルギー現場。
高市氏はこれを「防災上も、景観上も、経済安全保障上も問題」と断じ、次を提示しました。
ペロブスカイト太陽電池(日本発技術)の普及
安全性確認済みの原発の活用
次世代革新炉/核融合エネルギーへの国家投資
👉ここまで言うと、オールドメディアは決まって「危険だ」と叫ぶ。
でも彼らは、外国製パネルの山崩れリスクには黙るんですよね。
誰の代弁してるのか、もう答え出てます。
この章で示したのは、「背骨の設計図」です。
高市早苗が、
国土を守るための法的シナリオ
憲法改正という党の原点
皇室と家族の伝統を次世代へ継承する手順
エネルギー自立を実現する技術的ロードマップ
――を提示したという事実。
ここで明らかになったのは、彼女が単なる「保守の象徴」ではなく、実務の図面を引ける唯一の候補だということです。
第三章以降では、さらに深堀りします。
地方議員と若者の「最後の希望」発言の真意
責任ある積極財政=危機管理投資の内訳
地方創生と国家戦略をつなぐ具体KPI
安倍晋三元総理の遺志継承と、次の10年の青写真
“評論”ではなく“実務の設計図”を求める方は、この先でお会いしましょう。
あなたは「政治を動かす力はどこにある」と聞かれたら、どう答えますか?
国会議事堂? それとも財務省や経産省?
――いいえ。
2025年9月21日の決起集会で示されたのは、政治の推進力は地方にあるという事実でした。
地方議員たちは「組織の末端」ではありません。
彼らは地元の党員、納税者、商店街、若者、主婦、老人…そうした人々と毎日顔を合わせ、声を聞き、共に生きる人々です。
だからこそ、彼らの声には「化粧のない真実」が宿るのです。
👉テレビ討論会の小芝居より、
居酒屋で怒鳴られる一言の方が重い。
その現実に、進次郎も茂木も林も、まだ気づけない。
横浜市・大和市の地方議員が報告した声は衝撃的でした。
「次は高市さんでなければ、党員を辞める」
「このままなら自民党を見限る」
これは単なる不満ではなく、基盤の崩壊予告です。
地方議員が“地元の支部が空洞化していく”恐怖を、直接語ったのです。
👉これ、東京の永田町でヌクヌクしてる議員は気づけない。
地方票が動かなきゃ総裁選は終わり。
つまり「高市以外なら自民党は沈没船」ってことですよ。
ある地方議員はこう吐露しました。
「本当に昨年来、自民党に厳しい声ばかり」
「選挙で戦えない、このままでは地域が持たない」
これは「議員の保身」ではありません。
有権者の声がダイレクトに響いている証拠です。
日々の商店街、農村、町内会で聞かされる現実。
それを背負うのが、地方議員という現場の兵士なのです。
👉霞が関の机上では「地方創生」って言うけどさ、
地方の現場では「地方消滅」って声が響いてる。
このズレに気づかない奴が総裁になる? 冗談は顔だけにして。
決起集会では、23歳の学生がこう語りました。
「私たち20代・30代の思いは安倍政権から変わっていない」
「私たちが経験したことのない位置へ日本を押し上げていく」
「そのリーダーは高市さんしかいない」
若者世代は冷めている?そう思うのは大人の偏見です。
彼らは現実的で、誰が口先だけかを敏感に嗅ぎ分けます。
だからこそ「行動できる政治家」を本能的に求めているのです。
横浜市の女性議員は言いました。
「日本初の女性総理への期待はある。だが性別ではなく実績と国家観で支持する」
つまり、ジェンダーカードを利用する“進歩派の偽物”と一線を画しているのです。
彼女らは「女だから応援する」のではなく、「国を守れるから応援する」。
この筋の通し方こそが、保守の矜持です。
👉「女性だから票を」って言うフェミ議員さん、見てますか?
ここには “日本を守れる女” がいる。
で、あんたらは何を守れたの?
地方議員の訴えは、単なる理想論ではなく、地域生活の現場と直結していました。
土地問題:板橋区のマンションが中国系オーナーに買われ、家賃高騰
経済問題:30年間手取りが減少、「希望の見えない脱線を断ち切れ」
防災・景観:外国製パネルで山が削られ、災害リスクが増大
これらは「政策テーマ」ではなく、暮らしの実感です。
だからこそ、彼らの声は「最後の希望=高市早苗」という言葉に収斂していくのです。
👉地方議員は“泣き言”を言ってるんじゃない。
「このままでは日本が潰れる」って、警鐘を鳴らしてるんだ。
それを笑って流すなら、もう議員バッジ外して帰りなさい。
この章で描いたのは、地方議員と草の根の声です。
「高市でなければ辞める」という党員の悲鳴
「選挙で戦えない」という現場の吐露
「未来を押し上げる」という若者の直感
「女性だからではない」という保守の筋の通し方
国土・生活を直撃する危機に対する切実な訴え
これらの声は、決起集会を単なるイベントではなく“草の根の革命”に変えました。
ここから始まるのは、地方から中央を突き上げる「逆襲のうねり」です。
次は、さらに核心へ。
「責任ある積極財政」=危機管理投資の正体
財政出動、減税、金融政策のシナリオ
地方創生と国家戦略をつなぐ「KPIと期限」
安倍晋三元総理の遺志を受け継ぐ実務的ロードマップ
「人気取りの空論」ではなく、「実務で国家を立て直す財政戦略」その青写真を解き明かします。
「日本は借金大国だから、これ以上財政出動はできない」
テレビで耳タコになるこのフレーズ、あなたも何度も聞いたはずです。
だが、これは事実でしょうか?
日本の国債はほとんどが国内で消化され、通貨発行権も日銀が握っています。
つまり、「借金で破綻する」という脅しは、半ばプロパガンダなのです。
本当に怖いのは、投資すべき時に投資しないこと。
高市早苗が掲げる「責任ある積極財政」とは、バラマキではなく、未来を守るための危機管理投資を意味します。
👉財務省の言い分をオウム返しするだけの政治家に聞きたい。
あんたの財布、「使わない貯金」で火事が消せるのか?
答えはノーだ。じゃあ国家も同じだ。
高市氏が言う「危機管理投資」とは、“いざという時に国家が崩壊しないための先行支出”です。
具体的な投資対象
エネルギー安全保障
ペロブスカイト太陽電池の普及
原発の安全活用と次世代炉の開発
核融合エネルギーへの長期投資
国土防衛・安全保障
外国人による土地取得規制強化
重要土地等調査法の改正・拡充
憲法改正による自衛隊の明文化
社会基盤・地方創生
医療・福祉・教育インフラを地方隅々にまで
過疎地のインフラ整備
地域雇用の創出と国内産業保護
これらは「景気対策」ではなく、国家の存続条件を確保するための投資です。
👉バラマキ? いいえ違います。
「未来を買う前払い」が正しい表現だ。
ケチって未来を失うのは、ただの愚か者。
高市氏の財政戦略は、支出だけでは終わりません。
同時に 減税と金融政策 を組み合わせるのが特徴です。
減税策
消費税減税(景気への即効性)
所得税・法人税の見直し(可処分所得と企業投資の拡大)
金融政策
日銀との連携による金利調整
インフレターゲットの明確化
通貨発行権を「国民の生活安定」に使う設計
ここに共通するキーワードは「責任ある」です。
財源なき放漫ではなく、投資と成長の循環を前提に組まれているのです。
👉「財源は?」としか言えない評論家たちへ。
あなたの給料の財源は? と聞いたら黙るでしょ。
財源は“未来の成長”に決まってるんです。
KPIと期限 ― 実務としての積極財政(Transformation)
高市氏の強みは「絵に描いた餅」で終わらないことです。
彼女は、危機管理投資を KPI(重要指標)と期限で縛る必要性を強調しています。
例👎
エネルギー自給率の数値目標
2030年までにXX%まで引き上げ
地方創生の雇用指標
各県で失業率を○%改善
防衛費の水準
GDP比2%超を明文化し、法的拘束力を持たせる
こうした「期限と数値」がなければ、政治家はまた逃げます。
逆にこれがあるからこそ、国民は成果を評価できるのです。
👉政治家が好きなのは「検討します」。
でも国民が欲しいのは「期限と数字」です。
逃げ道を塞げる候補者は、高市以外にいますか?
第四章を締めくくるにあたり、忘れてはならない点があります。
この決起集会が行われた 9月21日 は、安倍晋三元総理の誕生日でした。
高市氏はこう語りました。
「守りたいものは(安倍氏と)ずっと一緒だった」
安倍氏が果たせなかった 憲法改正、
途中で止まった 拉致被害者救出、
そして未完に終わった 積極財政の定着――。
高市氏はこれを「遺志」として継承し、形にする覚悟を示しました。
👉安倍氏の看板だけ利用している議員たちよ、聞こえるか?
看板を掲げるだけならバイトでもできる。
本当に継ぐのは「未完を完成させる覚悟」だ。
この章で明らかになったのは、「責任ある積極財政」=危機管理投資の正体です。
借金大国というプロパガンダを打ち破り、未来に投資する視点
エネルギー・国土・社会保障への先行投資
減税と金融政策の組み合わせで成長を後押し
KPIと期限で政治を縛り、逃げ道を塞ぐ実務性
安倍晋三元総理の遺志を受け継ぎ、未完を完成させる覚悟
これらを提示できる候補は、残念ながら高市早苗しかいません。
いよいよ最終局面へ。
第五章では、「日本列島を強く豊かに」というスローガンの中身を解剖します。
地方創生の実務プラン
国家安全保障と経済の統合戦略
10年先を見据えた 日本の未来図
“背骨を入れ直す”先にある国家像を、一緒に見ていきましょう。
政治家はスローガンが大好きです。
「地方創生」「一億総活躍」「デジタル田園都市」聞き心地は良いけれど、中身はどこへ消えたのか?
高市早苗氏のスローガン 「日本列島を強く豊かに」 は、その手のキャッチコピーとは違います。
それは、地方票を狙った選挙用フレーズではなく、国家の未来像を支える設計思想です。
👉スローガンを垂れ流すだけなら、電通に外注すれば済む話。
だが、実務と期限で裏打ちされたスローガンは、もはや戦略だ。
強く豊かにするための3本柱(Agitate)
1) 「安全」への投資
有事に国土が売り飛ばされないよう、外国人土地取得規制を徹底
憲法改正で自衛隊を明文化し、抑止力を高める
災害・防衛・サイバーへの危機管理投資
2) 「豊かさ」の分配
減税による家計の底上げ
地方に働く場所を作り、東京一極集中を是正
医療・福祉・教育を列島の隅々まで保証
3) 「成長」の原動力
ペロブスカイト太陽電池など国産技術の産業化
原子力・核融合によるエネルギー安全保障
ディープテック(先端技術)を成長のエンジンに
これらは単なる夢物語ではなく、すでに議論と制度設計の入口にあります。
👉「夢は叶う」じゃない。
「制度を作り、期限を切れば叶えざるを得ない」んです。
他候補が夢しか語らない中で、設計図を出すのは高市だけ。
「日本列島を強く豊かに」という言葉の最大のターゲットは地方です。
東京に行かなくても医療・教育・雇用がある社会
地方で生まれ、地方で育ち、地方で暮らすことが誇りになる社会
地方の資源と文化を国の強みとして輸出できる社会
そのための手段は、すでに提示されています。
インフラ整備:5G、災害防止、交通網
産業政策:地域企業の技術支援、農林水産業の高度化
雇用創出:観光・防災・エネルギー産業を地域単位で起こす
👉霞が関が考える「地方創生」は補助金の配布。
現場から見れば、それは 「延命措置」 にすぎない。
高市の路線は、「地方を主役に据え直す」ことだ。
高市氏の特徴は、経済政策と安全保障を切り離さない点にあります。
外国人土地取得規制は 「国土防衛+地域経済安定」 の二重効果
エネルギー政策は 「電力供給+経済産業育成」 の二重効果
憲法改正は 「国防+自衛隊員の士気」 の二重効果
つまり、一つの政策が複数のリスクを同時に処理する設計になっているのです。
これは「予算をどう削るか」しか考えない財務官僚には決してできない発想です。
👉予算を削って「改革」と言うのは三流。
投資を重ねて国家を強くするのが一流。
どっちを選ぶかは、国民の覚悟次第。
高市氏が描くのは、単なる1年の景気回復ではありません。
10年スパンで「列島全体を底上げする」未来図です。
具体イメージ
安全保障:防衛費GDP比2%超を安定確保し、周辺国の圧力に怯えない国
経済:地方の手取りが回復し、若者が「未来は地方でも築ける」と実感できる国
エネルギー:国産技術が基盤となり、海外依存から脱却
社会:皇室の伝統と家族の絆を守りながら、多様性の名を借りた解体から防衛
これが「日本列島を強く豊かに」の具体像です。
👉他候補は「10年後の自分のポスト」を考える。
高市は「10年後の国家」を考える。
その差が、総理にふさわしいかどうかの分水嶺だ。
この章で描いたのは、スローガンの具体像です。
安全・豊
地方を主役に据える構想
経済と安全保障を統合する設計
10年先を見据えた未来図
スローガンで終わる政治か、設計図に基づく政治か。
選択肢は明白です。
最終章では、さらに視座を高めます。
高市早苗が掲げる「強い政治」の核心とは何か
危機管理投資と地方創生の先に見える「国家像」
読者自身に突きつけられる問い「あなたはどちらの未来を選ぶのか?」
“日本の背骨を入れ直す”最終結論を提示します。
背骨のない人間は立っていられません。
同じように、背骨を失った国家は、嵐の中で漂流するだけです。
30年間、日本は「失われた成長」に耐えてきました。
選挙のたびにスローガンが飛び交い、財政健全化の呪文が繰り返され、外交では譲歩を重ね…。
結果として残ったのは、弱く、豊かさを失った列島でした。
あなたは、この漂流をあと何十年続けたいですか?
👉スローガンで国は守れない。
「検討します」で給料は上がらない。
背骨がなければ、国家もただの死体です。
2025年9月21日の決起集会。
そこで高市早苗氏が示したのは、「強い政治」=危機管理投資と保守の原点回帰でした。
エネルギー安全保障:外国依存を断ち切り、日本の技術で未来を作る
国土と憲法:外国資本と有事に揺るがない土地と防衛の基盤
皇室と家族:伝統を断ち切らず、次世代に継ぐ責任
積極財政:未来を買う前払いとしての危機管理投資
地方創生:首都ではなく列島全体を主役に据える
これは「人気を取るためのパフォーマンス」ではありません。
国家を守るための「背骨の設計図」です。
国家再生の条件 ― 投資・伝統・地方(Solution)
ここまでを整理すると、国家再生の条件は三つに集約されます。
未来への投資
借金神話に怯えるのではなく、エネルギー・技術・防衛・社会基盤へ投資する。
伝統の継承
皇室と家族の形を守ることで、文化的アイデンティティを揺るがせない。
地方からの逆襲
地方票・地方経済・地方文化が国の背骨を再生させる。
これらを一人で束ねられる候補は、残念ながら一人しかいません。
👉「背骨のある候補は誰か?」
進次郎? 茂木? 林? 小林? ……笑わせるな。
高市早苗以外に名前が浮かぶなら、それは幻覚だ。
ここまで読んだあなたは、もう知っているはずです。
「背骨を失ったまま漂流する未来」
「背骨を入れ直して歩き出す未来」
どちらを選ぶのかは、政治家だけでなく、有権者であるあなたの決断です。
決起集会で語られた「地方からの逆襲」は、同時に「国民からの逆襲」でもあります。
その先頭に立つのが高市早苗であり、その旗を支えるのは私たち国民です。
👉「誰がやっても同じ」と言う人は、何もしていないだけ。
誰がやるかで、未来は180度変わる。
逃げてるのは政治家じゃなく、あなた自身じゃないですか?
「強い政治」とは、
危機を見据えて投資する勇気
伝統を守る責任
地方から国を動かす力
これらを一つに束ね、国家の背骨を入れ直すことです。
そしてその選択は、今まさに突きつけられています。
あなたは漂流を選びますか? それとも、自らの背筋を伸ばし、強い日本を選びますか?
答えは、もうあなたの胸の中にあるはずです。
ここまで読み進めてくださった方に、心から感謝します。
この連載は、単なる解説記事ではなく、「国家をどう立て直すか」という実務の設計図と、その背後にある物語を提示する試みでした。
私は、政治ジャーナリストとして、また日本という国の一人の市民として、
「この国にまだ希望はある」と確信しています。
なぜなら、現場からの声が生きており、背骨を取り戻す候補者が存在するからです。
この物語をどう活かすかは、読んだあなた次第です。
次の10年を「漂流」にするのか、「再生」にするのか。
その選択の時は、もう始まっています。
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※高倉 龍之介(政治フリージャーナリスト・映像クリエイター)