ごきげんよう。ラジオと有料メルマガ評論家の渡辺文重です。趣味は、アニメ鑑賞と声優イベントに参加すること。詳しいプロフィールは、文末に記載しておきます。今回の記事は、タグマ!版『メディアの現場』限定コーナーからの転載です。元記事の配信予定日(毎週金曜日)の1週間後に配信しています。

【参考】津田大介のメディアの現場
http://www.targma.jp/tsuda/

◆近況報告

6月13日から14日に掛け、久しぶりに徹夜をしました。と言っても、ずっと作業をしていたわけではなく、先方の仕事が終わるのを待っていたのです。先方が仕事を終えると、メールが送られてきて、私が修正箇所をチェック。そして、私がメールを返信すると、先方が修正箇所をチェックする。締め切りが早朝だったため、深夜、この作業を繰り返し行っていた次第です。

Webの仕事では、公開予定時刻のギリギリまで締め切りを伸ばすことが可能ですし、場合によっては延期もできます。しかし、雑誌など、紙の定期刊行物は、そうはいきません。雑誌発売日の数日前までに完成させておく必要があるのです。また、私のような編集者と異なり、印刷などを行う人々は、朝から夕方までが作業時間となっています。そのため、貴重な「朝から夕方」を、私たちが浪費することは許されません。その結果、徹夜で作業となるのです。

さらに、徹夜明けに打ち合わせを行い、そして、ニコニコ生放送に出演と、久々にハードワークをした結果、その後の数日間は、仕事中に集中力を維持するだけで精いっぱいといった感じになってしまいました。

ミシャでタイトルを取れるのか!?

◆注目のニュース[2016年6月10日~2016年6月16日]

【注目】渡辺文重『週刊サッカー有料コンテンツ批評』第12回(6/3~6/9)「1stステージの天王山」
http://j-ron.jp/jijijron20160610.php
私が執筆した記事の宣伝です。

【注目】『ミシャでタイトルを取れるのか!?』エルゴラッソ浦和担当記者が6月14日のニコ生番組にゲスト出演
http://blogola.jp/p/64878
ゲストで出演させていただきました。以下のURLで視聴可能です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv266005487
https://www.periscope.tv/w/1mnxenMekzoKX
https://www.youtube.com/watch?v=r3haP1RqfPI

【注目】人気だからこその難しさ TBSラジオがポッドキャストをやめた理由を聞いた
https://www.buzzfeed.com/narumi/tbs-radio-cloud
この件の影響について説明を求められたのですが、前提として「TBSラジオは非常に人気がある」という情報を知っておく必要があります。

【注目】バカと暇人のものではないネット空間を作ることはできるのか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tokurikimotohiko/20160613-00058760/
記事の趣旨は「NewsPicks」関連の課題ですが、タイトルの問いに答えるならば、自分が暇人だと自覚することだと思います。はっきり言って、WebサイトやSNSをチェックしている時点で、暇な証拠なんですよ。本当に忙しかったら、ネットなんて見ている時間はないし、まして投稿なんてできない。休憩時間にWebサイト閲覧? それは結構ですが、それって本当に休憩になっていますか? Webの不確定情報に踊らされて心を乱されたら休息にはならないし、PCやスマホを見ていたら目が疲れますよね。意識の低い休憩ができる段階で、大して忙しくないってことですよ。

しかし、どういうわけか、大して忙しくない(=暇人)に限って、「忙しい俺さまが、わざわざ時間を割いて投稿してやる」なんて態度を取るから、ネットはバカがあふれるわけです。もちろん、バカッターなどを見つけてさらす「まとめサイト管理人」のように、ネットで仕事をしている人もいるので、一概にそうだとは言い切れないと補足しておきます。

◆注目の有料メルマガ

【注目】高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド!
http://www.mag2.com/m/0001673228.html
月額:666円(税込)
創刊:2016年6月
主な執筆者:高橋ヨシキ

「まぐまぐ」に掲載されたプロフィールによると「デザイナー、ライター。チャーチ・オブ・サタン公認サタニスト」。一般的には、映画に詳しい人と説明した方が分かりやすいでしょうか。

【参考】高橋ヨシキのシネマストリップ
http://www.nhk.or.jp/suppin/movie.html

内容については、「まぐまぐ」に掲載されているサンプル号を読めば、そのテイストは理解できるかと思います。コラムがあって、映画レビューがあって、質問コーナーがある。そして、第2号からは、ニュース解説コーナーが追加されています。創刊したばかりなので、今後もいろいろな変化がありそうです。