ラクエンロジック9月度ベーシック【ロジカリストショップミーティング】通常大会【9/4(日)~10/1(土)】
http://luck-and-logic.com/events/detail/battle_024
使用デッキ:オルガ
最近負けっぱなしなので、強いデッキを選択しました。
1回戦 先攻○ トコナツ5名称
私が使用したオルガデッキの場合、2ターン目までに「無敗の騎馬 オルガ」(4枚入れ)を引くことが理想となります。しかし、2ターン目までに引けず。それどころか、山札に眠っていてほしい「レベル3のオルガ」全4枚中3枚が、レベル領域と手札に3枚あるという始末。せっかく2ターン目に、ストックが4枚ある展開なのに……。
ここでラックドライブ。この結果、「メリーアライアンス オルガ」(2枚入れ)を引きます。このカードは、ストック1枚で発動できるため、非常に運が良かったです。しかも、ラックドライブによりドロップ領域に置かれたカードに「気力浸透 聖那」が含まれていました。「メリーアライアンス オルガ」の能力を発動して「颯爽たる オルガ」「気力浸透 聖那」「入念な鍛錬 オルガ」の3枚が出撃。このアドバンテージを足がかりに、勝利を収めました。
2回戦 先攻○ トコナツ
相手は初心者とのこと。しかし、1回戦で勝利を収めているのですから、弱いはずがありません。相手はゲートを攻撃せず、執拗(しつよう)にメンバーを排除してきます。当然ですが「竜巻の太刀 オルガ」は何度も排除され、防衛ラインを維持することが難しくなります。結局、「突然の幸運」や「乱れ舞う桜花」といったカードでドロップ領域にあるレベル4を利用し、定義戦を優位に進めたことが勝因となりました。
3回戦 後攻● 玉姫
2ターン目に「月夜に佇む 銀影」を出撃。その効果で山札から1枚ドロップすると、そのカードが「破斬重断 オルガ」で1ドロップ2ドロー。また、2ターン目までに「無敗の騎馬 オルガ」がいるなど、考えられる中で最も幸運な展開となります。しかし、相手の盤面には「太陽の楽園 アテナ」がズラッと並んでいます。そして「スイーツ系女子 小玲」とのトランスで出撃した「波際の癒し 玉姫」に、やはり「スイーツ系女子 小玲」とのトランスで出撃した「次の敵は? 玉姫」。相手の手札が、ものすごい勢いで増えていきます。
4ターン目。相手は「白衣の天使 玉姫」ではなく「次の敵は? 玉姫」のロジックドライブを使用。そこで、こちらはリフレッシュを選択。ドロップ領域にある「傲慢不遜 オルガ」を出撃させます。この時点で、かなりのカードがドロップ領域に置かれていたため、悪くない選択だったと思いますが……。まず「傲慢不遜 オルガ」で「次の敵は? 玉姫」を攻撃しますが、当然「逆理」を張られます。先に「太陽の楽園 アテナ」を攻撃しておくべきだった……。レベルブーストを使いたくなかったため、このターンはゲートを1つ破壊して終了。長期戦となります。
その後は互角の展開となりますが、最終的に、こちらの山札がなくなり敗戦。いくつかミスはありましたが、運にも助けられ、健闘できたと思います。
4回戦 後攻● 縁
2ターン目に「月夜に佇む 銀影」を出撃。その効果で山札から1枚ドロップすると、そのカードが「破斬重断 オルガ」で1ドロップ2ドロー。表面上は3回戦と同じなのですが、2ターン目の開始時点で、手札にオルガは「入念な鍛錬 オルガ」が1枚のみ。デッキにコントロールされるような、窮屈な感覚です。
さらにデッキによるコントロールが続きます。「無敗の騎馬 オルガ」が手札に加わったため出撃。その効果で「颯爽たる オルガ」を山札から呼び出します。「気力浸透 聖那」をドロップ領域から出撃させると「入念な鍛錬 オルガ」も復帰。最高の展開のはずですが、ここまでプレーヤーに選択の余地なし。
3ターン目、手札には「共に楽園を ルシフェル」が。当然レベル4のオルガを出撃させる流れです。ただ、ドロップ領域にいる合理体のオルガは3枚。そして1枚のみの「傲慢不遜 オルガ」は手札にあるため、「竜巻の太刀 オルガ」以外の選択肢はありません。そして「気力浸透 聖那」を呼び出し、その上に「月夜に佇む 銀影」を出撃させます。すると山札から「破斬重断 オルガ」がドロップ。再び1ドロップ2ドローとなり、手札は増えていきます。
4ターン目、手札には「成長したエース オルガ」が。通常ならば、ここでトランスですが……。残りの「破斬重断 オルガ」は手札とレベル領域に1枚ずつ。山札には「竜巻の太刀 オルガ」が残されているものの、「成長したエース オルガ」の盟約を生かすには、リフレッシュするしかない。ただ、ドロップ領域にあるカードは、3回戦に比べても少なく、手札の「逆理」も2枚だけ。そうなると「竜巻の太刀 オルガ」のロジックドライブで「破斬重断 オルガ」を出撃させます。
といった具合にデッキに従ってメンバーを出撃させていたのですが、最終的に縁の攻撃を耐えられず、敗戦となりました。良いドローをよりポジティブに考えるべきだったのか、それとも、どこかでレールを外れるべきだったのか。不完全燃焼なまま終わったことが悔やまれます。
総括 2勝2敗
いつもの芽路子デッキで挑んでいたら全敗していたと思うので、良かったと思うのですが……。デッキに振り回されたので、普段から使用し、使いこなすことが重要だと感じました。
執筆者:渡辺文重
1973年6月29日生まれ。福岡県北九州市出身の東京都北区育ち。滝野川第二小学校→滝野川中学校(現・滝野川紅葉)→都立北園高校→(一浪して)日本大学文理学部史学科。パチンコ店ホール勤務、パソコン雑誌のライターを経て、2003年に父の「渡邉文彌設計事務所」を引き継ぎ、有限会社ブンヤ(※)を設立する。フリーランス編集者/ライター。有限会社ブンヤ取締役。現在はWebサービスの企画、運営、編集、執筆などを行っている。
※しばしば質問されるのですが、ブンヤの由来は「父の名前」です。