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今年のイベント初めとして、マイナビBLITZ赤坂で行われた「アイドル甲子園2018 ~DAY1~(1月2日)」に行ってきました。お目当ては、全力少女Rです。
昨年の「税を考える週間」で、一緒にチラシ配りをした時に「絶対ライブに行きます!」と言ったので、その約束を守った感じです。
アイドル関連のイベントは何度か参加しているのですが、参加28組、開演時間が11時20分で終演予定が21時15分という規模は初めてだったため、いろいろと勉強になりました。
■公演のタイムテーブル
まず、特典会にもタイムテーブルがあるということ。参加数組の対バンや単独ライブであれば、終演後に物販・特典会を行うという形式が一般的かと思うのですが、参加するアイドルが20を超えるとなれば、公演中に物販・特典会を行わなければ、大きな混乱が生じることは容易に想像できます。それに、出番が11時20分からで、特典会が21時からとかだったら、アイドルもファンも、待ち時間が長すぎて大変ですよね。
■物販・特典会のタイムテーブル
さて、私は貧乏性なので全部見てやろうと意気込み(1組だけでも全組を見ても入場料は同じ)、11時30分ぐらいに入場したのですが……。基本、立ち見なので、体力をどんどん奪われていきます。周りを見ると、座り込んでいる人もいました。そりゃ、そうですよね。新年早々、朝からアイドルの現場に行けば、疲れますって。
会場の雰囲気にも慣れてきたので、そろそろ特典会に参加してみようかなと思います。アイドルのイベントは、特典会でのツーショットチェキこそが華ですからね。とはいえ、ツーショットチェキになると、1分弱、そのアイドルと話をしなくてはいけないのですが、これがつらい。話したいこととか、全くないですからね。いつも、係員にはがされるまで話しているファンを見ると、「スゲーな!」と感心してしまいます。
そうした中、登場したのがハコイリ◇ムスメ(◇はハートマーク)です。ハコイリ◇ムスメはオリジナル曲だけでなく、昔のアイドルソングのカバー曲も歌うグループで、この日は自分の知っている曲、CoCoの「はんぶん不思議」を披露したため、「1分弱程度なら話をつなげられる」と踏んだのです。
さて、物販。特典会がどういうレギュレーションかを聞くことには、ずいぶん慣れました。どうやら、1000円のグッズを1つ使うと特典券が1枚もらえ、ツーショットチェキを撮るためには特典券が2枚必要ということのようです。2000円を渡し、特典券が2枚を確保してひと安心と思ったのもつかの間、次の問題が生じます。そう、メンバーの名前が分からないのです。
ワンマンや数組の対バンであれば、メンバー1人ずつの「チェキ列最後尾」と書かれたラミネート加工された用紙を持つことで、そのメンバーとチェキを撮れるのですが、今回はチェキ希望者が全員一列に並び、カメラマンに誰それと指名する方式だったのです。
これは困った。急いでスマートフォンを取り出し、公式サイトのプロフィールを確認します。しかし、分からない。ハコイリ◇ムスメは、メンバーごとに担当色があるわけではないので、顔写真から判断しなければなりません。で、自分の目当てはこの娘だろうと思ったのですが、「※受験のため活動休止中」と書かれている。いや、だとしたら人数が合わないけど、しかし、アイドルは何があるか分からないからなぁ……。
結局、「右端の背の高い娘で」とお願いしたところ、「あべ~」と呼ばれていたので、阿部かれんさんで正解だったようです。
グループだと誰が誰だか分からないという教訓を生かし、次の特典会に選んだのは上月せれなさん。ソロならば、名前を間違えるリスクを最小限に抑えられます。
上月せれなさんの特典会レギュレーションは、1000円でツーショットチェキ(サイン&握手付き)と分かりやすいし、お得です。また、堀江由衣 with UNSCANDALの「スクランブル」を歌っていたので、その話もすれば1分ぐらいなら、何とかなるだろうと思ったのですが……。
1人ひとりの持ち時間が、思った以上に長い。大して話すことを考えていなかったので、おじさん、完全にコミュニケーション障害の不審者です。しかし、何とかかんとか切り抜けます。ホント、係員にはがされるまで話せるファンはすごいなと感じました。
16時10分、入場してから4時間40分が経過して、やっと全力少女Rの出番です。ここまで長かった。で、全力少女Rの物販システムは少し複雑です。取りあえず、ツーショットチェキが取れれば満足とばかりに「MEMORY TICKET」2枚セットを2000円で購入したのですが、チェキ列でほかのファンに話を聞くと、チェキ券にプラスして、ほかのチケットをプラスして出す方が良いとか。いろいろと勉強になります。
「MEMORY TICKET」2枚は、佐藤絵里香さんとのツーショットチェキ2枚に使いました。いや~、メガネ女子っていいですよね。
全力少女Rの特典会が終わると17時。さすがにしんどい。本来的には、ここからが本番なのかもしれませんが、DevilANTHEM.の1曲目だけを聞いて帰ることにしました。昔だったら最後までいられただろうなと思いつつも、途中で帰るという選択ができるようになった。このことは、ポジティブに捉えたいと思います。
そんな感じで本年もよろしくお願いいたします。
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