渡辺文重の有料メルマガ批評
最近、会話がへたになってきた話
もともと得意でもないのですが、最近、会話がへたになってきたなと感じています。
会話がへたになる原因はいくつかあります。私の経験上、最も大きな原因は“会話不足”です。会話をしていないから会話がへたになる。とても分かりやすいですね。もちろん自宅にいれば、家族と話をする機会はあるのですが、あいまいな言葉選びでも、なんとなく意思疎通できてしまう“ぬるま湯”では、会話力の向上は見込めない。そのため、何人かの知り合いとじっくり会話できる機会を作ったのですが……。
会話がへたになる理由として、もう1つ挙げられるのは、発声に関連するフィジカルの低下です。加齢とともに身体能力は落ちるものですが、それは“口”も例外ではありません。特に舌は、普段から意識して動かしていないと、肝心な時、会話を始める絶好のタイミングで回らず、うまく会話に参加できない、なんてことが起きます。分かりにくい例えですが、思いついたので記しますと、麻雀における「ポン」の発声タイミングと同じですね。あとは大きな声を出せることも大事です。舌を口の中で回転させたり、腹筋を鍛えたり、ヒトカラで歌ったり、そういったフィジカル面のケアも心掛けなければいけません。
というわけで、フィジカル面のケアを行い、話をする機会を増やして“会話勘”を養ってみたのですが、数人と会話した段階でもフィットネスの向上が感じられない。これは別の原因があるのだと気付きます。具体的には、思考力の低下が原因だろうと。認めたくないですが、そうとしか考えられない。
ある程度会話に参加することになれていて、それなりに口が動くのならば、複数人で行われる日常的な会話・飲み会トークは、ポジショニングさえ心得ておけば、どうとでもなります。5~6人のグループであっても、主に話をする人は1~2人に固定されるので、その役に割り振られなければ、適当に「いいね!」とか言うだけで、会話に参加している感を出せるのです。こういうポジショニングを覚えていると、知り合いが全くいない“アウェイ”な立食パーティーとか飲み会に参加しても、気に利く主催者とかに「ボッチなんじゃないか?」「楽しめてないんじゃないか?」とか、心配されずに済むのです。
あとは、マーク役に徹するという方法もあります。世の中には、ひたすら持論だけを語りたがる人がいるので、その人の話を延々と聞くという役割です。こういう人は“厄介さん”と認識されている場合があるので、話し相手になっただけで、ほかの参加者から感謝される、なんてこともあります。
閑話休題。思考力の低下は大問題です。じっくり一対一で会話をしても、建設的なアイデアや最適な落としどころを見いだせない。これでは、私と会話をするために時間を作ってくれた人に申し訳ないし、自分自身も楽しくない。
それでは、どうすれば良いのか?
取りあえずブログを更新することに決めました。テンプレートではない文章を書く時が、頭を鍛える手っ取り早い方法ではないか、ということです。とにかく記事を書くことで、論理的な思考をする機会を増やす。実際、ここまで記事を書いている段階で、随分と自身の頭の中が整理できてきた実感を得られています。
さて、この原稿を書き始めてから1時間。あまり時間を掛けると、公開に向けたハードルが高くなるので、今日はここまで。
コメント
コメントを書くもともと~、まで読んだ。しかしこんな駄文読むのに月額とかへそで茶をわかすなぁ。喋る云々よりもっと文章をまとめたほうがいいんじゃないかなーとか言いたくなりますよね。
要約
「Q:会話ができない、どうすればいい?」→「A:慣れろ」
それができるなら苦労しないって話ですよね。ちょっと変な言葉使いしただけでイメージ悪くなって、仲間外れにされる世の中、失敗を恐れずに会話の経験を積める奴はその時点でもう悩む必要無いくらいコミュ力あるんだよなぁ。
サムネが佐藤二郎さんに似すぎている
会話力上がったら教えてください