◆視聴したアニメ作品&アニメ関連番組:『僕らはみんな河合荘』(2話)、『selector infected WIXOSS』(2話)、『ラブライブ!』(2期2話)、『星刻の竜騎士』(2話)、『健全ロボ ダイミダラー』(2話)、『魔法少女大戦』(2話)、『ブラック・ブレッド』(2話)、『ソウルイーター・ノット!』(2話)、『悪魔のリドル』(2話)、『ノーゲーム・ノーライフ』(2話)、『棺姫のチャイカ』(2話)。《305分》※ハードディスクレコーダーの録画時間に準拠。
◆視聴したアニメの感想
『僕らはみんな河合荘』
http://www.tbs.co.jp/anime/kawaisou/
2014年春アニメ。いわゆる「深夜アニメ」で活躍される女性声優さんは、それぞれに得意な「萌え」ポイントが存在すると思っています。そうした中、花澤香菜さんの優れている点は、複数の「萌え」を発揮しながら、1人のキャラクターとして破綻なく演じることにあると思っています。河合律というキャラクターは、ボーイッシュな外見をしているが、文学少女で、無口だけど、ホラー映画は苦手で、それでいて強がりで、かまってちゃんで……。「そんな女の子、いるか!」という萌え萌えキャラクターに説得力を持たせる剛腕は、本当に大したものです。
『selector infected WIXOSS』
http://selector-wixoss.com/
2014年春アニメ。不気味さや、不穏な雰囲気を醸し出す演出に優れた作品。『ファンタジスタドール』にダークな要素を盛り込むと、こんな感じなのかなと思う。スリリングな展開で、次回も楽しみなのだが、行われているカードゲームのルールは全く分からない。『イクシオンサーガDT』ほど無関係でもないが、『ヴァンガード』ぐらい親切だとありがたい。
『ラブライブ!』
http://www.lovelive-anime.jp/
2014年春アニメ。どうしても、物語を無理やり作っている感が否めない。キャラクターが完成されて、物語に発展性が感じられないことが気になる。
『星刻の竜騎士』
http://www.seikokutv.com/
2014年春アニメ。優先度は高くないが、必ず毎週見てもいいなと思える作品。
『健全ロボ ダイミダラー』
http://penguin-empire.com/
2014年春アニメ。アニメ『ハイスクールD×D』をロボットアニメにした感じ。つまり、日笠陽子さんは最高!ということです。
『魔法少女大戦』
http://mahoushoujyotaisen.com/
2014年春アニメ。5分アニメなので……。
『ブラック・ブレッド』
http://www.black-bullet.net/
2014年春アニメ。2話を見ると、世界観にまつわる、さまざまな情報が分かる。ガストレアは突然現れたかのような説明がされていたが、学校や警察などの公共機関は機能していることや、イニシエーターに対する差別意識、食糧事情、モノリスの建築期間などを総合的に考慮するに、ソフトランディングで世界観が形成されたと想像できる。一方で、聖天子を頂点とする独裁体制などは、ハードランディングによって成立したようにも思える。事実は小説よりも奇なり。裏を返せば、小説でどんな世界が構築されても、現実ほどは不思議でないということだが……。そういう細かいことを気にしなければ、けっこう楽しめる。
『ソウルイーター・ノット!』
http://www.souleaternot.tv/
2014年春アニメ。早見沙織さんに萌え殺されそうになる。
『悪魔のリドル』
http://akuma-riddle.com/
2014年春アニメ。物語がシンプルで分かりやすいが、キャラクターの区別はできてない。
『ノーゲーム・ノーライフ』
http://ngnl.jp/
2014年春アニメ。『健全ロボ ダイミダラー』に続き、乳をもまれる日笠陽子キャラクター。日笠陽子さんの演技で素晴らしいと思う点は、主人公に対する感情の変化が、決して大げさではないが、劇的に伝わってくること。もちろん、音響や台本も重要なのですが、恋に落ちる瞬間の息づかいが、ドラマチックなのです。
『棺姫のチャイカ』
http://chaika-anime.jp/
2014年春アニメ。主人公の立ち位置や世界観がクリアで、物語も分かりやすい。話数が進んでから「いまさら?」と思うような葛藤をする主人公が少なくない中、しっかりと意志を持ってヒロインに関わろうとする主人公に好感が持てる。