いろいろと考えてみたのですが、自由度が高すぎると収拾がつかなくなるので、新房昭之監督が率いる「シャフト・ジャパン」という設定にしてみました。最初に記しておきますが、完全に私の妄想です。
◆ゴールキーパー
・川島永嗣(cv.阿澄佳奈)
チームを作る上で、最も重要なポジションがゴールキーパーです。監督が最も信頼している選手だと言い換えても良いでしょう。「シャフト・ジャパン」であれば、『ひだまりスケッチ』や『ささみさん@がんばらない』で主演を任されているほか、多くの作品に出演している阿澄佳奈さんで間違いないと思います。
◆センターバック
・今野泰幸(cv.水橋かおり)
ゴールキーパーが決まれば、次に、どのようなタイプのセンターバックが必要かが決まります。GKが阿澄佳奈さんならば、センターバックの一角を任されるのは、間違いなく水橋かおりさんでしょう。『ひだまりスケッチ』における「ゆの&宮子」は、黄金コンビといえます。
・森重真人(cv.原田ひとみ)
5月に行われたキプロス代表戦で今野泰幸のパートナーとなったのは、森重真人でした。阿澄佳奈さんと水橋かおりさんと相性が良く、比較的、新戦力のような気がする人物。ということで、原田ひとみさんを起用することにしました。水橋かおり&原田ひとみだと、シャフト作品ではないですが、「ガルフレラジオ~エレナと木乃子の秘密の放課後~」が思い浮かびます。
・吉田麻也(cv.沢城みゆき)
『ネギま!?』や『さよなら絶望先生』から『〈物語〉シリーズ』まで、シャフト作品を語る上で、沢城みゆきさんは絶対に外せません。もちろん、シャフト作品以外での実績も抜群。水準以上のクオリティーを担保してくれます。
◆ボランチ
・遠藤保仁(cv.斎藤千和)
攻守の要であるボランチは、非常に重要なポジションです。この役割を任せられる声優といったら、斎藤千和さん以外あり得ないと思います。個人的には『〈物語〉シリーズ』の戦場ヶ原ひたぎがお気に入りのキャラクターです。(もちろん、ほむほむも大好きですよ!)
・山口蛍(cv.悠木碧)
フレッシュで、しかも実力を兼ね備えている。そして、斎藤千和さんと相性が良い……。これらの条件を全て満たしているのが、『魔法少女まどか☆マギカ』で共演した悠木碧さんです。悠木碧さんは『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』や『それでも町は廻っている』にも出演されています。
・長谷部誠(cv.堀江由衣)
人気・実力を兼ね備えたチームキャプテンには、堀江由衣さんがふさわしいと思います。心を整えた状態の羽川翼(『〈物語〉シリーズ』)も好きですが、新房昭之監督は、ブラック羽川や佐々木まき絵(『ネギま!?』)のようなおバカキャラに関して、高い信頼を持っているような気がします。ちなみに、長谷部誠の背番号は17です。
◆トップ下
・本田圭佑(cv.加藤英美里)
ザック・ジャパンにおけるトップ下は、最も重要な攻撃の起点となっています。つまり、メインヒロインというポジションなのですが、ここに起用されるのは加藤英美里さんではないかと思っています。いや、今、最も人気のある女性声優という点では、花澤香菜さんもありかなと思うのですが、新房昭之監督が最も信頼しているヒロインは、加藤英美里さんだと思うのです。
◆左サイド
・香川真司(cv.花澤香菜)
本田圭佑と香川真司は、得意とするエリアが被っているような気がするのですが、加藤英美里さんと花澤香菜さんも、得意とするキャラクターが被っているような気がします。個人的には、モノローグの多いキャラクターを演じている花澤香菜さんが一番好きです。
◆左サイドバック
・長友佑都(cv.井口裕香)
長友佑都は運動量豊富な選手で、オーバーラップを仕掛けて攻撃の起点ともなります。「運動量豊富=うざいキャラクター」と考えた場合、また、オーバーラップをした時に花澤香菜さんとも相性が良さそう、ということを考慮すると、井口裕香さんが最適に思えます。2人は『〈物語〉シリーズ』でも共演していますが……。シャフト作品ではないですが、『僕は友達が少ない』での絡みが好きです。
・伊野波雅彦(cv.後藤邑子)
キプロス戦では長友佑都の負傷により、交代出場となった伊野波雅彦。攻撃参加よりも、守備固めという印象が強いため、センターバック的な要素……、シャフト・ジャパンでいう『ひだまりスケッチ』キャストから後藤邑子さんを選出したいと思います。
◆右サイドバック&右サイド
・内田篤人(cv.喜多村英梨)
サイドは縦の関係も重要ですが、両サイドのバランスも重要です。左サイドバックが井口裕香さんならば、そのバランスを取るのは、喜多村英梨さんが最適に思えます。『〈物語〉シリーズ』におけるファイヤーシスターズですね。シャフトとは関係ないですが、「はみだせ!メガミマガジンRadio!!」が大好きでした。
・岡崎慎司(cv.野中藍)
シャフト作品における喜多村英梨さん相方、といって思い浮かぶのは井口裕香さんと、やはり、野中藍さんです。『魔法少女まどか☆マギカ』における、いわゆる「杏さや」ですね。『さよなら絶望先生』の風浦可符香〈P.N〉や『電波女と青春男』の藤和女々、『ささみさん@がんばらない』の邪神たまと、新房昭之監督は野中藍さんに対する信頼度が高いと思うので、ザック・ジャパンで最も得点を期待できる岡崎慎司に最適ではないかと思います。
・酒井宏樹(cv.新谷良子)
出場した時間帯とかは置いておくとして……。キプロス戦の右サイドバックが伊野波雅彦(cv.後藤邑子)に交代したことから考えると、右サイドバックの控えは『ひだまりスケッチ』的な意味で、新谷良子さんを起用するのが面白いかなと思います。喜多村英梨さんと新谷良子さんがライバル関係というのは、『魔法少女まどか☆マギカ』的でもありますね。
・清武弘嗣(cv.小見川千明)
小見川千明さんは、『夏のあらし!』の上賀茂潤、『それでも町は廻っている』の嵐山歩鳥、『ひだまりスケッチ』のなずなという風に、ヒロインとしての活躍を期待されていると思います。ここまで、声優のセレクションを行っていて思ったのですが、新房昭之監督は男の子もできる、中性的な声が出せる声優さんが好きなんだなという印象を持ちました。
◆フォワード
・柿谷曜一朗(cv.東山奈央)
今が旬な女性声優ということで、2014年冬アニメ『ニセコイ』で桐崎千棘を演じた東山奈央さんを起用してみました。キプロス戦には出場しなかったのですが、大迫勇也は小松未可子さんではないかと思っています。
・大久保嘉人(cv.坂本真綾)
人気・実力を兼ね備えていて、しかも、サプライズ感がある……。これに該当するのは、『荒川アンダー ザ ブリッジ』でニノ、『〈物語〉シリーズ』で忍野忍を演じる坂本真綾さんしかいないと思います。
◆
5月27日(火)に埼玉スタジアム2002で行われたキプロス代表戦をベースにしていますが、この試合は見ていないので、あまり細かい指摘をされても、おそらく、何のことだかサッパリ分からないと思います。
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