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ごきげんよう。有料メルマガ批評家の渡辺文重です。「有料メルマガ」は、大きな枠組みで考えると「電子書籍」の一種であると考えています。そう考えると、このサイト『渡辺文重の有料メルマガ批評』は「電子書籍系ブログ」であると言えます。と言う訳で、電子書籍系ブロガー・渡辺文重として、「絶版マンガ図書館」記者会見および「漫画家4名による電子書籍シンポジウム」に参加してきました。
★「絶版マンガ図書館(旧Jコミ)」の発表記者会見と、「漫画家4名による電子書籍シンポジウム」同時開催のお知らせ
http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/20140707/p1
【参考記事】
・絶版マンガ図書館に拡大するJコミ コンセプトは「全てのマンガの保存」
http://animeanime.jp/article/2014/07/13/19434.html
・Jコミから絶版マンガ図書館へ、セリフ検索導入
http://natalie.mu/comic/news/120936
・絶版漫画の電子化をより効率的に、Jコミが「絶版マンガ図書館」開始
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140710_657400.html
・「漫画版YouTubeを」――読者が漫画ファイルをアップ、作者の許可得て無料公開 Jコミ「絶版マンガ図書館」で海賊版を撃滅へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/10/news099.html
・赤松健さんによる『Jコミ』改め『絶版マンガ図書館』記者会見レポート
http://www.wildhawkfield.com/2014/07/blog-post.html
・マンガの海賊版撲滅を目指す ―Jコミから「絶版マンガ図書館」へ
http://ddnavi.com/news/200426/
◆
記者会見で着席して周りを見回してみると、西田宗千佳氏ほか、電子書籍などに詳しそうな人たちがいっぱい。正直、場違いかなと思いつつも、有料メルマガ評論家として気になることは質問しておきました。
「今後、Jコミで配信していた有料メルマガ(はんぺん300円)はどうなるのでしょうか?」と。
赤松健氏によれば、『絶版マンガ図書館』は『Jコミ』の大型バージョンアップなので、当然、「継続していく」と言うことでしたが、「著作権侵害の非親告罪化など、難しい話が多いので、もう少し内容を簡単にできないか検討している」とのこと。そのため、私は「今のままでも、じゅうぶん面白いと思っています」との感想を伝えておきました。
そのほか、有料メルマガ評論家的に気になった発言は、『note』との比較でしょうか。数ページの漫画作品であれば、『note』で販売することも悪くないが、200ページ強の作品を販売するとなると、やはり、「電子透かし」のようなセキュリティー機能がないことに心もとないとのことでした。
また、セリフを文字化することで、広告の精度を上げられるという話は、非常に興味深いと思いました。
そういえば、「第1回ウェブライタードラフト会議」でヨッピー氏は、「表現者」という立場から、バイラルメディアに対して懐疑的な意見を投げかけていました。また、「“津田本”発売記念プレミアムイベント」では、川上量生氏がテキストと動画のどちらが効率的かという点で、テキストに軍配を上げていました。
最近はバイラルメディアが流行していますが、まだまだ、テキストの持つ力は捨てたものではない、ということでしょうか。ここら辺の考察は、もう少し考えがまとまってから行いたいと思います。
【参考記事】
・第1回ウェブライタードラフト会議に飛び入り参加したったぞ
http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar572603
・ネットにおけるマネタイズ成功のカギは津田大介的才能にある
http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar574492
◆
後半の「漫画家4名による電子書籍シンポジウム」は、赤松健先生、小沢高広(うめ)先生、松山せいじ先生、八神健先生に加え、夏目義徳先生も登壇。非常に面白い話が聞けたのですが、どこまで書いて良いのか、線引きが難しいと感じました。こうしたトークショーの内容を、有料メルマガとして配信していただけると大変ありがたく思います。
しかし、こうしたトークショーを聞いた後だったからでしょうか。アニメ『月刊少女野崎くん』が、めちゃくちゃ楽しめました。と言う訳で、次回はアニメ関連の記事を書きたいと思います。
月刊少女野崎くん 第1巻 [Blu-ray]
※お知らせ
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http://www.targma.jp/watanabe/
http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga
https://note.mu/sammy_sammy
「タグマ!」の利点は、会員登録すれば、過去のバックナンバーが読み放題となること。「ブロマガ」の利点は、最初の2カ月間は1カ月分の料金のみで購読できること。(いわゆる「初月無料」)。「note」の利点は、公開直後から記事単位での購読が可能なことです。
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有限会社ブンヤのfacebookページでも更新情報を掲載しています。「いいね」を押してくださると、モチベーションが上がります。
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また、無料記事に限り「はてなBLOG」への転載も行っています。
http://sammy-sammy.hatenablog.com/
★「絶版マンガ図書館(旧Jコミ)」の発表記者会見と、「漫画家4名による電子書籍シンポジウム」同時開催のお知らせ
http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/20140707/p1
報道関係者の他に、今回は電子書籍系ブロガーの皆様と、一般漫画ファンの方々も観覧することが出来ます。(合計100名まで)木曜日に行われた記者会見と言うこともあり、すでに、さまざまな記事が出回っていますので、詳しいことは、そちらを参考にしてくださればと思います。
【参考記事】
・絶版マンガ図書館に拡大するJコミ コンセプトは「全てのマンガの保存」
http://animeanime.jp/article/2014/07/13/19434.html
・Jコミから絶版マンガ図書館へ、セリフ検索導入
http://natalie.mu/comic/news/120936
・絶版漫画の電子化をより効率的に、Jコミが「絶版マンガ図書館」開始
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140710_657400.html
・「漫画版YouTubeを」――読者が漫画ファイルをアップ、作者の許可得て無料公開 Jコミ「絶版マンガ図書館」で海賊版を撃滅へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/10/news099.html
・赤松健さんによる『Jコミ』改め『絶版マンガ図書館』記者会見レポート
http://www.wildhawkfield.com/2014/07/blog-post.html
・マンガの海賊版撲滅を目指す ―Jコミから「絶版マンガ図書館」へ
http://ddnavi.com/news/200426/
◆
記者会見で着席して周りを見回してみると、西田宗千佳氏ほか、電子書籍などに詳しそうな人たちがいっぱい。正直、場違いかなと思いつつも、有料メルマガ評論家として気になることは質問しておきました。
「今後、Jコミで配信していた有料メルマガ(はんぺん300円)はどうなるのでしょうか?」と。
赤松健氏によれば、『絶版マンガ図書館』は『Jコミ』の大型バージョンアップなので、当然、「継続していく」と言うことでしたが、「著作権侵害の非親告罪化など、難しい話が多いので、もう少し内容を簡単にできないか検討している」とのこと。そのため、私は「今のままでも、じゅうぶん面白いと思っています」との感想を伝えておきました。
そのほか、有料メルマガ評論家的に気になった発言は、『note』との比較でしょうか。数ページの漫画作品であれば、『note』で販売することも悪くないが、200ページ強の作品を販売するとなると、やはり、「電子透かし」のようなセキュリティー機能がないことに心もとないとのことでした。
また、セリフを文字化することで、広告の精度を上げられるという話は、非常に興味深いと思いました。
そういえば、「第1回ウェブライタードラフト会議」でヨッピー氏は、「表現者」という立場から、バイラルメディアに対して懐疑的な意見を投げかけていました。また、「“津田本”発売記念プレミアムイベント」では、川上量生氏がテキストと動画のどちらが効率的かという点で、テキストに軍配を上げていました。
最近はバイラルメディアが流行していますが、まだまだ、テキストの持つ力は捨てたものではない、ということでしょうか。ここら辺の考察は、もう少し考えがまとまってから行いたいと思います。
【参考記事】
・第1回ウェブライタードラフト会議に飛び入り参加したったぞ
http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar572603
・ネットにおけるマネタイズ成功のカギは津田大介的才能にある
http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar574492
◆
後半の「漫画家4名による電子書籍シンポジウム」は、赤松健先生、小沢高広(うめ)先生、松山せいじ先生、八神健先生に加え、夏目義徳先生も登壇。非常に面白い話が聞けたのですが、どこまで書いて良いのか、線引きが難しいと感じました。こうしたトークショーの内容を、有料メルマガとして配信していただけると大変ありがたく思います。
しかし、こうしたトークショーを聞いた後だったからでしょうか。アニメ『月刊少女野崎くん』が、めちゃくちゃ楽しめました。と言う訳で、次回はアニメ関連の記事を書きたいと思います。
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