【VF5FS】読み合いについて
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【VF5FS】読み合いについて

2014-01-09 14:02

    どの格闘ゲームにも存在する『読み合い』について今回は話をしようと思います。
    そもそも読み合いとは、単純に言えば『相手の次の行動を予測すること』です。
    相手の次の行動を予測し、『自分が負けない行動をとる』という事です。
    バーチャの対戦はこの読み合いがいたる所で発生して成り立っています。
    例えば、

    1.『相手が打撃を出してきそうだ』と感じた時
      →『ガードしてダメージを食らわないようにしよう』
    2.『相手がガードして、打撃を食らわないようにしそうだ』と感じた時
      →『投げてダメージを与えよう』
    3.『相手が投げてきそうだ』と感じた時
      →『打撃で投げをつぶしてしまおう』

    上記の1~3のように『相手の次の行動を予測すること』、これが読み合いです。

    バーチャファイターの読み合いで一番簡単な考え方に『じゃんけん(三すくみ)』と言う言葉があります。
    普段私達が遊びに使うじゃんけんです。
    グーはチョキに強く、チョキはパーに強く、パーはグーに強い。
    グー>チョキ>パー>グー>…
    のような構図です。
    これがそのままバーチャファイターの考え方に当てはまり、それが先ほど記載した1~3になります。
    打撃は投げに強く、投げはガードに強く、ガードは打撃に強い。
    打撃>投げ>ガード>打撃>… と言う感じになります。

    上記はほんの一例で、実際にはこれに上段打撃、中段打撃、下段打撃、直線攻撃、半回転攻撃、全回転攻撃、キャッチ投げや避け、当身、捌き等の要素も含まれる為、考え方は複雑になりますが、根本的な考え方はこのじゃんけんになります。
    前々回の話に戻りますが、バーチャは投げや避けというシステムがある為、ダメージを当てるのが簡単とは言えません。
    故にこの読み合いにどれだけ勝てるかで対戦の勝敗は決まります。

    読み合いの方法は2種類存在します。
    1.直感的読み(人読み)
    対戦相手が置かれている状況、癖等を把握し、相手が出しそうな技を予測する方法
    (例)この人はこの場面で下段技が多いからガードして反撃しよう

    2.理論的読み
    自分及び相手のキャラに対する知識や対策から相手が出しそうな技を予測する方法
    (例)相手のしゃがみパンチをガードしたから、13Fの中段技を置いておけば相手の技をつぶせるだろう

    直感的読みと理論的読みはそれぞれ対局のメリットとデメリットを持っています。
    『直感的読み』は相手の癖等を読む事で、コンボ始動技など相手に大ダメージを与える技を狙って出す事が出来ますが、相手が想定外の行動に出た時に痛い反撃を食らう恐れがあります。
    『理論的読み』は大ダメージ技を当てるチャンスが人読みに比べて少なく、小ダメージ技で相手にダメージを与える機会が多い反面、相手に見せる隙が少なく、出した技がガードもしくは空ぶった時のリスクもほとんどありません。
    人読みと理論読みがそれぞれ対局のメリットとデメリットを持っているという事はつまり…
    『人読み、理論読みを両方うまく使う事で、ダメージを効率良くとる事ができる』
    と言う事です。

    読み合いが出来ないとどうなるのか。 良く起こる現象でいくつか例えてみましょう。

    1.有利不利がお互いについている状態なのに動かない
    お互いにどう行動するべきか、相手がどう行動するのか読めずお互いに動けない状態です。
    読み合いができないと良くこれになります。
    この状態は有利を取っている側が大きな損をしています。
    せっかくとった有利状態と自ら動かずに消費し、五分の状態に戻しているからです。
    相手の大きな技での暴れ読みと言うのもありますが、それならばそれ用に技を出す方がダメージを与えるチャンスが増えます。

    2.攻防が一方的になる
    相手の行動が予測できない為、ガードし続ける事になり、相手からの攻撃を一方的に受ける事になります。
    当然の事ながら、攻撃しないと相手にダメージを与えられないので、結果的に試合にも負けてしまいます。

    3.細かな動きができず、大きな技しか出せなくなる
    読み合いが出来ないとどうしてもダメージを取りに行くことに集中し、コンボ始動技などの大きな技を出しがちになります。
    12F~14Fの技などを使用して細かく相手にダメージを与えていきたい場合、読み合いはとても重要になります。

    では、『読み合い』に勝てるようにするにはどうすれば良いのか。
    大まかに言えば以下の3点が重要になります。

    1.相手の行動を良く観察する
    2.相手のキャラを知る
    3.自分の読みに自信を持つ

    1.相手を良く観察する
    キャラを操作しているのはあくまで人間なので、多かれ少なかれ行動にはパターンが出てきます。
    相手の行動をしっかりと観察する事で、癖などを読み取り次の行動を予測し相手の行動に合わせて攻撃、防御で対処するのです。
    しかし、バーチャは1ラウンド60秒3本先取の勝負です。
    あまりに相手を観察しすぎると、自分の行動が疎かになり、観察している間に負けてしまうという事になるので注意が必要です。
    よってこの方法は、どれだけ相手の行動をいち早く読み取り、対処できるかが勝負の分かれ目になります。
    相手の行動を観察しながらラウンドを取れるのが一番良いのですが、難しければ最初の1ラウンド目を相手に取らせる覚悟で、観察に徹するという手もあります。
    連戦できるのであれば、何回も対戦していく中で観察できるでしょう。
    練習方法として、プレマは勝敗の関係がなく連戦ができるので、読み合いの練習には良いと思います。
    ランクマは連戦できるかどうかは相手次第なので練習には不向きですが、相手も持てる力を全部出して対戦してくるので、読み合いの質としてはランクマが上と言えると思います。

    2.相手のキャラを知る
    始めの方で読み合いについて「上段打撃、中段打撃、下段打撃、直線攻撃、半回転攻撃、全回転攻撃、キャッチ投げ、等の要素も含まれる為、考え方は複雑になります」と記載しました。
    単純な打撃(P)、投げ(P+G)、ガード(G)の読み合いであればキャラを知る必要はありませんが、技によって先程言ったような攻撃属性が加わり対応方法が複雑になる為、キャラ毎の技の特性を知らないと読み合いができずダメージを一方的に受ける事になる可能性があります。
    各キャラの技を知るにはやはりトレーニングモードです。
    まずはコマンドトレーニングで一通りの技を出してみましょう。
    このキャラは中段技が多いなとか、相手との距離が長くても当てやすい技を持ってるな、この技は発生が早そうだ等を感じてみてください。
    次にフリートレーニングモードへ行きます。
    バーチャのフリートレーニングモードでは発生やダメージだけでなく、その攻撃が上段打撃、中段打撃、下段打撃、直線攻撃、半回転攻撃、全回転攻撃どれなのかも教えてくれます。
    コマンドトレーニングモードで気になった技をフリートレーニングでどのような技なのかを知りましょう。
    対戦で相手が使用した技が気になった時も同じように、フリートレーニングモードで調べると理解が早くなります。
    また知り合いと対戦しているならば、素直に聞くと良いでしょう。

    3.自分の読みに自信を持つ
    「相手が○○を出しそうだから○○しよう」と決めてとった行動には自信を持って下さい。
    もしそれが当たれば当然自分の読みが勝ったと自信を更につけれますし、万が一自分の読みが当たらなくても読み合いはある意味「勘」に近いので、「そういう時もある」「そんな読み合いもあるのか」と考えると自分の成長につながります。
    読み合いに負けた結果大ダメージを受けてしまった場合は、もしかしたら自分が悪い対応方法を取っているのかもしれません。
    そのような時はそのキャラを使っている人、うまい人に状況を説明して良い対応方法を教えてもらうのも良いでしょう。
    逆に駄目なのは、「相手が○○するかもしれない、いや△△かも」と長時間悩む事です。
    読み合いの結果複数の可能性を出せるのは良い事ですが、結果が多すぎて対処が遅れると元も子もありません。
    その分相手が早く動き、攻撃や防御が疎かになってしまいます。
    複数の結果の中から自分がこれだと思った対応方法をできるだけ早く取り、結果を素直に受け止めましょう。

    読み合いに強くなると相手の行動が読めたり、自分が考えた通りに相手を動かせるようになるので、対戦が更に面白くなります。
    読み合いは練習すればすぐに身に付き強くなるという訳ではありませんが、「考える」事をやめなければ確実に身に付きます。
    諦めずに今回記載した事を参考に練習してみて下さい。

    以上です。


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