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初音ミクを題材にしたアニメ作品をクリプトンが検討
翻訳元→Crypton Future Media Developing Virtual Popstar Hatsune Miku Series – Deadline
"バーチャルポップスター"初音ミクは、現実世界とデジタル世界の両面を持ちあわせた存在です。歌声合成ソフトとしてスタートした彼女はこれまで、レディー・ガガのオープニングアクトを務め、世界中でコンサートを開催し、次回のコーチェラ・フェスティバルのラインナップに名を連ねています。そして今回、自身のアニメ作品を制作することになりました。
クリプトン・フューチャー・メディア(以下、CFM)は、Graphic India、Carlin West Agencyの2社と協力し、ミクを主人公にしたオリジナルのアニメ制作を検討しています。またアニメだけでなく、オリジナルのWeb漫画作品も計画しています。
CFM海外チームリーダー、Guillaume Devigne(ドゥヴィーニュ・ギヨーム):
「初音ミクの新しいアニメ作品を制作するにあたり、Graphic IndiaとCarlin West Agencyの素晴らしいチームと協力できることを大変嬉しく思います。ファンの様々な創造性を受け入れる"器"や、創作を表現する"場"という初音ミクの本質を捉えたオリジナルアニメ作品を制作するユニークな方法を見つけたと考えています。この作品はミクと世界中のファンにとって大きな瞬間となるでしょう。」
Graphic India共同創業者兼CEO、Sharad Devarajan:
「初音ミクはここ10年のキャラクターエンターテインメントにおいて、最も特徴的でトレンドを生み出した一人です。彼女が音楽業界に革命を起こしたように、何百万人ものファンに向けた画期的なアニメ作品を、"レジェンド"伊藤博之氏とCFMの素晴らしいチームと一緒に制作できることを大変光栄に思っています。
ミクのファンは新たなオリジナル作品を通じて、実写、アニメ、音楽が融合した"Mikuverse"(Miku+Universe=ミクの世界)に触れるでしょう。我々は新たな装いで登場する初音ミクと、長年のファンのみならず新しいファンにも響くような、現代的でエンタメ性の高いストーリーで制作を進めています。」
Carlin West AgencyのCEO、Carlin West:
「初音ミクの新しいテレビアニメ作品と漫画の制作に際し、CFM及びGraphic Indiaとパートナーシップを組むことができ、大変嬉しく思っています。初音ミクの特徴的な衣装と音楽の存在が、テレビ作品をより豪華で魅力的なものに彩ることでしょう。
初音ミクの新しい作品は、Sharad Devarajan、Carlin West、そして我々が尊敬する作家やアーティストとのチームで制作されます。またDevarajanとWestは、CFMのCEOである伊藤博之氏とともにエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。」
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【ネタバレ注意】マジカルミライ2020東京公演の感想
前回の記事に引き続き、今回も感想を書いていこうと思います。
なお大阪と被った楽曲は省略し、東京のもののみ書いております。では。
0. オープニング
どうやら、最初の挨拶の声って日替わりだったようですね。
調べてみると、大阪Day1:リンレン、Day2:MEIKO
東京Day1:ルカ、Day2:KAITO、Day3:ミク だったとのこと。
8. Day1:ラムネイドブルーの憧憬、Day2:ピアノフォルテスキャンダル、Day3:忘却心中
MEIKO15周年枠、1曲目は日替わりでした。
ラムネイドブルーは夏に聞きたい爽やかな曲調とMEIKOの伸びのあるボーカルが印象的。
ピアノフォルテはデフォ衣装で踊るMEIKOに釘付け。
忘却心中はとにかくカッコイイ!ちょっとボーカル抑え目だった?
12. Day1:え、あぁ、そう。、Day2:アンノウン・マザーグース、Day3:アルビノ -revive-
アンノウン・マザーグース以外は懐かしのミクパ曲枠でした。
え、あぁ、そう。はスポットライトに追いかけられるミクさんの演出が懐かしすぎた。そうそうこんな演出あったよね!
アンノウン・マザーグースはバンメンのギター2名と一緒に演奏する演出が良かった。
あとアルビノも超久しぶりに聴いた。今の時代だと知らない人も多いと思うので、これを機に過去の名曲も聞いてもらえると嬉しいなぁ。
16. Day1:グリーンライツ・セレナーデ、Day2: ブレス・ユア・ブレス、Day3: Hand in Hand
過去のライブテーマソング枠。ネクストネストと砂の惑星どこいった・・・
グリーンライツ、改めて聞くとド直球の曲だなぁ。
BYBも昨年までできた「ハロー!」が出来ないもどかしさ・・・
HiHはやっぱライブ映えする曲だよな~。また会場でHiHチャレンジできる日が来るといいな。
17. ぽかぽかの星
恐らく誰も予想できなかったこの曲。まさか雪ミクのテーマソングをマジカルミライでやるとは思わなかった・・・しかもホルンちゃん初出し。
もしかすると今年の雪ミクライブを見据えて仕込んでいたやつだったのかも・・・
あとユキネ太った?まぁユキネの動きに合わせてペンラ横振りするのが楽しかった。
18. 愛されなくても君がいる
レーザー演出、今回は右の壁でしたね。
普段だったら声出しする場面で、ミクさんの振りコピする人続出。しかも回を重ねる毎に増えていったの面白かったな~。
【総評】
基本構成は大阪と同じでしたが、ぽかぽかの星だけは完全に予想外で、いい意味で期待を裏切ってくれて良かったです。
あと観客側も声を出せない分、拍手したりペンラの振りを工夫したりと、例年とは違ったスタイルで楽しんでいたと思います。
今年はコロナに苦しめられてあまりいい思い出を作れなかったので、最後に最高のクリスマスプレゼントを頂けたので、本当に有難かったです。
開催に尽力頂いた関係者・スタッフの皆様、そして感染防止対策に協力頂いた全ての来場者の皆様、お疲れ様でした。
では、よいお年を。
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【ネタバレ注意】マジカルミライ2020大阪公演の感想
今回アーカイブ配信があるので、それで記憶を蘇らせつつ、感想を書いていこうと思います。
ちなみに自分は土曜1部と日曜1部の2回見ました。では。
【ステージ構成】
今回ディラッドの幅が通常より小さく、また上部のスクリーンがプロジェクション式では無かったので、どちらかというとMIKU EXPOっぽい作りのステージになってる印象を受けました。予算の都合とかかしら…
0. オープニング
声を出せないので、皆一生懸命拍手して盛り上げよう!っていう意気込みが伝わってきました。ムービングライトとかレーザーとかの照明の演出すげー。
あと最初の挨拶の声って日替わり?なんか1日目と2日目で違ってた気がしたが…
1. 太陽系デスコ
オープニングからいきなり未発表曲かよ!!!ミラーボールが映える曲。
1年ぶりにミクさん見たけど相変わらず可愛い(既に語彙力喪失)。
2. ハイパーリアリティショウ
MIKU EXPOで初出し、国内初披露の曲。
声出せないので、代わりにヘドバンして気持ちを高ぶらせる。
きっと沢山の人があのウーファーになりたいと思ったに違いない…
あとギターのお二人が中央に寄ってパフォーマンスするのカッケー。ちょいちょいミクさんの方見て演奏するのエモいわ…
3. YY
R3モデルのミクさん。2日目に気づいたけど、ステージ視点の映像なんてあったのね。臨場感というか"そこにいる感"が増すね~これ。
これもコールしたい楽曲なんだけど、グッとこらえて心の中で叫ぶ。
4. シャボン
まさかアンビヴァレンツのモジュールが来るとは思わなかった。これはペンライトの色も赤や青に変えた方が良い感じ。ってかミクさん露出多くないすか?大丈夫?
ラストはシャボンだけにシャボン玉を出す演出、ってかこの演出したいがために選曲したのでは?
5. Gimme×Gimme
ロッキンストーン初出し!この曲、このモジュールでやるのかー。まぁとにかく2人がカッコイイ!
6. みかぼし
あれ、KAITOってこんなにイケメンだったっけ?(再認識)
兄さんがギター弾いてる姿が新鮮だった。このモーション、バンメンの人からキャプチャーしたのかな?
7. まるいうなばら
楽曲コンテストのグランプリ曲。バラードの曲調にあわせた背景映像がとても綺麗で印象的だった。
8. Day1: Nostalogic Day2: Change me
MEIKO15周年枠、1曲目は日替わりだったので幕張も?
NostalogicはM-E-I-K-Oコール出来ないというもどかしさ。あといつもペンラ青も振っていいのか迷うのよね。
Change meはライブでMEIKOが初めて歌った楽曲なので、とても感慨深い。
9. Amaging dolce
本来なら鼓童ミクでお披露目されるはずだった曲。MEIKOソロではないが、リンレンと一緒にわちゃわちゃ楽しく振る舞うMEIKOも好き。
10. きみとぼくのレゾナンス
MEIKO15周年曲。最初の手拍子イイね!あとデフォ衣装なのも分かってるわ~これ。
思えばMEIKOがいなかったら、後に続くキャラ達も存在しなかったのかもしれないと思うと、自然と胸キュン。
11. 完全性コンプレックス
MEIKO姉さんからまさかの着席指示があり、え、座るの?と思ってたら周りの人達が座り始めたのでそれに倣って着席。今思えば、観客の立ち位置をリセットする目的だったのかな。
さてルカさん、今回はデフォ衣装でこの曲のみ。背景映像に表示される歌詞を眺めて、改めてメッセージ性の強い曲だなと感じた。
【バンドメンバー紹介】
曲調変わったし、もう立ってもいいよね?という訳で再びスタンディング。
今回もそれぞれのバンメンに推しカラーが設定されていて楽しく振る。
終盤辺りで、「発声できないのに、そしてボーカルは~?、が来たらどうしよう…」
と内心ヒヤヒヤしてたが、流石にこの演出は無かったのでホッとした。
12. Day1: 秘密警察 Day2: アンノウン・マザーグース
ミクの日替わりパート。秘密警察は背景映像がとても凝っていて、ちゃんと作り込んでるなーと感心。これも「みうー!」が出来ない…つら…
アンノウン・マザーグースは例のESPギターを持って登場。最初のイントロからはこの曲が来るとは思わなかった。ギターを弾くミクさんの姿とwowakaさんが一瞬重なって見えた気がした。
13. 初音ミクの激唱
日替わりだと思ってたけど、まさかの2日連続。幕張ではどうなる?
相変わらずオープニングのレーザー演出凄い。そしてラスボス降臨。脳内でDIVAの譜面が再生される人多いはず。
羽の生える演出などは変わらず、懐かしくて安心のMIKUPAモデル。
14. キミペディア
よくよく見るとリンレンのモデル違うじゃん!R3モデルじゃん!こちらもステージ視点での映像あり。いきなり2人も新モデル用意するの大変だったろうな…まぁステージ上の2人の掛け合いがとにかく可愛い。
15. セカイ
プロセカ枠きたか~!プレイしてていい曲だなって思ってたので嬉しかった。
あまりフル尺で聞いてなかったけど、なんか次の一歩を踏み出すために背中を押してくれる曲だなと感じた。
16. Day1: 39みゅーじっく! Day2: Hand in Hand
セカイからの連続だったのでここが日替わりパートになるとは思ってなかった。
幕張でもこの枠で歴代テーマソングをやる感じになるのかな?
あとこの曲でチアリングの映像が流れる感じで、何人か見知った顔が出てきて面白かった。
1日目と2日目で変わってたので、幕張も違う映像が使われると思われ。
【アンコール】
声出せないからアンコールの設定があると思ってなかった。ただ今回はBGMが流れてたので、それにあわせて手拍子することでアンコールの代わりになったので、こういう演出にしたのはよく考えたなと思った。
17. 命に嫌われている。
アンコール明け、この曲か~!この曲も背景映像に歌詞を流すことで、歌詞の内容を印象づける演出になってた。完全性コンプレックスといい、やっぱりこういう時代だからこの曲を選んだのかなぁ。
18. 愛されなくても君がいる
大トリはやはりテーマソング。天井にレーザーで演出あるの、後方座席から観てる人にとっては嬉しいよね。前方だとそもそも気づかないので。
モジュールもこの為だけに作って、幕張では冬バージョンに変わるらしいので制作側大変だなぁ…ってかミクさん下駄履いてるのになんであんなに軽やかに踊れるの…
この曲で歌詞流れてたら、たぶん泣いてたと思うわ…危なかった…
【総評】
例年よりさまざまな制約がある中のライブだったので、正直心から楽しめるかなと不安半分、期待半分でしたが、個人的にはとても楽しめました。
声出せた方がもっと楽しいんだけど、声出せなくても意外と満足できたんすよね。
あとは幕張でどう変わってくるのか、期待しつつ体調には気を付けて過ごしたいと思います。
では次のミライで。
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