勝負の過程と結果
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勝負の過程と結果

2019-12-02 14:44
    勝負の世界で勝つための考え方というのはどの競技を通しても共通している部分がある。

    自分が信じている戦術が通らなかった時の考察は非常に重要で、そこで結果論という安直な逃げ道に逃げると成長しないというのはどの競技でも言えることだが結果論をあたかも論理的リアクションと捉えている人が多い。

    格闘ゲームにおいてどれだけ論理的に考え、戦術を編んでも結局のところ”相手と噛み合わなかった”という理由だけで負ける場合がある。
    大事なのは”結果”ではなく”過程”を大事にするべきだ、もちろん結果も大事にしてほしいがこれは自分の頑張りへの褒美であり、結果という観点で戦術の考察などしてはいけない。

    結果だけ見ていると明らかに運で負けているという場面がちらほらある。
    「勝負は時の運」という言葉がある、限りなく正しいがここで勘違いしてほしくないのは「勝負なんて運ゲーだ」という意味ではないということだ。

    正しい過程を追い求める、結果に囚われない。
    ここでの「結果に囚われない」というのは「結果をすべての根拠としてはいけない」という意味であり「結果を全面的に加味するな」という意味でもない。

    「勝負なんて運ゲーだ」という人は大抵「結果がこうだからこれはダメ」というだけの理由で行動を変えたりしている。
    もう少し踏み込んで考えるべきだ、「なぜ通らなかったのか」「通すためには何か他の手札を使わないと有効的に使えないのではないか」「今のは運か否か」色々考えるべき点はある。

    もちろんいい意味での結果での飯の食べ方もあるだろう。相手はこれを知らないからこれでぼったくり続けるなど…大いに結構だ。勝ってるうちは結果で物を考えてもいい、それも一つの勝負の楽しみ方だ。しかし負け始めたら考え直した方が良い。

    「この場面は負け続けている、おそらく何かが間違えている」と気づくための材料としての結果は大事だが、それより先の考察に結果という要素を加味してしまうとそれは論理的思考とは程遠いただの”思考放棄”に成り下がってしまう。

    上達する上でこの考え方は重要ではあるが最も大事なのは”自身が上級者の世界の一歩手前に足を踏み入れたな”と自覚するレベルでこの考えを持てないと不味いことになる。

    このあたりのレベルに到達したときに運で負けた場合怒る人が多い、何故か。
    それは自身が信じた論理的思考がわけのわからない一点読みで負けた場合や、勢いだけで押された場合、または全く理屈に合わないぶっぱなしを食らった時など…
    「何でこんなのに負けなきゃいけないんだ」そういう感情がどこかに出てくる、当然だ、自分は正しいと思っていることをしているのに相手は正しくないことをして勝っていると思うと誰でも腹は立つ。

    様々な理由はあるが一番大きな理由としては”自分の考えに絶対的な自信を持っていない”ことが挙げられる。
    自分に絶対的な自信があれば、少々の運で負けに傾いてもメンタルの面で崩れることは無いだろう。
    些末な結果で心を左右されるようではまだ上級者への道は遠い、大事なのは過程だ。正しいことをしているという過程が大事だ。

    「勝負は時の運」、自信を持ち続けるためにはこの考えを正しく理解する必要がある。

    以上

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