異国の地で
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異国の地で

2013-08-20 03:22

    今日は朝から調子が悪く、業務が始まってからは久し振りに酷い頭痛にも襲われました。
    午前中に頭痛の薬を飲んで昼休みに仮眠を取り、午後からは少し持ち直しましたが、薬の副作用もあるのかなかなか本調子に戻れないままなんとか業務をしていました。
    午後に入るとお客様より本日の時間外(夜間)での予約が入り、デリーの隣のハリアナ州グルガオン市で対応をしました。

    予定よりずいぶん早く終わり、お客様には喜んでいただけたのですが、お客様の部屋を出てエレベーターに乗る頃には、今朝の気持ち悪さが復活し、私はお客様のアパート入り口のソファーに倒れ込むように腰掛けました。
    (今の状態で車を運転して帰宅するのは危険だ)
    私はそう判断し、今後について考えようとしましたが、気持ちが悪くて上手くまとまりません。
    朦朧とする意識の中でiPhoneを取り出し、アドレス帳を眺めていると、今居る同じアパート内に住んでいる親しい知人の名前が目に飛び込んできました。

    彼はハリアナ州より更に南のラジャスタン州に通勤しているので、この時間(午後8時過ぎ)にはまだ帰宅していないかもしれませんが、ダメ元で電話してみました。すると、偶然にも今日はラジャスタン州ではなく、グルガオン市での仕事で早くに自宅に帰ってきていました。
    「今、近くで仕事が終わったんですが、体調が悪くて車を運転できそうにないので、少し休ませてもらってもいいですか?」と相談したところ、快諾してくれました。

    私は知人の部屋に入ると、やはりソファーに倒れ込み少し休みました。「晩ご飯は食べた?」と聞かれて、「まだ」と答えると、ご飯まで作ってくれました。
    晩ご飯を食べてソファーで再度横になり、ふと目を覚ますと、部屋の照明が暗くなっていました。私が起きたことに気付いて「まだ寝ていても良いよ」と知人が言いました。気を使って照明を落としてくれたようでした。

    午後9時になり、大分体調が回復したので帰ることにしました。午後10時を過ぎると、日中規制されている輸送用の大型車がデリー市内に入れるようになり、州境で深夜渋滞が発生するからです。
    部屋を出る時に知人は「景気づけにこれ」とレッドブルをくれました。
    途中で雨が降って視界が悪くなった区間もありましたが、無事帰宅することが出来ました。

    日本から遠い異国の地で出会い、こうして頼れる人が身近にいることに改めて感謝する出来事でした。
    私も誰かが困っていたら助けてあげたいと思います。


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