様式美でみるエロゲOPの楽しみ方
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様式美でみるエロゲOPの楽しみ方

2014-07-13 22:24
  • 35

 エロゲOP、ギャルゲOP等など、静止画OPには「様式美」ともいうべき、よく使われる構成があります。いち視聴者として独断と偏見の下、様式美の一部を簡単にまとめてみました。
 「きしめん」こと『Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-』OPをサンプルとして、他のゲームも混じえながら。

主な構成

1.イントロ
   メーカー名→タイトル
2.紹介パート
   メインキャラクター→サブキャラクター
3.サビ
   イベントCG、アニメーション等
4.アウトロ
   クレジット→集合絵→タイトル


1.イントロ
1-1 メーカー名

 曲の始まりとともにメーカー名が表示されます。基本的に凝ったアニメーションはなく、フェードイン・アウトで表示されることが多い気がします。

 エロゲの場合、メーカー固定のファンや作品の傾向が異なるため、販促としては最初に提示されるところ。また、メーカーによっては、曲の始まる前に、メーカーロゴの共通アニメーションを使用しているところもあります。(→すみっこソフト「なつくもゆるる」OP 冒頭)

1-2 イントロ -メイン
 OPムービーを販促としてとらえる場合、このパートが最も重要になります。この冒頭部分で惹きつけることに成功すれば、OP全体を最後まで見る可能性が非常に高くなります(←偏見)。
 従前はOPムービーをダウンロードしてから見ることが多かったため、最後まで見ることが基本でしたが、ニコニコ動画やYouTbeで見るようになると、簡単に「戻る」をクリックすることができるため、この冒頭部分の重要性が高まっているような気もします。


 図形などを多用したり、モーショングラフィック的な要素が取り入れられることが多いです。画像等をじっくり表示させるよりも、比較的シーンの切り替わりが早くなっています。「お、良さそう!」と思わせることを重視しているものと思います。
 特にこのパートでは音合わせが重要で、「きしめん」OPで言えば、0:11~0:12の曲に合わせた画像の切り替えのような演出が効果的です。上手くハマると、ある種の気持ちよさを感じる部分でもあります。

 また、ゲームの世界観などテキストでの説明が簡単にされるのもこのパートです。といっても、ほとんど読めない速度で切り替わる場合も多いですが。

1-3 タイトル

 タイトルロゴをある程度の尺をとって表示します。登場の仕方は単にフェードインするだけでなく、いろいろなアニメーションが見受けられます。
 比較的オーソドックスなものとしては「きしめん」OPのように飛び跳ねるようなものや、落ち着いたOPの場合は、一文字づつ近付いてフェードインしてくるものもあります(「晴のちきっと菜の花びより」OP 0:13~)

1-4 STARRING(つなぎ)

(↑「リトルバスターズ! エクスタシー」OP 0:45)

 動画制作者・作品によりますが、紹介パートの前に、ある種のつなぎとして「STARRING」のシーンが入ることがあります。背景はキャラクターのシルエットであることが多いです。Aメロに入る一瞬の間に挿入されます。ちなみに、STARRINGだけを集めた動画が作成されるほどです(右動画)。

2.紹介パート
2-1 メインキャラクター
Aメロに入るとキャラクター紹介に入ります。

メインキャラクターの紹介は、基本的に
 ・立ち絵
 ・名前(+声優名)
 ・背景(イベントCGや背景グラフィックが多い)+背景枠など
で構成されます。

 基本的に各キャラ紹介のアニメーションは、共通のエフェクトが使用されます。「繰り返しの美学」とも言うべきもので、一度気に入ると、何度も繰り返しループしてしまいます。(→「イヅナ斬審剣 1stOP」 0:49~)
 キャラクターは、立ち絵が順番に左寄り→右寄り、といったように左右交互に配置されることが多いです。

 エロゲOPの最大の特徴とも言えるパートですが、メインキャラクターを明示することで、商品紹介(販促)という点では必須のパートになります。実に様々なパターンがあるので、いろいろ比較してみると面白いかもしれません。

2-2 サブキャラクター
 サブキャラの紹介は、大きく簡素化され、2人以上同時に紹介されるなど、メインキャラクターとは明確に差別化されています。
 例えば、「愛しい対象の護り方」OP(メイン0:16~、サブ0:33~)では、人数・時間ともに簡略化しつつも、違和感なく構成されています。
(↓サブ/2秒ほど)              (↓メイン/4~5秒)


 ちなみに紹介パートは前半部分にあるのがほとんどですが、稀に後半もしくは最後に紹介パートがあるOPもあります(最近増えつつある気も)。(失われた未来を求めて」OP 1:18~)

2-3 つなぎ
 紹介パートの人数や曲によって長さが大きく異なりますが、サビまでのつなぎ部分が出てきます。主にイベントCGの切り替えで埋められることが多いような気がします。←メリハリをつける意味でもあまり注力する部分ではないかもしれませんね。。

3.サビ

 サビは曲が盛り上がっているところ。イベントCG+エフェクトの切り替えで演出されることが多いです。この段階までOPを見ているということは、モーショングラフィック的なもので惹きつけるのではなく、イラスト(ゲームの内容)で惹きつけようという段階なのかもしれません。
 イベントCGも印象的なものが使われ、例えばバトルものの場合は、(派手な)戦闘シーンのCGが使われたりもします「闇夜に踊れ」OP 1:17~)

 また、サビで盛り上げるためにアニメーションムービーリンセスうぃっちぃず」OP 0:56~や3DCGムービー「恋神 -ラブカミ-」OP 1:29~)を使用している場合もあります

4.アウトロ
4-1 クレジット

 サビ終わり、歌詞のない部分でスタッフ紹介や曲紹介などのクレジットが表示されます。背景の切り替わりはゆっくりで、イベントCGだったり背景グラフィックだったりします。また、エロゲの場合はちょっとエロいCGなどがこの部分に使われたりもします。

 なおクレジット表示の位置は、比較的流動的で、曲の構成上、このようなパート(歌詞がない部分、曲調がゆるむ部分)がない場合、前半部分にあったりもします。

4-2 集合絵
(↓「愛しい対象の護り方」OP 1:29~)           (↓祝福のカンパネラ」OP 2:30~)

 位置は流動的ですが、終わり近くで(または最終のタイトルロゴに合わせて)、いわゆる集合絵が表示されることがあります。登場人物のおさらい的なものかもしれません。。

4-3 タイトル

最後の締めでは改めてタイトル(メーカー名)が表示されます。

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他25件のコメントを表示
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\( ^ヮ゜)>\( ^ヮ゜)>\
62ヶ月前
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>>19の意見に大いに賛同
俺も基本的にOPは最初見ない、
OPの段階で個別ルートや本番シーンのCGまで
出てくることがあって、「あぁこの子も脱ぐんやな」とか
今ツンケンしてるけど、「OPであんな顔してたしな」とか
余計なイメージがちらつく
62ヶ月前
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>>26
これだけで分かるってのは偉大だなw
62ヶ月前
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最近はEDのほうが好きかな。終わったーって感じがいい!オープニングも曲が大事だってそれそれ一番言われてるから
62ヶ月前
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プリズムアーク…いや何でもないです。
62ヶ月前
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\( ^ヮ゜)> 様 \( ^ヮ゜)> 式 \( ^ヮ゜)> 美 \( ^ヮ゜)>
62ヶ月前
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AfterEffectsガチ勢になるしかないね!
62ヶ月前
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大張正己起用した作品があってだな
62ヶ月前
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電激ストライカーのOPは衝撃的だったなあ
62ヶ月前
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テンプレだから良いってのあるかもしれない
62ヶ月前
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