【AviUtl】拡張パーティクル(R)の使い方~第7回 個別微調整、時間、時間2
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【AviUtl】拡張パーティクル(R)の使い方~第7回 個別微調整、時間、時間2

2015-07-17 00:43

    目次


    第1回 まとめ
    第2回 パーティクル本体
    第3回 パス、前後表裏その他切替、方向と格子
    第4回 出力
    第5回 回転、集結点、拡大率と透過率
    第6回 フィルター、フィルター(単色化専用)
    第7回 個別微調整、時間、時間2(本記事)
    第8回 跳ね返り、跳ね返り2
    第9回 テキスト、画像、動画
    第10回 風
    第11回 挙動、挙動2、挙動3、挙動4
    第12回 空間場、軌跡、ファンネル、メッシュ
    第13回 立体物、ガラス化、音


    「@個別微調整」と「@時間」は、比較的地味な拡張用スクリプトですが、組み合わせて使用することも多く、使用頻度は高いものと思われます。。

    @個別微調整


    パーティク毎に各種設定値をランダムにします。
    例えば、速度をランダムにした場合、一つ目の速度は100、二つ目は120、三つ目は70、四つ目は90・・・といったイメージです。
    値=50%のときは、上下に±50%の範囲でランダムになります。
    速度をランダムにした場合
    ◇範囲の設定方法
    ランダムの範囲は、①割合(%)で指定する方法と、②絶対値で指定する方法があります。
    ①割合(%)で指定
    数値をプラスの値で入力すると、ランダムの範囲が、元の値の割合で決定されます。
    例えば、速度=50の場合に、値=10%と入力すると、速度の範囲は45~55となります。
    ②絶対値で指定
    数値をマイナスの値で入力すると、ランダムの範囲が、±入力した値で決定されます。
    例えば、速度=50の場合に、値=-10と入力すると、速度の範囲は40~60となります。

    ◇設定
    ○速度
    個々のパーティクルの速度をランダムにします。
    ○加速度
    個々のパーティクルの加速度をランダムにします。
    ○頻度
    パーティクルの発生頻度が時間経過でランダムに変化します。
    ○各回転速度/{X回転,Y回転,Z回転}
    個々のパーティクルの加速度をランダムにします。
    ○透過率/{始点透過率,終点透過率}
    個々のパーティクルの始点透過率or終点透過率をランダムにします。
    ○拡大率/{始点拡大率,終点拡大率}
    個々のパーティクルの始点拡大率or終点拡大率をランダムにします。
    ○各重力/{x,y,z}
    各方向の重力をランダムにします。
    ○頻度
    パーティクルの頻度をランダムにします。
    ○生存時間
    個々のパーティクルの生存時間(寿命)をランダムにします。
    ○風力
    「@風」に関係。風の強さをランダムにします。
    ○ファンネル数、円環/{ファンネル数,円環数}
    「@ファンネル」に関係。ファンネルの数、円環の数をランダムにします。
    ○フィルタ単色化/{開始時間、変化間隔、持続間隔、終了時間}ミリ秒
    「@フィルター(単色化専用)」に関係。時間変化等させる場合に、各時間をランダムにします。


    @時間


    パーティクル毎に各設定値を時間変化させます。
    直線的に変化させたり(タイプ1)、周期的に変化させたり(タイプ2)、反復変化させたり(タイプ3)します。
    パーティクルの初期値を変化させるもので、例えば、速度を直線的に変化させた場合、一つ目の速度は100、二つ目は120、三つ目は140、四つ目は160・・・といったイメージです。

    例示は、速度を周期変化させた場合です。
    周期的に速度の遅いパーティクルと、速いパーティクルが交互に出力されることが分かると思います。

    まずは[設定]ボタンの「各タイプ」で変化方法を指定します。
    項目名の前の数値が、この「各タイプ」の入力欄に対応しています。
    ◇トラックバー
    ○1 速度
    ○周期/ミリ秒
    速度を時間変化させます。
    ○2 加速度
    ○周期/ミリ秒
    加速度を時間変化させます。
    ◇設定
    ○3,4 出力方向/{xy方向,z方向}
    ○各周期/ミリ秒
    出力角度を時間変化させます。
    ○5,6 拡散角度/{xy拡散度、z拡散度}
    ○各周期/ミリ秒
    拡散度を時間変化させます。
    ○7,8,9 回転速度/{X回転,Y回転,Z回転}
    ○各xyz周期ミリ秒
    各xyz回転の回転速度を時間変化させます。
    ○10 透過率{始点透過率,終点透過率}
    ○周期/ミリ秒
    透過率を時間変化させます。
    ○11 拡大率{始点拡大率,終点拡大率}
    ○周期/ミリ秒
    拡大率を時間変化させます。
    ○12 生存時間
    ○周期/ミリ秒
    生存時間を時間変化させます。
    ○13 頻度
    ○周期/ミリ秒
    頻度を時間変化させます。
    ○各タイプ 0~6
    入力形式は、各項目の頭の数字がその位置になります。
    {(1)速度,(2)加速度,(3)xy方向,(4)z方向,(5)xy拡散,(6)z拡散,(7)x回転拡大率,(8)y回転,(9)z回転,(10)透過率,(11)拡大率,(12)生存時間,(13)頻度}
    該当の数値を1or2or3にすると効果が適用されます。タイプ2と3は各項目ごとの周期で変化します。
    • タイプ0:変化なし
    • タイプ1:全時間をかけて目標の数値に変わります。
    • タイプ2:周期で変化します。周期を過ぎると再び本体の数値に戻って目標の数値に再び変化します。断続的なイメージです。
    • タイプ3:周期で変化します。反復するように連続的に変化します。
    • タイプ4:周期の時間までは変化なく、その後残りの時間をかけて目標の数値に変わります。
    • タイプ5:1回目の周期で目標値まで変化し、その後目標値のまま変化しません。
    • タイプ6:絶対値ではなく、±設定値の幅で反復変化します。

    例示では、頻度を変動させています。
    ・1では、全時間をかけてだんだん頻度が高くなっていきます。
    ・2では、頻度ゼロと頻度400を周期変化しています。断続的な反復です。
    ・3では、同じく頻度ゼロと頻度400を周期変化しています。こちらは連続的な変化です。


    @時間2


    時間変化をグラフで指定することができます。

    別の適当なオブジェクトを作成し、「@時間2」のみを適用。パーティクルよりも上のレイヤーに配置して使用します。
    複数のパラメータを変化させたい場合は、同じオブジェクトに「@時間2」を複数追加します。
    ◇トラックバー
    ○数
    アンカーポイントを追加し、より複雑なグラフにします。
    ○パラメータ
    出力速度等、変化させたいパラメータを指定します。
    グラフに表示される通りです。
    ○スケール
    変化の大きさ(グラフの縦軸)を指定します。
    ○グラフ切替
    「@時間2」を複数つけている場合に、他のパラメータのグラフに表示を切り替えます。
    ◇チェックボックス
    ○グラフ表示
    グラフの表示・非表示を切り替えます。
    ◇設定
    ○連結
    同じパラメータ同士のグラフを連結します。
    より複雑な変化に対応。



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