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C #11 control(未来)
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現実世界では、竹田崎の仕掛けたハイパーインフレと情報操作によって日本円の価値が暴落し、人々はパニックに陥っていた。そんな中、ミダスマネーに変化が現...
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C #10 collision(衝突)
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日本への“C”の連鎖をダークネスカードにより防いだ壮一郎だったが、“C”はアメリカの金融市場に弾き返され、再び日本へ迫る。二度目の連鎖を防ぐため、壮一郎...
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C #9 collapse(破綻)
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東南アジア金融街の破綻が引き起こした“C”により、影響下にあった国土と都市、人々は存在の記憶と共に消失した。“C”の影響は日本にも及び、金融市場の混乱を...
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C #8 confidence(信用)
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東南アジア金融街の破綻が近いことを悟った壮一郎は“C”に備えるよう幹部達に指示を出す。“C”とは一体何なのか。その影響は現実世界に序々に現れていたが、ア...
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C #7 composition(組成)
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壮一郎は十年前のことを思い出していた。そこには現在の壮一郎の金融街へのスタンスを決定付けるルーツが隠されていた。そしてそれはアセットの秘密とも関係...
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C #6 conflict(葛藤)
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公麿の次の対戦相手は宣野座功という男だった。NPO法人の代表として恵まれない人達に手を差し伸べる彼は、公麿にある取引を持ちかけた。それは、ディールをパ...
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C #5 cultivation(修練)
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ディールをコントロールする術を獲得しようとする公麿。一方、壮一郎は自己の理念のもと、金融街内で椋鳥ギルドという互助組織の勢力を拡大していた。その理...
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C #4 conversion(転換)
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公麿の2度目のディールの相手は、自らの講師である江原だった。公麿は少し前に江原の妻が3人目の子供を身篭っているのを見たばかり。確固たる目的と圧倒的な...
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C #3 conspiracy(陰謀)
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公麿は父が失踪し母が亡くなって以来自分を育ててくれた協子叔母さんを訪ねる。そこで見つけた父親の日記の中にはある衝撃的な事実が記されていた。一方、金...
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C #2 coincidence(暗合)
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真坂木に導かれ“金融街”に足を踏み入れた公麿を待ち受けていたのは、なんの説明もなしに開始されたディール(取引)と呼ばれるバトルだった。アセットと呼ば...
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C #1 complication(複雑)
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平凡な経済学部生の余賀公麿(よがきみまろ)は自立して安定した生活を獲得することを夢見ている。そんな公麿のもとへミダス銀行通商部の真坂木と名乗る風変...