-
-
後宮の烏
孤独な烏妃の知られざる正体とは――
シリーズ累計発行部数100万部を突破。
原作・白川紺子が描く中華幻想譚、ここに開幕。
後宮の奥深くに住んでいる、妃でありながら夜伽をしない特別な妃・烏妃。
その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。
烏妃の名前は寿雪。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。
時の皇帝・高峻は、ある依頼のため寿雪の元を訪れる。
二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……。
-
魔女見習いをさがして
「ねえ、大きくなったら何になりたい?」
教員志望でありながらも、自信をなくして進路に戸惑う大学生・長瀬ソラ ― 名古屋
望んだ仕事についたものの、職場になじめず葛藤する帰国子女の会社員・吉月ミレ ― 東京
夢に向けて進学費用を貯めるも、ダメな彼氏に振り回されるフリーター・川谷レイカ ― 尾道
年齢も性格も住んでいる場所も…なにもかもが違う三人。しかもそれぞれ思い描く未来が見えず、人生に絶賛迷い中!そんな彼女たちを引き合わせたのは“おジャ魔女どれみ”!?
かつて魔女見習いたちが集っていたMAHO堂―鎌倉にある洋館で運命的な出会いをきっかけに、三人は飛騨高山・京都・奈良と「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地を巡る旅へ!
笑って泣いて支え合って、かけがえのない時間を過ごした三人は改めて気づく、いつもどれみたちがそばにいてくれたことに。
そして魔女見習いたちに背中を押され、踏み出した先に、素敵な世界が広がっていた―
-
けいおん!
春、新入生がクラブを決めるころ---
田井中律(たいなか りつ)は幼馴染の秋山澪(あきやま みお)を連れて軽音部の見学へ行く。
しかし部員全員が卒業してしまった軽音部は、あらたに4人の部員が集まらないと廃部になってしまうという。
琴吹紬(ことぶき つむぎ)という仲間を加えて、最後の一人をさがしているころ、
「軽音部」を軽い音楽(口笛など)と勘違いしていた楽器初心者・平沢唯(ひらさわ ゆい)が入部してくる。