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テケテケ2
親友同士の水谷菜月(岩田さゆり)と中島玲
子(仲村みう)たちは、学校で友人たちと、
“テケテケ”の噂話しで盛り上がっていた。
「夜に赤い物を持っていたり、身につけたり
して踏切を渡ろうとすると、テケテケ、テケ
テケって変な音がして、後ろを振り向くとテ
ケテケがいる」、「違う、違う、踏切じゃな
いよ、電車の歩道橋だよ」、「それって呪文
を唱えれば助かるんじゃなかったっけ?」。
玲子は、性格のキツさから、友人の間では避
けられていた。ある日、文化祭委員の玲子
が、打ち合わせに参加しない刀根エリカ(松
嶋初音)を注意したことから、エリカたちに
無視されるようになる。ただ菜月だけは、今
までどおり親しく接していた。しかし、エリ
カたちが玲子の財布を盗んだことをきっかけ
に、玲子の様子がおかしくなる。玲子ににら
まれた者は、必ず死ぬのである。しかも、上
半身と下半身が切断されて・・・。菜月は、
玲子の異変に“テケテケ”の影を感じていた。
そして、偶然出会った武田慎(阿部進之介)
とともに、謎の解明に立ち上がるのである。
(C) 2009 アートポート
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テケテケ
大橋可奈(大島優子)のクラスメイトである
関口綾花(西田麻衣)が、下半身のない死体
で発見された―。
この事件を機に、学校では“テケテケ”の話し
で持ちきりである。この噂は、可奈の耳にも
入ってきた。“テケテケ”を見た者は、72時間
以内に必ず死ぬ。可奈は、都市伝説について
調べるため図書館へおもむくが、そこで偶
然、可奈の従兄弟であり、女子大生の平山理
絵(山崎真実)と出くわす。理絵は、大学の
心理学科に通い、都市伝説に関する卒業論文
をまとめていた。理絵の話によれば、“テケ
テケ”のルーツは、兵庫県の加古川で、戦後
間もなく起こった女性の鉄道投身自殺にある
という。2人は早速、加古川へ向うことにす
る。加古川で2人は、地元の大学を訪れ、理
絵の教授から紹介された行方教授(螢雪次
朗)と助手の武田慎(阿部進之介)から鉄道
投身自殺した“カシマレイコ”という女性につ
いて話を聞く。許された時間は72時間。そ
う、可奈は“テケテケ”を見てしまってい
た・・・。
(C) 2009 アートポート