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【本編無料公開】<期間限定>『SとM01』
コメ0 オトコの劇場!にゅ~す速報!! 123ヶ月前
皆さん、こんばんは~♪現在、発行部数100万部突破の大ヒットコミック原作作品【SとM01】を無料公開しております!!!詳細は【オトコの激場!】の【You Tube Upload Information】をcheck!※【オトコの激場!】→http://ch.nicovideo.jp/ch256【SとM01】「後悔しない男」と「後悔させたい女」の、戦慄のエロティックサ...
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【ニコニコ生放送】 9/19(金)Vシネ七福神まつり 波岡一喜 『仁義の戦い』
コメ0 オトコの劇場!にゅ~す速報!! 124ヶ月前
残すところあと3回!!本日のVシネ七福神まつりは波岡一喜 『仁義の戦い』をお送り致します!!盃に殉ずることそれがヤクザの正義なり!! 【ストーリー】神宮会は、三代目会長に就任した本田清玄(白竜)により、大きく組織改変され、永く続いた内部抗争は収まったかにみえた。しかし、小さな抗争の火種は燻り続けてお...
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■久瀬太一/8月24日/13時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
バスはもう、トンネルには入らなかった。 なにもない、ひたすらまっ白などこかを、ただ走っていた。 景色がなければ、前に進んでいる実感もない。 まるで停滞しているようで、ただ振動だけを感じる。「状況は動き続けている」 ときぐるみは言った。「君たちを動かすために、遠くで大勢が動いている」 きぐるみは...
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■久瀬太一/8月23日/24時10分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
どきん、と胸が鳴った。 マンションの前に白い車が停まり、その直後、数人が現れた。 先頭は知っている。ファーブルだ。 でも、どうでもいいことだ。 彼のすぐ後ろに、みさきがいた。 どくん、と胸がなる。もう何年も、彼女を捜し続けていたような気がした。 ――飛び出すか? だが、みさきの両側には、体格のよ...
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■佐倉みさき/8月23日/24時05分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
ここでのリーダーは、ファーブルと呼ばれる恰幅のよい聖夜協会員だ、ということは、なんとなくわかっていた。 そいつのことは、初めて会った時から、あまり好きではなかった。 知的にも冷静にもみえたけど、それでもどこか、子供っぽくも感じていた。こちらをみる目は昆虫を観察するようだった。その視線には子供じ...
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■久瀬太一/8月23日/18時50分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
扉が、開いた。 オレとサクラはその先にある階段を、オレはくだる。 奥には宝箱があった。 中には、ふたのように石版が詰まっていた。 ――100番目のナゾの答は? つい先ほど、答えた問題だ。 答えは、「ほっきょくせい」。 すると宝箱を覆っていた石版が砕けて、その下に、黄色をした鍵がみえた。えのきはソルに...
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■久瀬太一/8月23日/18時40分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
とりあえず謎解きっぽいものは、ソルたちに任せることにする。 ――久瀬くんやることなかったら入り口から中央の扉に入ってクリスタルのある部屋で扉に開けって念じてくれる? そのメールを受け取っていた。 オレは、サクラと共に、入り口付近にあった扉を目指す。 その石作りの扉も、触れたらひらく。その奥にみえ...
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■久瀬太一/8月22日/20時00分
コメ2 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
窓からみえたオレが、サクラに対してどことなくそっけなかった理由がわかった。 彼女には常に、言葉にし難い違和感があった。みさきに似ているから、それが際立った。言動のひとつひとつに、どこか作り物めいた嘘っぽさがあった。 オレはソルからのメッセージを読みながら、城の中を進む。 ※ ――自分の...
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■久瀬太一/8月22日/18時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
それはなんの変哲もない、ただのノートPCにみえた。 以前、この部屋を八千代と捜索したときにも置かれていたものだ。 オレはその前に腰をおろし、モニターを眺めていた。ノイマンが横から身を乗り出すようにして、PCを操作する。「このアイコンをダブルクリックしなさい」 とノイマンは言う。「そうしたら、ど...
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■久瀬太一/8月21日/21時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
足音が聞えて、部屋に誰か入ってきたのがわかった。 照明がついて、姿がはっきりとみえた。黒髪が綺麗な女性だ。年齢はよくわからない。おそらく30代だ。でも20代でも、40代でも不思議ではない。ミステリアスな雰囲気の女性だった。 女性が口を開く。「貴方、だれ?」 とその女性は言った。「久瀬太一、でわかりま...
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■久瀬太一/8月20日/23時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
君はどうしたい? いつも、私たちから質問するばかりだ。久瀬くん、君のほうで何か気になること、私たちソルの力を借りたいことはないのかな? ※ ――というメールを読んで、それが思考するきっかけになった。 ソルたちに対して、気になることは無数にあった。 一体、どんな集団なんだ? どうしてオレ...
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■久瀬太一/8月15日/25時55分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
一瞬、視界が途絶えて、次にみえた景色は先ほどまでと少しだけ違っていた。 オレはどこか、狭苦しい場所がいた。ちろちろと水の音が聞える、暗く、湿った場所だ。 窓の向こうのオレが、ふっと頭上をみあげる。 そして、ぼそりと呟いた。「しろとくろをみわけよ?」 なんだ、それ。「これは、ややこしい暗号じゃな...
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■久瀬太一/8月15日/24時15分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
――次は、8月16日です。 と車内アナウンスが言った。 よかった、という感情と、まずい、という感情が、同時に湧き上がる。 明日のことは知りたいとは思っていた。 でも窓の外にみえる景色は、大抵よいことじゃない。 ※ オレと八千代は、どこかホテルの一室にいるようだった。狭いビジネスホテルのシ...
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■久瀬太一/8月15日/20時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
「暗い店ならどこでもいいよ」 と八千代は言った。頬にはアザができていて、おそらくそれを気にしたのだろう。 彼は頭を殴られていたため、昨日から今日にかけて病院で過ごした。幸い――と言っていいのかわからないが、検査の結果みつかったのは肋骨に入ったひびくらいで、入院の必要はないそうだ。「じゃあ、今夜でい...
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■久瀬太一/8月13日/21時23分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
オレはひとり掛けにしては大きな、黒いソファーと、サイドテーブルがあるだけのがらんとした部屋に入れられていた。 壁にはひとつ窓があり、そこから隣の部屋の様子がみえる。ファーブルがソルから送られてきた謎を解いている部屋だ。 オレは窓ガラス越しにその様子をみていた。 ――あんまり近くで騒がれて、集中力...
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■どこにだっていける男の視点
コメ1 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
15年前のオレは、どこにでもいるような中学生だった。そこそこ勉強ができて、愛想笑いが得意だった。 オレと同じ人間なんていない。そう叫びたくなる。でもきっとオレと同じような中学生はこの世界中にいて、オレと同じように苛立ちながら、オレと同じようにいろんなことを諦めている。きっと、そういうことなんだと...
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■佐倉みさき/8月11日/12時13分
コメ1 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
38結局その男は愛想笑いしかできなくなった ※ 38番。困ったような顔で、笑みを浮かべる男性のイラスト。 まぶたの裏側で、光がはじけたような気がした。 ――愛想笑い? それは、少なくともニールには、似合わない言葉だった。 きっと彼がもっとも嫌うもののひとつだろう、と思った。 なのにまぶたの裏...
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■佐倉みさき/8月9日/17時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
3→33→23→16で、塾と偽り帰宅する彼は、夢を語り同級生を遠ざけた。実は彼は、マザコンであり、入院中の母親のもとに通っていたが、偶然久瀬君と病院で鉢合わせ。久瀬君は母親は出べそ、と彼をからかい不仲を演出して彼の嘘を守った。のかな? ※ そのツイートは、なんだかこのエピソードの全貌を語っている...
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■佐倉みさき/8月9日/17時23分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
おまえのかーちゃんでべそ! とか言われて怒ったとか? ※ それで映った映像は、一瞬だった。 久瀬くんだ。 彼はなんだか泣き出しそうな、せつなそうな顔で、でも笑っている。それは笑みを浮かべたヒーローのオモチャが、ぼろぼろに傷ついているようにもみえた。悲しい顔だ。 彼は叫ぶ。「やーい、や...
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■佐倉みさき/8月9日/17時15分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
まさか、突拍子もなく16番のでべそが嘘に関係してたり? ※ でべそ? いったい、そんなものがどう関係しているというのだろう? わからなかった。でも。 まぶたの裏側のスクリーンが、一瞬、みだれる。 ――え? 16番なの? だがそこに、意味を持つ映像は浮かび上がらなかった。 一瞬、なにか、男の...
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■久瀬太一/8月8日/26時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
石版の汚れを落とすのには、そう時間はかからなかった。 そこにみえたのは、マス目に埋まったひらがなの羅列だった。 ――なんだ、これ。 とオレは思う。「なんだ、これ」 と窓の向こうのオレが呟く。 サクラは言った。「これは、王国の成り立ちの伝説に登場する、勇者様が残したといわれる石版ですね」 なにをし...
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■久瀬太一/8月8日/24時10分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
シンプルなアナウンスが聞こえた。 ――次は、8月15日です。 窓の外にみえた景色に、オレは、息を飲んだ。 ※ そこにいたのは八千代だった。 八千代は縛られて倒れていた。 うつぶせで、顔はみえない。だが頭部の辺りから、じっとりと血が広がっている。 ――聖夜協会は、人を殺さないんじゃなかったの...
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■佐倉みさき/8月4日/17時22分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
32番どうですか? さみしい女の子を笑わせようとしたのでは? ※ 映像の、おそらくラスト付近がクリーンになる。 そこに映った久瀬くんは、大きな鳥居の前にいた。 なぜか鼻眼鏡をつけて、おしりを振りながら大声で、「ハッピバースデートゥーユー!」と歌っている。彼のその姿は必死で、どこか無理を...
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■久瀬太一/8月3日/17時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
やってきたのは2人の男だった。 一方はひょろりとしていて眼鏡をかけている。もう一方は体格が良く、顔に不気味な笑顔を張りつけている。共に、三〇代の前半から半ばくらいにみえた。 少なくとも彼らは、靴を脱いでマンションの中に入って来た。オレや八千代よりはいくぶん常識的なようだった。 気がつけば、顔の...
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■佐倉みさき/8月2日/18時57分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
ノートPCを色々いじってみたが、ノイマンの言うとおり、手がかりらしいものはなにもみつからなかった。何度か、警察に助けを求めようか迷った。でも結局止めておく。 誘拐犯を信用するなんて、正気じゃないとわかっていたけれど、ノイマンはやはり最初の誘拐犯やニールとは違うように感じていた。 そうこうしてい...
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■久瀬太一/8月2日/18時10分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
前方に、深い赤のジャケットがみえた。 ――八千代だ。 間違いない。奴はスマートフォンで誰かと電話しながら、悠長に歩いている。 オレは速度を緩めずに走る。目の前に迫った肩に手を伸ばす。 つかんだ。はずなのに。 指先にはなんの感触もなかった。八千代は身を捻ってかわし、こちらをみていた。「足音。うるさ...
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■久瀬太一/8月2日/17時35分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
八千代は約束の時間に、5分ほど遅れて現れた。 彼は20代の後半ほどにみえる、背の高い男だった。細いストライプの入った、落ち着いた赤のジャケットを着崩している。顎の髭を少し残していて、胡散臭い芸術家のようにみえた。「やあ」 と八千代は微笑んで、オレの向かいに座る。 店員に向かって、「アイスオレね。...
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■久瀬太一/8月1日/24時05分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
バスは長いトンネルを走る。 とりあえずみたい未来は、明日のことだった。 明日、17時30分に、八千代という男に会う。彼を頭から信用する気にはなれない。少しでもヒントを手に入れておきたかった。 加えてその直後には、聖夜協会の食事会がある。それにはソルも参加するらしい。知りたい未来ばかりだ。 オレは、...
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■久瀬太一/7月26日/8時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
犯人がすでに自白しているということもあるだろうし、傷だらけのオレに配慮してくれたのもあるかもしれない。警察の事情聴取は、それほど長いものではなかった。昨夜は、日付けが変わるころには部屋に戻っていた。 みさきはまだみつかっていないらしい。不安でもあったが、一方で奇妙な安心感もあった。彼女が死ぬの...
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■久瀬太一/7月25日/22時35分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
オレンジ色のライトが、きぐるみの横顔を不吉に照らしていく。 男性とも、女性ともつかない、無機質なアナウンスが聞こえた。――次は7月27日です。「おい、明後日じゃないか」「ああ。いいだろう? 倍も時間がある」「ふざけんなよ」 オレはバイトと就職活動をしたいんだ。真っ当な大学三年でいたいんだ。 バスが...
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■久瀬太一/7月25日/16時
コメ0 3D小説「bell」本編 126ヶ月前
目の前にみえた大きな歩道橋を駆け上がる。人通りが多い。サラリーマンに肩をぶつけて、走りながら頭を下げる。 そんな馬鹿な、という思いもあった。 どうして暗号の答えが、オレの記憶と関係しているんだ? 常識的に考えて、論理的に考えて、あり得ない。 ――でも。 今は、ごちゃごちゃと考え事をしている場合じ...
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■久瀬太一/7月25日/15時58分
コメ0 3D小説「bell」本編 126ヶ月前
あのバスの窓からみえた景色を捜して、オレは幼いころ暮らした街を走っていた。 暑い。息が上がる。 両手を膝についたとき、スマートフォンが震えた。 オレは反射的にそれを取り出し、メールを開く。 ※ 佐倉さんは、廃ホテルにつかまっているみたいです。 近くに廃ホテルはありませんか? ...
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■久瀬太一/7月25日/11時15分
コメ0 3D小説「bell」本編 126ヶ月前
佐倉みさきに出会ったのは、あるホテルで毎年行われていたクリスマスパーティだった。父親が友人に誘われていたとかで、幼いころはオレも毎年そのパーティに参加していた。オレはそのパーティが嫌いじゃなかった。美味い料理が食えるから。 そこにみさきもいた。彼女は双子だった。見分けがつかないほどよく似た顔立...
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■謎まとめ/7月24日/事故の場所特定
コメ0 3D小説「bell」本編 126ヶ月前
※ここには読者が解き明かした謎の内容が記されています。自らの手で謎を解き明かしたいという方は、この記事を読み飛ばして次ヘ進んでください。《読み飛ばす》KURAMOTO Itaru @a33_amimi音叉3本ってのはYAMAHAのロゴね えのき @enoki82まず窓の外にみえたのは、大型の電器店続いて、奇妙な丸い物体がみえた。更にその...