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バジリスク~甲賀忍法帖~ 第6殺 降涙恋慕(こうるいれんぼ)
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弦之介の無事を確かめるべく左衛門、刑部の二人が伊賀へ向かうことになり、その途中、弾正に奪われた巻物を探して遅れをとった夜叉丸と遭遇する。天膳の声色...
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バジリスク~甲賀忍法帖~ 第5殺 忍者六儀(しのびのりくぎ)
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丈助の姿が見えなくなったことを不審に思いながらも、朧を不安にさせまいと振る舞う弦之介。甲賀卍谷では留守を預かる室賀豹馬、如月左衛門、霞刑部、陽炎た...
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バジリスク~甲賀忍法帖~ 第4殺 妖郭夜行(ようかくやこう)
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地虫十兵衛と風待将監が討たれ、甲賀組に渡るはずの巻物は燃やされた。その晩、伊賀・お幻屋敷では宴が催されていた。殺意渦巻く周囲の空気に気づき、その場...
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バジリスク~甲賀忍法帖~ 第3殺 凶蟲無惨(きょうちゅうむざん)
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伊賀鍔隠れの里に向かう弦之介。幸福な未来を夢見て、幸せをかみしめる朧。だがその裏では、伊賀十人衆が甲賀殲滅のために動き出していた。星占いによって異...
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バジリスク~甲賀忍法帖~ 第2殺 胎動弐場(たいどうにば)
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「不戦の約定」が解かれ、弾正とお幻が相打ちとなった頃、甲賀と伊賀の国境で落ち合う若き男女がいた。弾正の孫・甲賀弦之介と、お幻の孫・朧。愛し合い、祝...
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バジリスク~甲賀忍法帖~ 第1殺 相思相殺(そうしそうさつ)
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慶長十九年・春。徳川家康は悩んでいた。徳川家三代目の跡継ぎとするのは暗愚の兄・竹千代か、聡明な弟・国千代か? 混乱を極める世継ぎ問題に決着をつける...
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戦国BASARA 第十話 ~ 幸村再起不能!? 伊達軍涙の解散!! ~
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仇敵・明智光秀と再び相対する政宗と小十郎。その卑劣な策略への怒り、そして長篠・設楽原での雪辱を晴らすべく、双竜の剣尖が炸裂する。だが光秀は、政宗に...
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戦国BASARA 第七話 ~ 略奪の梟雄! 双竜月下の真剣勝負 ~
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甲斐の国へ身を寄せた伊達軍。鉄砲傷を負い臥せった政宗の姿に、小十郎は忸怩たる思いを募らせていた。そんな折、三人の部下が謎の爆弾兵によって攫われたと...
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戦国BASARA 第三話 ~ 風来坊 前田慶次! ~
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奥州へと戻った伊達政宗は、織田信長の前に沈黙した己に自問するかのように剣を振り続けていた。そこへ、諸国の武将を訪ね歩いているという男・前田慶次が現...
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戦国BASARA 第十三話 ~瀬戸内の激突! 火を噴く海の要塞・富嶽!!~
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長篠・設楽原の戦いのあと、西へ向かった前田慶次。その目的は、四国を統べた長曾我部元親と、中国を治める立場となった毛利元就の説得であった。長らく均衡...
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戦国BASARA 第十二話 ~ 安土城天守 明日を懸けた死闘!! ~
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第六天魔王・織田信長との決戦の地は、天下を見下ろす山の頂にそびえる未曾有の大城砦・安土城。鉄壁の城へ決死の突入を果たし、万難を排して駆けのぼる政宗...
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戦国BASARA 第十一話 ~ 光秀の謀反! 本能寺大炎上!! ~
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敵は、本能寺にあり――織田信長に最後の戦いを挑むべく、山城国・本能寺へと駆ける政宗と幸村。その頃、甲斐には上杉、徳川を始めとする諸国の軍勢が圧巻の大...
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戦国BASARA 第九話 ~ 甲斐の虎、御勅使川に死す! ~
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第六天魔王の脅威が天下を覆わんとしていることを示すように、禍々しい暗雲が各地に垂れ込めつつあった。九州全土への侵攻を開始した織田信長は、薩摩の島津...
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戦国BASARA 第八話 ~ 血風大伽藍! 小十郎絶体絶命 ~
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連れ去られた伊達の兵たちを救うため、小十郎は三好三人衆が仕掛ける罠を突破し、松永久秀が待ち受ける仏閣跡へと単身乗り込む。松永は、要求した二つの宝の...
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戦国BASARA 第六話 ~ 裂かれた絆 政宗屈辱の退却! ~
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明智光秀率いる織田軍鉄砲隊の銃撃は、伊達軍のみならず、織田の盾となり戦っていた浅井軍にも容赦なく襲いかかった。政宗との激闘のさなか、複数の銃弾を浴...
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戦国BASARA 第五話 ~ 壮絶!長篠・設楽原の義戦 ~
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長篠の地で、徳川軍と対峙する武田・上杉連合軍。家康が織田との隷従に等しい同盟関係に甘んじていることの真意、そして織田の思惑、ともに察している信玄は...
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戦国BASARA 第四話 ~ 揺れる緋の華 悲を呼ぶ信義! ~
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熾烈なる殺戮を繰り返す織田軍。無抵抗の者までを手に掛け、草木の一本まで焼き払う織田の所業には一片の義もなく、それは文字通りの魔王による侵略行為であ...
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戦国BASARA 第二話 ~ 戦慄!桶狭間の遭遇 ~
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腹心・片倉小十郎の奇策によって武田軍を足止めさせ、駿河へと侵攻する伊達政宗。それを阻止するべく追う真田幸村。再びあいまみえた好敵手同士が、今川義元...
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戦国BASARA 第一話 ~ 蒼紅 宿命の邂逅! ~
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時は、群雄割拠の戦国時代――。越後の軍神・上杉謙信との雌雄を決するべく、川中島に陣を敷く甲斐の虎・武田信玄。『啄木鳥の戦法』による奇襲の命を受けた真...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第24殺「来世邂逅(らいせかいこう)」
- 3,318
- 319
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陽炎が哀しい最後を遂げ、天膳は朧の破幻の瞳の力により、遂にその長くも壮絶な人生に幕を閉じた。そしてお互いを強く想い合いながらも、ついに対峙する弦之...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第23殺「夢幻抱影(むげんほうよう)」
- 2,971
- 390
- 9
荒れ寺の境内にて、天膳を討ち倒し、朧と向き合う弦之介。甲賀の頭領として、死んでいった仲間たちのため、「わしはそなたを討たねばならぬ。そなたも剣をと...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第22殺「鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう)」
- 2,694
- 221
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操を奪われてまで確かに討ち倒したはずの天膳が生き返り、阿福の家来衆により受けた負傷により身動きとれずに捕らえられた陽炎。陽炎を捕らえたということと...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第21殺「魅殺陽炎(みさつのかげろう)」
- 2,739
- 260
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計画どおりに朱絹をおびき出し、討ち取った左衛門。しかしそこへ阿福の家来衆がやって来て、左衛門を取り囲む。その中には、復活した不死の忍者、天膳も潜ん...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第17殺「昏冥流亡(こんめいるぼう)」
- 2,795
- 122
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東海道は池鯉鮒の東、駒場近傍の原野をゆく弦之介一行。なぜか目の開いている弦之介と、陽炎、そして頭巾を被った男が二人。その頭上を巻物を抱えた朧の鷹が...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第11殺「石礫無告(せきれきむこく)」
- 3,258
- 295
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朧は自らその破幻の瞳を塞いでしまった。小四郎も命はとりとめたものの目をつぶされ、これからの闘いを懸念する天膳たちのもとへ、甲賀へ戻った弦之介から、...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第10殺「神祖御諚(しんそごじょう)」
- 3,082
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弦之介は伊賀を去り、悲しみにくれる朧。天膳たちはお幻亡きいま我らを率いて闘うは朧の役目と恫喝し、迷った朧はかつてお幻に渡された「闇七夜の秘薬」で両...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第9殺「哀絶霖雨(あいぜつりんう)」
- 3,568
- 369
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左衛門、刑部により「不戦の約定」が解かれていたこと、祖父・弾正、十兵衛、将監、丈助、お胡夷の仲間たちが次々と討たれていたことを知るところとなった弦...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第7殺「人肌地獄(ひとはだじごく)」
- 5,082
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伊賀屋敷の塩倉では、蝋斉が囚われた甲賀十人衆のひとり、お胡夷に人別帖に名のある他の甲賀忍者たちの秘密を聞き出すべく、尋問を始めていた。蝋斉の恐ろし...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第5殺「忍者六儀(しのびのりくぎ)」
- 3,590
- 341
- 9
伊賀屋敷にて、供の丈助の姿が突然見えなくなったことを不審に思いながらも、朧を不安にさせまいと明るく振舞う弦之介。甲賀卍谷では頭領不在の留守を預かる...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第4殺「妖郭夜行(ようかくやこう)」
- 3,762
- 408
- 10
甲賀の地虫十兵衛と風待将監が伊賀の天膳たちによって討たれ、甲賀組に渡るはずの巻物は燃やされた。その晩、伊賀・お幻屋敷では、弦之介達を迎えての宴が催...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第2殺「胎動弐場(たいどうにば)」
- 6,950
- 478
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駿府城にて「不戦の約定」が解かれ、弾正とお幻が相打ちとなったその頃、甲賀と伊賀の国境にある土岐峠にて落ち合う二人の若き男女がいた。弾正の孫・甲賀弦...
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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第1殺「相思相殺(そうしそうさつ)」
- 216,974
- 4,458
- 1,058
時は慶長十九年・春。桜舞う駿府城にて、甲賀忍者・風待将監と伊賀忍者・夜叉丸による凄まじい御前試合が繰り広げられていた。その頃、齢七十三歳の徳川家康...