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宇宙ショーへようこそ
都会の喧騒から離れ、美しい自然に囲まれた小さな村、村川村。
小学校の全校生徒は、町から転校して来たばかりの小山夏紀を入れてもわずか五人。
それでもみんな仲良く元気に毎日を過ごしていた。
そして夏休み、恒例の子どもだけの合宿で学校に集まった夏紀、周、康二、倫子、清の五人が、
行方不明になったうさぎのぴょん吉を探しに裏山へと足を踏み入れる。
だがぴょん吉の代わりに彼らが見つけたものは謎の巨大なミステリーサークルと、
その脇でケガをして横たわっていた一匹の犬。夏紀たちは犬を連れ帰り、手当てをすることにした。
「ありがとう、おかげで助かりました」 何と彼は犬ではなく、
惑星プラネット・ワンからやってきた宇宙人だったのだ。はるか2100万年光年の彼方から地球を訪れた彼、ポチの目的とは?
小さな村の子どもたち五人と一匹の宇宙人が繰り広げる宇宙最大の冒険がいま幕を開ける!
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超訳百人一首 うた恋い。
いにしえの人々によって紡がれた31文字の恋歌。
メールや電話のない時代、
それでもみんな恋をして、想いを伝えていた。
藤原定家によって編纂され、「百人一首」と
して後世に伝えられた
多彩な和歌の世界が「超訳百人一首」として
再び現代によみがえる。
美しい言葉の響きに秘められた先人たちの悲
しみや喜び、
雅な世界で繰り広げられる様々な恋模様を
アニメーションとして映像化。