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  • この素晴らしい世界に爆焔を! 紅魔の里――そこは、生まれつき魔力と知力が非常に高く、 魔法使いとしての高い適性を持つ、紅い瞳をした紅魔族がすまう土地。 そんな紅魔の里には教訓がある。 「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」 けれど、“魔法学園レッドプリズン”で学ぶ同級生たちが 上級魔法の習得を心待ちにするなか、 紅魔族の少女・めぐみんは、ただひとり爆裂魔法の習得のため勉学に励んでいた。 幼い頃に見た、あの光景に、あの人に、追いつくために―― これは、最強の魔法にあこがれた、一人の少女の物語。
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 過去のトラウマと、独自のひねくれた思考回路によって「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。 同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣とともに、クラスメイトの人間関係の問題の解決から生徒会の手伝いに至るまで、数々の案件をこなす毎日をすごしていた。 季節は移ろい、春。 雪乃から最後の依頼を受けた八幡と結衣。 3月の卒業式を控えた中、いろはからプロムの協力を求められ…。 ――本物を求めた八幡は3人の関係を変えていく。果たしてこの先、彼の高校生活はどんな結末を迎えるのか!?
  • 対魔導学園35試験小隊 強大な魔法で人々を恐怖に陥れた「魔女」たちと、人類の間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」が終結してから150年。 残存する魔導の脅威を取り締まる「異端審問官」の育成機関「対魔導学園」では、今日も若き志願者たちが訓練に励んでいた。 剣では誰にも負けない腕前を持つ草薙タケルもまた、対魔導学園に通う生徒のひとり。 しかし武力の頂点は、剣から魔法、そして銃へと移り、彼が振るう“剣”はすでに時代遅れのものとなっていた。 絶望的に銃の才能に欠けるタケルが隊長を務める「35試験小隊」、通称「雑魚小隊」は、彼を含め、劣等生たちの寄せ集め部隊。 そんな小隊にある日、元異端審問官である夕焼け色の髪を持つ少女・鳳桜花が入隊することに。 魔女に対し異常なほどの憎しみを抱えた彼女との出会いを機に、35小隊の運命の歯車は大きく回り始める……。 「あなたは目的のためならば大切なものを捨てられますか?」 突きつけられる“瑠璃色”の問い。 魔女、死霊術師、錬金術師、魔導遺産……、世界を巻き込む様々な脅威に立ち向かっていく“最弱”の雑魚小隊。 それぞれに“秘密”を背負い出会った問題児たちの歩む道とは…!?
  • 大図書館の羊飼い 筧京太郎は、読書が生き甲斐の高校二年生。 優秀な人材が集うマンモス校「汐美学園」に通い、一人きりの図書部で本を読みながら、 必要以上に他者と関わる事無く、平穏な毎日を過ごしていた。 ある朝、筧に一通のメールが届く。 「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」 差出人は「羊飼い」。 それは頑張る人の願いを何でも叶えてくれるという、汐美学園で最も有名な謎の存在からのメールだった。 その直後、筧は自らの第六感で同級生の少女を路面電車の脱線事故から救う。 そしてそこから筧の日常は急速に騒がしくなって行く。 筧が助けた少女、白崎つぐみは図書部に入り、学園をより楽しくするという「汐美ハッピープロジェクト」に筧を勧誘する。 期限付きで承諾した筧だったが、部長である白崎やその友人の桜庭、後から入部した後輩の鈴木や御園、 図書委員の小太刀という個性的なメンバーに囲まれて日々を過ごす内に、だんだん筧の心境にも変化が現れて-- 学園の小さな悩みを解決して行くことで、図書部は絆を深めて行く。 その一方で、彼らのそばにはいつも不思議な羊飼いの示唆があった。 羊飼いとは何者なのか、その目的は何なのか。 徐々に核心に近づく筧に、一つの真実が明かされる。 重大な選択を迫られた筧が、最後に出した答えとは--