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独裁者が権力を掌握した瞬間-『NEWSを疑え!』第777号(2019年6月13日号)
コメ0 NEWSを疑え! 66ヶ月前
Q: 2019年3月、北朝鮮で最高人民会議の代議員選挙がありましたが、金正恩《キム・ジョンウン》朝鮮労働党委員長は代議員になりませんでした。4月の最高人民会議では金正恩が国務委員会の委員長に再選され、指導部も刷新されました。独裁体制が一段と強化されたように見えます。小川さんの考えを聞かせてください。
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大学と言っても、日本とは違う -『NEWSを疑え!』第775号(2019年6月6日号)
コメ0 NEWSを疑え! 66ヶ月前
Q:2019年4月のメルマガは、フランスのエリート教育(4日号)、世界の義務教育(25日号)など教育の話題が相次ぎました。日本の大学の凋落ぶりがよく話題になりますが、世界の大学についてはいかがですか?
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F-35戦闘機には複座型はない -『NEWSを疑え!』第773号(2019年5月30日号)
コメ0 NEWSを疑え! 66ヶ月前
Q:航空自衛隊の最新鋭戦闘機F-35Aが太平洋上で消息を絶ち、墜落が確認されてから、ひと月半ほどがたちました。まだ断定的なことはいえない段階と思いますが、事故をどう見ますか? 戦闘機パイロットの養成についても、解説してください。
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軍事報道に欠けている視点 -『NEWSを疑え!』第771号(2019年5月23日号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
Q:2019年3月31日、朝日新聞が一面トップで「在沖海兵隊、年100日超は海外 米公文書で裏付け」と報じました。米海兵隊が長く海外に出ているなら日本に駐留する必要はないのでは、という印象を与えられる記事です。どう考えますか?
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日米関係と台湾の軍事力 -『NEWSを疑え!』第769号(2019年5月16日号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
Q:メルマガの編集後記で小川さんは、2019年3月の台湾講演をふまえ、「日台の連携強化」の必要性を語っています。具体的には、どういうことですか? 台湾の軍事力について私たちはよく知りませんから、あわせて解説をお願いします。
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三戦、ハイブリッド戦争のルーツ-『NEWSを疑え!』第767号(2019年5月9日号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
Q:中国の戦略というか、戦争のとらえ方に、「超限戦」というものがありますね。今回は、これを解説してください。
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参考にしたい世界の義務教育 -『NEWSを疑え!』第766号(2019年4月25日号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
Q:新しい元号が「令和」と決まり、メディアは平成年間を振り返る特集を盛んに組んでいます。それにつけても気になるのは、若い人たちは歴史や地理の基本がちゃんと頭に入っているのだろうか、ということです。いかがですか?
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クラス――アメリカの社会階級 -『NEWSを疑え!』第764号(2019年4月18日号)
コメ0 NEWSを疑え! 68ヶ月前
Q:最近のメルマガで貴族に関する爵位の話、フランスエリートの話と、ヨーロッパの社会階級にまつわるテーマが出ました。そこで思ったのが、アメリカには貴族はいないが、そうそう平等とも思えない、アメリカの"階級"はどうなっているのだろう、ということです。いかがですか?
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アメリカ国民の「武装する権利」-『NEWSを疑え!』第762号(2019年4月11日号)
コメ0 NEWSを疑え! 68ヶ月前
Q:2019年3月15日午後(現地時間)、ニュージーランド第3の大都市クライストチャーチでモスク2カ所を連続して襲う銃乱射事件が発生、50人が死亡、数十人が負傷し、同国最悪の犯罪となりました。アメリカはじめ各国で銃乱射事件が後を絶たず、市民が銃で武装することの是非や規制のあり方が議論されています。どう考えま...
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ゴーンを生み出したフランスのエリート主義-『NEWSを疑え!』第760号(2019年4月4日号)
コメ0 NEWSを疑え! 68ヶ月前
Q:ルノー・日産・三菱アライアンス(企業連合)の社長兼最高経営責任者(CEO)などを務めていたカルロス・ゴーン氏が2018年11月9日、金融商品取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された事件は、国際的にも大きな衝撃を与えました。彼の経歴を見ると、グランゼコールというフランスの独特な高等教育機関の一つ、パリ...
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爵位の話、知っていますか -『NEWSを疑え!』第758号(2019年3月28日号)
コメ0 NEWSを疑え! 68ヶ月前
Q:メルマガの首脳会談の回(3月7日号「首脳会談が歴史を動かす」)で、大戦時の英首相チャーチルの祖父は公爵、父はその三男で名誉称号がLord(卿)。でも、本人に位階や称号はなく、父と同様に身分は平民という話がありました。日本では身近ではありませんが、欧米人と話すときは話題に出ることがあります。公爵や男...
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韓国国会議長を「入国禁止」にする-『NEWSを疑え!』第755号(2019年3月14日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:いわゆる「元徴用工」(旧朝鮮半島出身労働者)への賠償問題や、韓国駆逐艦の火器管制レーダー照射問題で日韓関係がぎくしゃくするなか、韓国国会の文喜相《ムン・ヒサン》議長が2019年2月7日、従軍慰安婦問題で「日本の首相か天皇がおばあさんの手を握り一言謝罪すれば解決する」と発言、日本では批判や反発どころ...
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首脳会談が歴史を動かす -『NEWSを疑え!』第753号(2019年3月7日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:2019年1月22日に安倍晋三首相とプーチン・ロシア大統領が25回目の日露首脳会談を、2月27~28日にはトランプ米大統領と金正恩・朝鮮労働党委員長がハノイで2度目の首脳会談をおこないました。どちらも問題解決まで長い時間がかかりそうですが、成果が見えないからといって無駄とか失敗とかとは決めつけられないでしょ...
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領土問題の解決には順序がある -『NEWSを疑え!』第751号(2019年2月28日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:安倍晋三首相は、2018年11月から19年1月までにプーチン・ロシア大統領と首脳会談を3回おこない、北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉を進めています。今回は、日本がかかえる領土問題について、尖閣諸島や竹島の問題も含めて解説してください。
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ヘイト・レイシズムを考える -『NEWSを疑え!』第749号(2019年2月21日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:ネットで目にしたのですが、韓国海軍レーダー照射事件に関する小川さんのツイートをきっかけに、ツイッターなどSNSで小川さんの発言を「レイシャルハラスメント」と問題視している人がいました。どのような経緯でそうなり、小川さんはどんなことを考えたのですか? 今回は、とくにコリアンに対するヘイト、レイシズ...
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韓国海軍の位置づけと気質は?-『NEWSを疑え!』第747号(2019年2月14日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:2018年12月20日に発生した韓国海軍駆逐艦によるレーダー照射事件は、19年1月21日に防衛省が「協議継続は困難」とし「最終見解」とレーダー探知音などを公開しましたが、結局うやむやなままに収束しそうな気配です。その韓国海軍は、陸軍中心でやってきた韓国軍にあってどんな位置づけになっているのか。とくに日本に...
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月面裏側へ軟着陸した中国-『NEWSを疑え!』第746号(2019年2月7日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:中国政府は2019年1月3日、中国の無人探査機「嫦娥《じょうが》4号」が世界初となる月面裏側への軟着陸に成功した、と発表しました。探査機は月表面の構造や鉱物成分を調査するといいます。今回は、中国の宇宙開発の話をお願いします。
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これが国際政治学の必読書だ -『NEWSを疑え!』第744号(2019年1月31日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:このメルマガでは、しばしば「抑止力」の問題が取り上げられ、ノーベル経済学賞を受賞したトーマス・シェリングの著書『軍備と影響力』がよく引用されます。ゲーム理論で知られる泰斗です。国際政治学の分野で、これ以外に読むべき本があれば、押さえておきたいと思うのですが、いかがですか? 日本の学者の書いた...
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韓国海軍によるレーダー照射事件 -『NEWSを疑え!』第742号(2019年1月24日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:韓国海軍の駆逐艦『広開土大王(クァンゲト・デワン)』が海上自衛隊のP-1哨戒機に対して火器管制レーダーを照射した事件で2019年1月14日、日韓双方の防衛当局による直接協議がおこなわれましたが、相変わらず平行線に終わったと報じられています。そもそも私たちは、軍艦がどんなレーダーを搭載しているのか、よく...
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「憲兵」を知っていますか-『NEWSを疑え!』第740号(2019年1月17日号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
Q:2018年10月から始まったNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』をめぐって、「ヒロインの夫を痛めつける憲兵の描き方がヒドい」とネットでクレームがつき、「いや、現実はもっとひどかった」と反論が寄せられ、ひと騒ぎあったようです。当メルマガは憲兵を取り上げたことがありませんが、小川さんの考えは?
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無人機大国・中国の全貌 -『NEWSを疑え!』第739号(2019年1月10日号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
Q:メルマガ読者から「新型機が続々登場する中国の無人航空機を特集してほしい」という提案をいただきました。今回は、これに応えてください。
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国際平和協力活動は「国益」だ-『NEWSを疑え!』第737号(2018年12月27日号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
Q:この1~2年、文書隠蔽やデータ改竄が繰り返し問題になっています。役所であれ企業であれ、出すべき文書を出さない、検査データを都合よく書き換えるなど、あってはならないことですね。しかし、隠蔽や改竄があまりにも頻繁に起こるので、そもそも何のために文書やデータがあるのか、という肝心な点が忘れられてしま...
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日本の救急救命は発想が逆 -『NEWSを疑え!』第736号(2018年12月20日号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
Q:前回メルマガは国民保護法やそれに基づく訓練の話で、解毒剤を積んでいない救急車があるともうかがいました。救急車は、出動回数や搬送人数が増える一方で対応が追いつかず、搬送時間がどんどん延びていると聞きます。救急搬送についての考えを聞かせてください。
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これが「国民保護訓練」の実態だ -『NEWSを疑え!』第734号(2018年12月13日号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
Q:静岡県が2018年11月20日、国と共同で「国民保護図上訓練」をおこなったと聞きました。今回は国民保護法や、それに基づく訓練の話を聞かせてください。
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チョークポイントの基礎知識 -『NEWSを疑え!』第732号(2018年12月6日号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
Q:2か月ほど前の当メルマガで、パナマ・スエズ運河や中国のニカラグアでの建設構想など、運河の話を取り上げました。こうした国際運河は、いわゆる『チョークポイント』の代表的なものですね。今回はチョークポイントの話をお願いします。
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日本人は『孫子』に学んだか -『NEWSを疑え!』第730号(2018年11月29日号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
Q:当メルマガ2018年10月18日号の編集後記は、警察出身で防衛庁官房長、防衛施設庁長官、初代の内閣安全保障室長などを務め、10月10日に亡くなった佐々淳行《さっさ・あつゆき》さんを悼む内容でした。なかに『孫子』の話が出てきます。今回は、日本に入ってきた『孫子』がどう扱われ、研究・応用されてきたか、聞かせ...
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トランプのINF全廃条約「離脱」の意味 -『NEWSを疑え!』第728号(2018年11月22日号)
コメ0 NEWSを疑え! 73ヶ月前
本号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■小川和久の『NEWSを疑え!』 『NEWSを疑え!』第728号(2018年11月22日号)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 メールマガジンが届かない場合】 プロバイダ・メールサービス側で、迷惑メールに振り分けられていないかご確認ください。 ・PCメールの方は迷惑...
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未来を見通したイラストレーター「小松崎茂」 -『NEWSを疑え!』第726号(2018年11月15日号)
コメ0 NEWSを疑え! 73ヶ月前
Q:最近"空飛ぶ自動車"が話題です。「海外で近々売り出される」「トヨタ自動車が特許を出願した」「2020年代の実現を目指す官民協議会が発足した」などと伝えられています。そんなニュースに接して、軍事アナリストは何を思うのか──これを、今回のテーマとしたいのですが。
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複雑な自衛官の「階級」「職」「俸給表」 -『NEWSを疑え!』第724号(2018年11月8日号)
コメ0 NEWSを疑え! 73ヶ月前
Q:当メルマガ2018年9月27日号の編集後記は、『自衛隊の「職」と「階級」を混同しました』というタイトル。秋田での日帰り講演の道中でツイートしたら、思わず混同してしまった、ということのようでしたね。小川さんが混同するなら、ふつうの日本人には、なおわかりません。今回は自衛隊の階級や職がどうなっているのか...
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これが落下傘のタイプと構造だ -『NEWSを疑え!』第722号(2018年11月1日号)
コメ0 NEWSを疑え! 73ヶ月前
Q:前回メルマガは旧軍空挺部隊の話でした。当時の落下傘は円形ですが、いまは四角いものもよく見かけます。落下傘の構造やタイプを解説してください。
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遠くなる「パレンバン」「空の神兵」 -『NEWSを疑え!』第720号(2018年10月25日号)
コメ0 NEWSを疑え! 74ヶ月前
Q:最近のメルマガで旧海軍の話をうかがいました。小川さんは1961(昭和36)年に陸上自衛隊生徒教育隊に入り、3年目からは陸自航空学校(本校は三重県の明野、分校は霞ヶ浦など)で航空機整備を学ばれた。"空"のほうの話は、いかがですか?
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教訓を伝える日本海軍の戦跡 -『NEWSを疑え!』第718号(2018年10月18日号)
コメ0 NEWSを疑え! 74ヶ月前
Q:前回メルマガは、パナマやスエズ、中国企業が建設に名乗りをあげたニカラグアなど運河の話でした。パナマ運河といえば太平洋戦争中、日本海軍の伊四百型潜水艦による攻撃計画がありました。戦前の日本は、意外と遠い海洋まで進出していたようですね。今回は、そんな話を聞かせてください。
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「運河」が世界地図を変えてきた -『NEWSを疑え!』第716号(2018年10月11日号)
コメ0 NEWSを疑え! 74ヶ月前
Q:中国が北朝鮮の"後見人"として振る舞うなか、米中間で貿易戦争がエスカレートしています。2018年11月の中間選挙前にアメリカ国民に成果を見せつけたいトランプ大統領の仕掛けという面も強いにせよ、中国が世界大国として着々と力を拡大している現われでもあるでしょう。小川さんの考えは?
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各国の「軍事力」と「防衛力」の見方 -『NEWSを疑え!』第715号(2018年10月4日号)
コメ0 NEWSを疑え! 74ヶ月前
Q:ベトナム戦争に参加した韓国軍についてうかがったメルマガでは、米軍に厭戦気分が広がるなか、韓国軍はオーストラリア軍と同じく「よく戦った」という話でした。そこで思ったのが、各国の軍隊の"強さ"について。「装備が同じならこっちが勝つ」というような話をよく聞くわけですが、世界各国の軍事力をどう見ればよ...