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  • おまもりひまり 鬼、妖怪、魔物・・・。そのような妖(アヤカシ)から、人の世を守っていた《鬼斬り役十二家》。長い歴史の中で、多くの鬼斬り役と、妖の双方が殺し殺されてきた。そんな人と妖の戦いも次第に表沙汰とはならなくなり、さらに大戦の影響もあり、十二家の多くはその能力を失う。そして市井の生活に紛れ、いつしか忘れ去られていった……。ごく普通の少年 天河優人(あまかわ ゆうと)。7年前に両親を亡くし、天涯孤独となっていた彼が誕生日を迎えたある朝。謎の美少女緋鞠(ひまり)が突然 現れる。その日を境に、優人に襲いかかる数々の妖たち!優人こそが、《鬼斬り役十二家》のひとつ、天河家の末裔。そして緋鞠は、天河家に忠誠を誓った《猫の妖》だった。優人と緋鞠に襲い掛かるのは、恐ろしい妖だけではない。美少女(みたいな何か)が、次から次へと現れて、優人に対して誘惑合戦開始!?優人の幼なじみ凛子も巻き込んで、恋のバトルが始まった!
  • DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD 逆巻家に居候することになった小森ユイは、 ヴァンパイアである逆巻六兄弟に血を奪われる日々をおくっていた。 そんなある日――。 彼らの前に、新たなヴァンパイア・無神四兄弟があらわれる。 彼らはユイのことを“イブ”と呼ぶが、その目的とは一体……? そして“アダム”とは……。 今、新たな運命が動き始める――。
  • DIABOLIK LOVERS 美しく、咲き乱れる薔薇の香りの中、少女は 己の運命を知る。 運命の糸に導かれるように、少女は彼らと出 会う。 「オマエの初めては、オレ様がすべて奪って やるよ」 「ねぇ、僕のこと嫌いですか? もっと知り たいですか?」 「痛いの? 可哀想に……じゃあもっと痛くす るね、ビッチちゃん」 「あんたが、この家に来た理由がわかった。 極上品だな……この血は……」 「人間など、単なる血の器にすぎません」 「オレに関わるな! それ以上近づいたら、 ぶっ壊してやる」 彼らは血と欲望に飢えたヴァンパイア……。 彼女の中で何かが狂い始め、何かが目覚めて ゆく。 もう、どこへも逃れることは出来ない……。
  • 好きっていいなよ。 16年間、彼氏も友達も作らずにきた橘めい。 ある日、誤解で学校一のモテ男・黒沢大和に ケガをさせてしまうが、 なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達 宣言。 さらに、めいをストーカーから守ってくれた うえに、守るためとキスまでしてきて…!?  大ブレイク中の葉月かなえが描くリアル初恋 ストーリー!
  • いつか天魔の黒ウサギ 取り戻す。78840時間分の君を。 愛に導かれし者たちが戦う、学園リバース・ファンタジー 宮阪高校1年生、鉄大兎。自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想は、もう信じていない。彼の毎日は、ずっと平凡に消費さ れると思っていた。でも彼は忘れていた。 "彼女"の笑顔。交わした"約束"。血肉に溶けた"呪い"。大切な記憶は、なぜ奪われたのか? それでも失われたはずの記憶の中で、"彼女"は微笑む。 「私の毒をあなたに入れる。決して離れられなくなるように」 9年前、まだ幼かった大兎は、人外の少女≪最古の魔女(ヴァンパイア)≫サイトヒメアと出会い、彼女とある"約束"を交わしていた。 そのために、ヒメアは78840時間という、気の遠くなるほどの長い年月、囚われの身となり続けていたのだ。大兎がヒメアの記憶を失く し、平凡に堕ちている間、ヒメアを巡るいくつもの陰謀が蠢いていた。超絶的な魔術の力と凶剣(スペルエラー)を 持つ生徒会長、紅月光。キスで月光に縛られた雷の悪魔・美雷。平凡な毎日を破壊する者たちが、ヒメアを巡る環に連なり、次々と大 兎の前に姿を現す。"15分に7回"。 大兎がヒメアとの"約束"を思い出したその時。平凡だった彼の日常は、大きく歪み始める。 死よりも重い、その"約束"を、もう二度と違えないために、大兎は想像を絶する戦いに足を踏み入れていく! ヒットメーカー 鏡貴也の大ベストセラーを、豪華スタッフ&キャストが映像化!
  • FORTUNE ARTERIAL 桜舞う四月。 俺-支倉孝平-は、記念すべき10回目の転校を果たした。 新しい学舎は修智館学院。 かなりの進学校だとか、キリスト教精神に基づく伝統校だとかは 割とどうでもよくて いちばん大切なのは《全寮制》だってこと。 これなら、転勤族の親父に連れ回されることもない。 俺はようやく自由を手に入れたのだ。 寮の一室で目覚め、友人と登校。 充実した授業を受け、帰寮。 夜は思い思いの時間を過ごし、就寝。 そんな、落ち着いた毎日が待っているはずだったのだが…… 気力体力ともに溢れる副会長、 はかなげで清楚な後輩、 ミステリアスなクラスメート、 常識から大きく外れた寮長、 気苦労の絶えない幼なじみ、 知り合ったのは個性的すぎる人ばかり。 賑やかにならないはずがない。 転校ばかりの過去に置き忘れたものも 得ることができなかったものも ここでなら、取り戻せる気がする。 今はまだ、おぼろげな形しか見えないけれど。