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スペル
きっかけは老婆へのほんの小さな不親切。逆怨みで言い渡されたある「呪文」(スペル)が”無辜の銀
行員の平穏な日常”を跡形もなく変えていく。
何故?どうしたら?映画史にその名を刻むであろう「怪婆」の理不尽な脅威に怯えながら、主人公と
辿る『恐怖の3日間』。タイムリミットの72時間で、あなたはその「言葉」(スペル)の呪いを解いて生
き残ることができるか?
(C) 2009 Curse Productions LLC.All Rights Reserved
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白い砂のアクアトープ
「――見えた?」
くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。
「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」
夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。
那覇市内からバスに乗り1時間あまり揺られた先に、その水族館はある。
沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。
18歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。
祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。
ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。
風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、東京から沖縄へやってきたのだ。
がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。
居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。
出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。
しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。
迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。
かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。
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ポッピンQ
「別々の方向を見ていた、その時までは―。」
卒業式間近の中学生が、突然世界の運命を託された!
時空を超えて出会った5人の少女たちの冒険と、心の成長を描く青春ストーリー
15歳。悩み、コンプレックス、未来への不安、そして別れ
自分を変えたいのに変えられない、乗り越えたいのに乗り越えられないものばかり
「今日は中学校の卒業式、でもこのままじゃ何を卒業するかわからない!」
そんな想いを胸に、海へと向かった中学三年生の伊純(いすみ)は、美しく輝くカケラ
(「時のカケラ」)を拾うと、その力により不思議な世界へ迷い込む。そこで同じカケラを持つ同い年の少女、蒼(あおい)、小夏(こなつ)、あさひと出逢う。
そして現れた謎の生命体。彼らはポッピン族と名乗り、この不思議な世界が「時の谷」と呼ばれ、「全ての世界の時間」を制御している重要な場所だという。そして今その「時間」が重大な危機に瀕していることを知らされる。
ポッピン族の長老いわく、世界の危機を救う方法は、「時のカケラ」に導かれた少女たちが協力し合って、ダンスで心をひとつにすること。ついさっき出逢ったばかり、もちろんダンスなんか経験のない彼女たちにそんなことができるのか?半信半疑にダンスの真似事を始める4人。だが、時間崩壊のタイムリミットも迫る。そんな中、5人目の少女、唯一のダンス経験者の沙紀(さき)が現れるがーーー。
突然、世界の運命を託されてしまった5人の少女。果たして5人の心はひとつになるのか!?
ダンスで世界を救えるのか?そして、卒業式には間に合うのか?
―彼女たちの運命の糸が突然に絡み合い、新たな時が動きはじめる。
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生徒会の一存 Lv.2
雑談(妄想)に始まり、雑談(妄想)に終わる…
生徒会室(だけ)を舞台にした、異色の日常
系ハイテンション妄想コメディふたたび!
私立碧陽学園生徒会は、日々妄想の限りが尽
くされている楽園。
学業優秀による『優良枠』で生徒会入りし
た、2年生の副会長・杉崎鍵は、
美少女役員4名の攻略→ハーレム化をを狙う
も、日々空気以下の扱いを受けていて…
ある意味最強のお子様生徒会長・桜野くりむ
クールで優しいお姉さまだけど超ドSな書
記・紅葉知弦
ボーイッシュだけど案外乙女な熱血副会長・
椎名深夏
儚げで可憐な美少女なのに色々残念な会計・
椎名真冬
そんな個性的すぎる面々がくり広げる暴走気
味のドダバタな日常は、
ノンストップで今日も明日も明後日も続いて
いく!?
だけど「卒業」というタイムリミットも見え
てきて…
どうなる生徒会!?どうする生徒会役員たち!?
そもそも懲りずにまたアニメ化して本当に大
丈夫!