-
-
プリシラ・アーン
1984年3月9日、ジョージア州生まれ、ペンシルベニア州育ち。
現在はL.A.を拠点に活動を続けるシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー。
8歳頃より教会で歌い始めるようになる。最初に弾いた楽器は韓国人の母親に教わったピアノだったが、オールド・ロック好きの父親の勧めで1
4歳から
ギターを弾き始めた。初めて曲を書いたのもその頃で、16歳から地元のコーヒーハウスで弾き語りを始め、17歳でシンガー・ソングライターに
なること
を考えるように。L.A.に移ってからはウェイトレスとして働きながらオープンマイクに参加。やがてホテル・カフェのギグを通じて知り合った
ジョシュ
ア・レイデン(オハイオ州出身のシンガー・ソングライター)のツアーに参加し、彼に紹介されたジョーイ・ワロンカー(ベックのバンドで長年
叩いてい
たドラマーで、ノラ・ジョーンズらの作品に関与。プリシアのデビュー作のプロデューサー)のスタジオで、わずか5日間でEPを制作してインデ
ィーから
発表した。
デビュー前のエイモス・リー(フィラデルフィア出身の男性シンガー・ソングライター)がEPを制作していたスタジオでインターンとして働い
ていた時
期があり、才能を認められ、ブルーノート・レコードと契約。
2008年にアルバム『グッド・デイ』でメジャー・デビューを果たした。
EP盤が日本のCDショップでもクチコミで話題となり、デビュー作を携えプロモーション来日や来日公演(フジロック出演、ビルボードライブ単
独公演)を
重ねている。手足が長いキュートなルックスと良く笑い非の打ちどころのない人柄、美しくハーモニーを一人で多重に演奏していくライヴで、
日本のファンやメディアも魅了し続けている。
日本語や日本文化が大好きで、「カントリー・ロード」の日本語版を耳でコピーし披露したり、
東日本大震災後に真っ先に動画サイトに「Song For Japan」と題した自作曲(後にSong Of Hopeと名付けられた)を公開。日本語で「これは希望
の歌です
。いつもみなさんのことを思っています。」とメッセージも伝えた。
2012年6月27日、プリシラの清涼感溢れる透明な歌声でカヴァーした愛するジブリ/宮崎駿アニメの曲や日本の名ポップ、慣れ親しんだ米国産・
英国産ポ
ップソングを収録したアルバムが発売!